アボがうちの子になったのは、7歳の時。
それまで、繁殖のためにブリーダーに多頭飼いされていたという過去があります。救助団体に保護されてから、うちに来ました。
だから、過去に何を食べていたかということなどが、何も分からないままなんです。
犬だって、人間と同じで、食べ物は楽しみなことだし、とっても大切なことですよね。
手作り食に落ち着くまで
アボは、当時から、皮膚がアレルギー気味という問題を抱えていました。
食べ物か何が原因なのか、全然分からないので、対策が難しいんです。
そこで、救助団体から引き取るときに、オススメのドッグフードを教えてもらいました。
でもそれは高いフードで、うちで継続は難しいと思いました。
その後、アレルギー食でうちの家計に負担のないフードをいくつか試しました。
だからって、アレルギーが出るわけでもなく、でないわけでもない。
何がきっかけで出るのか分からない。
その上、うちに来た当初は、さまざまなストレスから、原因不明の下痢や血便血尿を繰り返していたアボ。
今では信じられないけど、げっそり痩せていました。
そこで、何か作ってやりたいと思い立ち、ネットで色々と調べてみました。
その中で、須崎恭彦先生という動物病院の先生が、手作り食を奨励しているのを見つけ、「症状・目的別 栄養事典」という本を買いました。
うちの場合は、アボに好き嫌いがないので、問題なく手作り食に移行出来たし、メニューにも何の苦労も無いのは、ラッキーでした。
アボの食事
一番大切なことは、犬が食べてはいけないものを認識すること。
葱類や甲殻類は、何を調べてもだめだと書いてあるので、やっていません。
塩分糖類も、入れません。
それ以外は、その時のアボの体調と、冷蔵庫の中の物と相談して作ります。
アボは病気持ちではないので、あまり神経質にならずに作っています。
4年近く続いているのは、そのお陰だと思っています。
ただ、今後何かの病気にかかったら、もう少し、きちんと管理しないといけないとは思っています。
アボの食事は、だいたい、サーモンと野菜とご飯。
肉類も試したんですが、でき物が出るので止めました。
近所で、サーモンのアラが、300グラム150円くらいで手に入るので、これに落ち着きました。
アボは、歯があまりないので、野菜は細切れにします。
(ほうれん草+白菜+にんじん+大根バージョン)
材料は、ガラスのタッパーに入れて、レンジで熱を通します。
鍋を使って茹でていたんですが、面倒臭くなったので、レンジのお世話になることにしました。
冷蔵庫に入れておいて、1日2食で4日分くらいです。
多めに水分を取らせたいので、できあがりに多めに水を足して、おじやのようにします。
(サーモン+ほうれん草+白菜+にんじん+大根+パスタ)
(サーモン+ほうれん草+白菜+にんじん+大根+ご飯)
ちょっとダイエットさせたいときは、キノコ類を多めにしたり、炭水化物を抜いたりします。
ほとんどないけど、便秘気味の時は、バナナを入れることもあります。
そう言えば、納豆をやり過ぎて、下痢をさせてしまったことがありました。
何でも、やり過ぎはだめですね。
まとめ
犬の手作り食には賛否両論があります。
だから、あくまでもうちの場合としてですが、手作り食にして良かったことは、犬独特の口臭が無くなったこと。
劇的じゃないけど、皮膚の問題も減りました。
そして、サーモンをやっているせいか、毛並みを誉められることがよくあります。
おやつも、ほとんどやらないのですが、やるときはリンゴ。
あんまりお金はかけてやれないけど、負担になら程度に手をかけた手作り食を、楽しんでいます!
ユーザーのコメント
30代 女性 mozuハハ
最初はカリカリフードにトッピング→休みの日の夜だけ手作りご飯→毎日夜は手作りご飯 とある意味ご飯を作るのにハマってしまいました。
たまに手を抜きながら、ゆるーく手作りご飯にしています。
40代 女性 RIRIKA
40代 女性 こみゃこ