犬の里親制度については皆様はご存知でしょうか。
里親制度というのは犬をペットショップ屋、ブリーダーから金銭で購入するのではなく、保護してくれている飼い主さんから、引き取り、家族に迎え入れる事が里親制度です。
僕の愛犬は里親制度で動物保護団体に所属する人から引き取り、犬を家族として迎え入れました。愛犬は他県で野良犬として保健所に収容されていたそうです。
ペットショップやブリーダー等で売れ残った犬達や、飼い主の事情で野良犬として捨てられてしまった犬達は、保健所で年間約8万匹以上の犬達が処分されています。
そこで動物保護団体の人や、個人の犬好きの人達が、一時的に保健所からペットショット等で売れ残ったり、捨てられてしまい、保健所にいる犬達を一時的に引き取り、里親探しサイトや自らの団体のホームページなどで飼い主さんを募集するのです。
僕の愛犬の場合は、大手の動物里親サイトで、今の愛犬の里親を探しているのを見つけました。そこで保護団体の人に里親申し出のメールを送る事にしました。
犬を迎え入れる事に大切な事はたくさんありますので紹介させていただきますね。
犬を迎え入れる時にすべきことは?
まずは犬を飼える環境が必要です。家の広さや、自分以外に面倒を見てくれる人が誰かいるかというのが大事です。
その次に犬のゲージ、ドッグフード、ペットシーツなど、揃える事が大事ですね。何より犬を家族に迎え入れる事で最も必要なのが、動物病院に連れて行くのが必須です。
野良犬の場合はカエルや昆虫などを主食とする為に、腸内に寄生虫がいる可能性が高いです。
コクシジウム症という寄生虫の病気の場合は、成犬の免疫力が強い為に、あまり気にする必要性はありませんが、子犬の場合は寄生虫を駆除する薬を動物病院の獣医さんから処方してもらって飲ませてあげた方がいいです。
他には人にも感染するジアルジア症という寄生虫などに注意を払った方がいいですね。寄生虫の確認は検便検査で寄生虫の有無がわかります。
予防注射の義務
その他には狂犬病の予防注射は法律で義務づけられています。
義務づけらているのは以下の通りです。
- 狂犬病予防接種、
- 鑑札登録
- 犬の首輪に鑑札登録札、狂犬病予防接種済札の装着
他には義務づけられていませんが、首輪等に飼い主名、飼い主の連絡先などの迷子札を装着してあげると、散歩中に逃走してしまって困った時などに役にたつ可能性が非常に高くなります。
その他
その他にはマイクロチップの装着などもオススメです。
フィラリアの予防接種、成犬の場合は不妊、去勢手術をする事も飼い主にとっては大事な役割だと思います。
最後に
犬を迎えいれたら愛犬として迎えてあげてください。
そして、飼い主の最大の役目となる愛情を注いであげる事が愛犬にとって最も幸せな事だと思えます。