愛犬とお出かけしよう
増えてきた犬と泊まれる宿
近年は愛犬家の数が増えて、自分の愛犬と一緒に旅行を楽しみたいという要望に応えるように、どんどん各地に犬と泊まれる宿が増加してきました。
しかもワンコが楽しめるよう各宿で様々なサービスや施設も用意されているんですよ♪
まずは近い場所から
そうはいっても、初めての旅行や長い移動距離に愛犬が耐えられるか心配な飼い主さんも多いですよね?
そんな方は、まずは比較的住んでいる地方から近い所から始めてみませんか?
各地域ごとに犬と泊まれる宿をまとめて見たので、良かったら参考にしてみて下さい♪
地方別┃犬と泊まれるおすすめ人気宿
それではさっそく、各地域ごとに分けて犬と泊まれる宿の場所及び施設を簡単に紹介させていただきます。
中部地方
わん泊亭
所在地
〒509-2207 岐阜県下呂市湯之島544
チェックイン時に、同伴してワンコのオヤツや玩具を頭数分を貰う事ができます。
主な施設など
- 専用の洗い場
- ミニドッグラン
- 無線LAN
- お散歩セット
- わんこ用客室
- アメニティ
▼公式HP
http://koyokan-wanpakutei.jp/
鳥羽わんわんパラダイスホテル
充実した施設だけではなく、初めてのワンコとの宿泊でもスタッフさんが事細やかに教えてくれます。
所在地
〒517-0015
三重県鳥羽市小浜町272
主な施設など
- 電気自動車充電スタンド
- 足洗い場
- 屋上ガーデン
- プール(ライフジャケット あり)
- プールアメニティ
- 愛犬サロン
- ドッグラン
- セルフグルーミングルーム
- 愛犬撮影スタジオ
- ワンちゃん専用浄水器
▼公式HP
http://toba.wanpara.jp/
東海地方
ペロはまなこ
浜名湖をパノラマで楽しめ、ワンコ専用の遊ぶ施設も充実してます。
所在地
〒431-0421 静岡県湖西市新所5957-6
主な施設など
- アジリティーセットを備えた専用ドッグラン(公認アジリティーセットを設置)
- ワンちゃん専用プール
- バリアフリー仕様
- ワンちゃん用温水足洗い場・ドライヤー完備
- 共同冷蔵庫
- ワンちゃん用アメニティ
- 足拭きタオル(玄関前に設置してます)
▼公式HP
http://www.perro-h.com/
伊豆高原 プチホテル ラトゥール
満天の星空展望の貸切可能な露天風呂で旅の疲れをゆっくりと癒せます!
所在地
〒413-0232 静岡県伊東市八幡野1323-45
主な施設など
- 足洗い場
- 各部屋(コロコロ・タオル・消臭剤)
- 食器(貸出用)
※閉館しました。
関東、東北地方
ハロハロ・inn那須
所在地
〒325-0301 栃木県那須郡那須町湯本722−8
全館にわたりワンコと一緒に過ごせます!
主な施設など
- シャンプールーム
- ペットシーツ
- コロコロ
- 消臭剤
- トイレトレイ
- サークル
- うんち用ポリ袋
- マット
- トイレットペーパー etc.,
▼公式HP
http://www.phalohalo.com/
リゾートイン白浜
所在地
〒295-0102
千葉県南房総市白浜町白浜2784
太平洋を真横に眺めるドッグランにアジリティもご用意しています。
主な施設など
- ワンコ専用エントランス
- ドッグラン、アジリティ
- わんわんプール
- シーサイドガーデン
▼公式HP
http://www.resortin.jp/
丘の上のペンション ぐ~たらパパ
お風呂以外はワンコと同伴できます!
所在地
〒969-2701福島県耶麻郡北塩原村剣ヶ峯1093
主な施設など
- 温水シャワー付足洗い場
- 足拭きタオル
- ドライヤー
- 粘着ローラー
- 冷蔵庫
- 電子レンジ
- 専用ドックラン
▼公式HP
http://www.p-papa.com/
四国地方
チラットさも
所在地
〒 791-0204 愛媛県東温市志津川1015-3
一軒家をそのままお貸しする形の貸別荘なので、頭数種類も制限もなくグループでのお泊まりもOKです。
看板犬はモフモフの可愛いサモエドですよ♪
主な施設など
- ペット用足洗い場
- ペット用足拭きタオル
- 消臭剤
- ケージ貸出し(無料)
- 粘着ローラー
▼公式HP
http://chillasamo.iku4.com/
実際に行ってみて良かったおすすめ宿
次に私がおすすめしたい、犬と泊まれる宿泊施設の紹介してみたいと思います♪
CANINE HILLS(ケーナインヒルズ)
今回紹介する犬と泊まれる宿は、福島県の磐梯朝日国立公園、表磐梯西葉山の森の中にあり、猪苗代湖を望む自然豊かなペンションです。
大の動物好きのオーナーさんが経営するペンションです!
現在は視力の病気の関係で診療は行っていませんが、元獣医師であるオーナーさんが、沢山の動物達と触れあいたいという想いからオープンしたペンションです。
ワンコはもちろん、ニャンコや小動物も同伴で宿泊できるんですよ!
お部屋
全室セントラルヒーティング、冷暖房エアコン・ウォシュレット完備で、もちろんワンコの為のアメニティも充実してます。
主な施設など
- 玄関から中に入るとすぐに足洗い場があります。
- ペットステーションにワンコに必要な物が常備されているので必要な時に自由に取りに行けます!
おすすめポイント
●その1「客室すべてがレイクビュー」
ケーナインヒルズは全室の窓から猪苗代湖が見えるので、どの部屋に当たっても旅行先にありがちな「景色が悪くて損をした」という事にはなりません♪
●その2「無料でワンコを預かれます」
館内にペット保管室が完備されているので、ワンコと同伴できない場所に出かける際も安心して預かれます。
しかも無料なのが嬉しいですね!
●その3「タバコも大丈夫!」
多くの観光地やホテルが禁煙になる中、ケーナインヒルズは喫煙スペースの他にもダイニングや散歩スペースでもタバコが吸えるので、喫煙者さんにも優しいんです♪
●その4「オーナーさんが元獣医師さん」
先程も書きましたが、ケーナインヒルズのオーナーさんは元獣医師さんなので、安心して宿泊ができるし、色々な相談も優しく聞いてくれるので心強いですね!
料金
- 小型~中型犬(2頭目からは1,000円)、ネコ 1,500円/頭
- 大型~超大型犬(2頭目からは1,500円)2,500円/頭
- 小動物 500円/頭
所在地
福島県耶麻郡猪苗代町西葉山7110-40
Tel,Fax 0242-62-4115
アクセス
「猪苗代・磐梯高原I.C」より約15分
JR「猪苗代駅」よりタクシーで約10分
▼公式HP
http://canine-hills.jp/
愛犬と旅行する際の注意点
次にワンコと一緒に旅行をする上で注意すべき点をいくつか挙げていきますね。
被毛の黒い子は薄い色の服を着せましょう!
黒色系のワンコは、これからの時期になると太陽の強い日差しを吸い込んでしまい暑さが増して辛いので、薄いお色のお洋服を着せて行く事をお勧めします。
熱中症対策を忘れずに行いましょう!
車内がエアコンが効いている分、外に出た時の気温差で体調を崩したり熱中症にもなりやすいので、保冷材や水を入れて凍らしたペットボトル等で冷やしてあげて下さい。
パーキングエリアを歩かせないようにしましょう!
暑い日中にアスファルトの上を歩かすのは大変危険なのと、他の方の迷惑にならない為にも、パーキングエリア内はキャリーやカートに入れるようにして下さい!
常にトイレシートを持ち歩きましょう!
宿泊施設や屋内施設内で粗相をしてしまわないよう、ワンコが排泄をしそうになったらサッと下に敷くようにする為にも、シートを常備していた方が良いです。
迷子札をつけてあげましょう!
旅先はワンコも興奮気味で、ふとしたはずみでリードから離れて行方不明になってしまう恐れもあるので、携帯電話の番号を書いた迷子札を着けておきましょう!
車でお留守番の時は必ず車内を涼しくしましょう!
ワンコが入れないレストラン等に入る際に車内でお留守番させる時は、必ずエアコンを付けておくようにして下さい!少しの時間で車内は非常に暑くなります!
最後に
キチンとした設備と24時間管理してくれるペットホテルも良いですが、これを機に犬と泊まれる宿を探して、愛犬を旅行デビューさせて、楽しい思い出を追加してみてはいかがでしょうか?
ユーザーのコメント
20代 女性 ミポリ
40代 女性 瑠彩
30代 女性 ラム
30代 女性 orion
ペットOKを謳っている宿は、ペットシーツやうんち袋など用意してくれてる所が多いのでこちらが用意するものも少なくて済むのですが、ペットと旅行に行く時にあらかじめ準備して欲しいのは、旅先の動物病院をいくつかピックアップしておく事です。
旅行では思わぬトラブルもつきもの。万が一、体調を崩したり怪我をした時にすぐに診てもらえるように準備しておくと帰るまで安心して旅を楽しめますよ。
20代 女性 こもね
30代 女性 joe
関東近郊だと、那須高原と伊豆高原はペット連れOKの宿が多く、カフェやレストラン、各観光施設もペットOKの場所が多いため楽しめると思います。
宿選びで気を付けないといけないことが、ベッド(布団)に犬をあげてはいけないところが多いということ。
ついご自宅の感覚で一緒に寝てしまって、毛が付いたシーツや布団でクリーニング代を請求されてしまうことがあるそうです。普段一緒に寝ている方はベッドにあげても大丈夫か事前確認が必要でしょう。
またお食事の際に、一緒に犬を連れて行けるかどうかも宿によって違います。お部屋でお留守番ができない犬の場合は、食事も一緒に取れることを事前確認しておいた方がよいと思います。
30代 女性 すず
我が家も1年に1度、愛犬を連れて旅行をしています。
これまで伊豆高原、軽井沢、那須、館山へ行ってきました。お宿はそれぞれでしたが、特段悪いところはありませんでした。
しかしお値段通りだなという印象なのが、食事です。やはり旅行なのでおいしい食事を楽しみたいですから、少々値は張っても良いお宿へ泊ることをおすすめしたいです。
ネットで口コミや評価も見れますので、事前に確認しておくと安心だと思いますよ。
ただ、ひとつ思ったのが、もし小型犬を連れて行かれる方でしたら、小型犬のみOKという宿が安心かと思います。
以前宿泊した宿で、咬傷事故が目の前でありました。うちの犬ではなく、他の宿泊者の方同士の犬でしたが、慣れない環境で興奮した小型犬に大型犬がガブッと一瞬の出来事でした。(遊びだったのかもしれませんが、怪我しちゃったので)
20代 女性 シーナ
女性 Kanako
40代 女性 SUSU
我が家もワンコを迎えてから旅行と言えば愛犬と一緒に泊まれるホテル、愛犬と一緒に遊べる施設が多い地域を選ぶようになりました。関東近郊でいうと、九十九里浜、箱根、伊豆、伊豆高原や軽井沢、那須などはワンコ入店OKのお店も多く、ワンコに優しい街だなという印象です。
愛犬と旅行する際、公共交通機関での移動も可能ですが、車での移動も多いと思います。ワンコによっては車酔いする体質の子もいます。
我が家も初めて愛犬と旅行に行く際には、念のため病院で酔い止めを処方して頂きました。1時間程度の車移動は経験がありましたが、それ以上の長距離移動は初めてでしたので酔い止めをもらいましたが、特に酔った様子もなく薬を飲まずに帰ってきました。
獣医さんによると、車酔いするタイプの子は5分、10分でも酔ってしまうことが多く、1時間程度で酔ったことがないのであれば恐らく大丈夫だろう、酔い止めを飲ませると眠くなって寝ているうちに現地に着くので酔わずに目的地まで行くことは出来るが、薬が効きすぎてしまうとせっかくの旅行がずっと寝ているということにもなりかねないので、見極めも大事ですと教えて頂きました。
愛犬の場合、車酔いはしませんが、日常とは違う出来事に興奮しすぎてしまうことがあります。夏の旅行はエアコンを使えば行けないことはありませんが、暑いのと興奮しすぎることによって心拍数が上がりしんどそうなことが何度かありました。シニア期に入ったこともあり、最近では夏の旅行は控えて秋~冬に行くようにしています。
最近のペットと泊まれるホテルには、トイレシートやうんち袋、足拭き用のタオル、水飲みボウルなど準備されている施設が多いため、荷物はわりと少なくてすむようになりました。
愛犬と何度か旅行をしていく中で、持参していると便利だった物はトイレにも流せるウェットティッシュです。
犬を連れているとお店に入ってランチというよりは、サービスエリアで何かを買って車で食べるということも多いのですが、その際にはおしぼりになり、愛犬の足拭きや身体の汚れを拭くことも出来ます。興奮していると腸が活発になり少し緩めのうんちをすることもあるのですが、その際にはお尻の毛を拭くことも出来ます。
ベビー用のウェットティッシュであれば成分的にも安心です。
食事に関しては、ペット用の食事のサービスがある施設もあり、我が家も利用したことがあります。ただ、どうしても飼い主さんが美味しそうに見えるように、見た目重視な場合も多く、具材が大きすぎたり風味付けはあまりされていなかったりと、ワンコが食べないことも少なくありません。
旅行はワンコにとっても特別な行事です。家族の一員としてそのホテルのご飯を用意してあげることで満足感は得られるし良いことだとは思うのですが、我が家では食べなかった時のために、念のため、フードは持参しています。
犬連れ旅行はあまり珍しいことではなくなり、ペットOKの施設やお店が増えたりと犬に優しい街もだいぶ多くなってきました。それでも、あのお店見てみたいな、食べてみたいなと思うお店に入れなかったり、お土産を選ぶのも待たせているから急いで買ってくるなどといった苦労もあります。お留守番してもらった方が楽だなと思ってしまったこともありますが、砂浜を一緒に走ったり、初めて行く街を一緒にお散歩したり、早朝にホテル周辺を散策してみたり、犬連れでないとしないだろうなといった経験もたくさん出来ました。
長時間の移動はワンコの負担になることもありますが、様子を見つつ楽しい旅行が出来るといいなと思います。
女性 雲
犬と旅行に行くときは、犬に負担にならないようなスケジュールを組みます。うちの犬はシニア犬なので、暑い季節や寒い冬に野外に長時間いるようなことはせずに、早めにホテルや旅館いチェックインして、のんびり過ごすことにしています。
食事も犬と一緒に食べられることを事前に確認しておきます。布団には犬をあげないでください、という宿もありますので、一緒に寝れるところで宿は決めます。
お土産屋さんなどで買い物をするときは、交代で愛犬とお店の外で待つようにしています。犬をひとりにはさせません。
家族全員犬が大好きなので、犬優先の旅行日程でもみんな楽しく過ごしています。
30代 男性 くっきー