キャバリアの飼い主さんならわかる「あるある」！
毎日愛犬と一緒に生活をしていると、愛犬の可愛すぎる行動や仕草にとっても癒されますよね。その中でも、特によくすると感じている行動や仕草があるのではないでしょうか？実は、その行動あなたの犬だけではないかもしれません！
犬にはよくする行動というものがあります。犬種ごとに行動のほか、性格や特徴が異なるため、それぞれの犬種に「あるある」が存在します。
そこで今回は、キャバリアの「あるある」についてご紹介します。キャバリアを飼っている人は「あるある！」と共感しながら読んでみてくださいね。
キャバリアあるある6選！
キャバリアがよくする行動にはどのようなものがあるのでしょうか。キャバリアのあるあるについて紹介します。「あるある」と共感したり、「うちには当てはまらない」など楽しみながら読んでみましょう！
番犬には向かないと言われる
キャバリアには「中世の騎士」という意味があります。騎士というからには、番犬の役目も果たすことができるのではないか、と思う人もいるでしょう。
しかし、キャバリアはとても人懐っこくて優しい性格なので、番犬には不向きなのです。名前のイメージから番犬もできると勘違いしてしまう人がいることから、ペットショップの店員さんなどに、番犬には不向きと言われます。
「うちの子人懐っこいのよ」と言い合う
先ほども紹介しましたが、キャバリアはとても人懐っこい性格です。友好的で喧嘩などを好まないため、誰にでも優しく接します。
そのため、お互いキャバリアを飼っている飼い主さんが出会うと、「うちの子人懐っこいのよ〜」と言い合います。
寝顔がブサイク
キャバリアは目が大きく可愛らしい顔をしていますが、ブサイクな寝顔を写真におさめる人が多くいます。なかには、半目で寝てしまうキャバリアもいるようです。
しかし、そのブサイクな寝顔もとっても愛おしいですよね。
くちたぷに寝癖
くちたぷとは、唇のことです。口がたぷたぷしていることから、「くちたぷ」と呼ばれています。キャバリアは唇の部分が、特にたぷたぷしているため、うつ伏せで寝るとくちたぷに寝癖がつきます。
また、キャバリアは、くちたぷを両手でびろ〜んと引っ張る顔がとても可愛いのです。その顔を写真におさめたいところですが、飼い主さんの両手が塞がっているため、写真が撮れず困る人も多いようです。
座り方が下手
SNSでの投稿を見ていると、座り方が下手なキャバリアが多いようです。足を横に流しておしりをついて座っており、通常のお座りとはかなり崩れている形です。
わんちゃんがこのようなお姉さん座りをするのには、リラックスしている意味もあります。
いびきがうるさい
「うちの子はいびきがうるさいな〜」と思っている人、多いのではないでしょうか？実はキャバリアは、いびきがうるさいと言われている犬種なのです。
キャバリアは生まれつき鼻や喉の器官が細いことが、いびきがうるさい原因であると考えられます。
キャバリアの特徴をQ&Aでご紹介
キャバリアあるあるについてご紹介しましたが、どんな犬種なのかQ&A形式でわかりやすく紹介します。
キャバリアはどんな犬種？
- 大きさ:体高約30cm、体重6〜8kg、小型犬
- 毛色: 白と茶の「ブレンハイム」、ブラックが引き立つ「ブラックタン」、赤茶色一色の「ルビー」、黒と焦げ茶と白の「トライカラー」
小型犬としては少し大きめで、骨格はしっかりしています。外見は、垂れ耳と大きな目が特徴的で、表情は穏やかです。
絹のような被毛をしており、上品な雰囲気が感じられます。毛はウェーブがかかっている場合とストレートの2種類があり、それほど長くはありません。しかし足元には羽毛のような長い毛がはえています。
キャバリアはどんな性格？
キャバリアはどんな性格なのでしょうか？キャバリアの性格について紹介します。
明るく人懐っこい
とても人懐っこくて、誰に対してもスキンシップを求めて接します。また、明るい性格で遊ぶことが大好きなので、たくさん遊んであげると喜びます。
穏やか
遊ぶことも好きですが基本的には穏やかなので、飼い主さんと一緒にゆっくり過ごすことも大好きです。
寂しがりや
寂しがりやなので、室内で飼い、できる限り一緒にいる時間を作ってあげてください。長時間の留守番も苦手なので、留守番をさせる際は、事前に留守番に慣れるための訓練をしてあげると良いでしょう。
キャバリアはどこの国の犬？
キャバリアの原産国はイギリスです。イギリス王室の愛玩犬として飼われており、キングチャールズスパニエルにパグなどを交配して誕生しました。
キングチャールズスパニエルは、スパニエルと鼻がつぶれた犬種を交配して誕生した犬種です。王族などに愛されていましたが、いびきがうるさく病弱だったことから、もとの姿に近づけるために交配がおこなわれ誕生したのが、キャバリアです。
キャバリアには「中世の騎士」という意味があります。
キャバリアは何年生きる？
キャバリアの平均寿命は9〜14年です。短い子だと10年未満、長い子だと14年生きます。小型犬の平均寿命が、12〜15年と言われているので、小型犬のなかでも少し短いと考えられます。
しかし、15年以上生きるキャバリアもいますので、必ずしも短命というわけではありません。平均寿命を大幅に超えて長生きしたキャバリアは、19年生きたと言われています。
寿命にはもちろん個体差があり、長生きをしてもらうためには健康でいてもらうことが第一です。キャバリアがかかりやすい心臓の病気などもあるので、病気にかからないためにも何か気になることがあれば病院で診てもらうなど、きちんと健康管理をしてあげましょう。
しかし、ペット保険に入っていないため、病院にいくと費用が高くなってしまうことから病院に行くことをためらう人もいるのではないでしょうか？大事な愛犬のためにもペット保険に入っておくと良いでしょう。
おすすめは「アニコム損保」です。アニコム損保は、ペット保険シェア10年連続No.1を獲得しています。通院や入院、手術などの大きな出費もカバー可能です。
キャバリアを飼うには？
キャバリアを飼うにはどんな条件があるのでしょうか？キャバリアの飼い方について紹介します。
1日2回の運動や散歩
キャバリアは好奇心旺盛で活発です。遊ぶことが大好きなので、一回30分程度の運動を2回させてあげましょう。特別運動量が多いわけではないので、毎日の散歩ができれば問題ありません。
食事の与えすぎに注意
キャバリアは食欲旺盛で、太りやすい犬種です。肥満になってしまうと関節に負担がかかったり、病気になりやすかったりするので、可愛いからといって食事の与えすぎには注意してください。
耳のお手入れ
特徴的な垂れ耳は、耳の中が蒸れやすく耳垢がたまってしまいます。お手入れをせずに放っておくと、外耳炎などの病気にかかったり、臭いがきつくなってきたりします。そのため、こまめな耳のお手入れが必要です。
まとめ
キャバリアあるあるや特徴などについてご紹介しましたが、いかがでしたか？キャバリアは気品があり、人懐っこくてとても可愛らしい犬種です。
穏やかな性格で賢いので、飼いやすいと言われています。無駄吠えもあまりしないので、集合住宅で飼うのにも向いています。キャバリアを飼ったら、今回紹介したあるあるを思い出してみてくださいね。
