ネクスガード ノミ・マダニ駆除薬
今回ご紹介する商品は、ノミ・ダニのお薬で有名な、「フロントライン」シリーズから、「ネクスガード」というお薬をピックアップしてご紹介いたします。
ひとことに「ノミ・マダニ駆除薬」といっても、一般に使われることの多い犬の皮膚に垂らすタイプの「スポットタイプ」と呼ばれるお薬や、内服するタイプのお薬など、様々なタイプが存在します。
中でも今回ご紹介する「ネクスガード」というお薬は、犬が食べるタイプのお薬、つまり内服薬です。そのようなオススメのノミ・マダニ駆除薬「ネクスガード」についてご紹介していきたいと思います。
ネクスガード おすすめポイント
おやつ感覚でおいしく服用できる
なんといってもこのお薬「ネクスガード」の最大の魅力は、犬が食べやすい「ソフトチュアブル」タイプのお薬になっているということ!内服薬といっても、犬は人間とは違い、薬だと思って我慢して飲んでくれたりしません。
ましてや、人間の薬のように、味もしなければ食感もそれほど良くない「単なる薬」では、犬は進んで食べてはくれません。
ですがこのお薬「ネクスガード」は、犬が食べやすい形状と、ソフトチュアブルタイプ特有のやわらかさで、とても食べやすくなっており、更には植物由来の大豆を使用し、安全面にも気を使っています。
また味も、犬が大好きな「牛肉風味」のお薬になっていので、喜んで食べてくれるんです!お薬といえど、「食感も良く」ましてや「牛肉風味」であれば、犬が嫌がる訳がありません。むしろ喜んで食べてくれること間違いなし!
事実、多くのわんちゃんで食い付きの良さが実証されているようです。このようなお薬であれば、お薬がわんちゃんにとっては嬉しいおやつとなり、ノミ・マダニケアの時間が楽しい時間になります。
シャンプーの影響を受けない内服薬
ノミ・マダニ対策として、通常広く用いられている犬の皮膚に垂らす「スポットタイプ」のお薬ですが、このようなお薬の場合、やはり皮膚に外部から浸透させるその薬の性質上、薬使用後にシャンプーをしたりしてしまうと、もちろんそれほどではありませんが、多少なりともお薬が落ちてしまう可能性があります。
ですがこのような内服薬であれば、犬の体に外部から薬をつけているわけではないので、もし薬使用後にシャンプーなどをしたとしても、薬の効果が薄れてしまう心配がありません!
ノミ・マダニをしっかり駆除してくれる
やはり、ノミ・マダニ駆除薬としては先程から何度か述べているように、「スポットタイプ」のお薬が広く用いられているために、このような内服タイプのお薬は本当に犬に効果があるのかと、心配される方もいらっしゃるかもしれません。
ですがこの「ネクスガード」というお薬は、投与後6時間以内にノミを駆除、また投与後24時間以内にマダニを100%駆除するということがデータにより実証されています。ですからその効果が心配という方でも、安心して犬に使用することが出来ます。
駆除効果が1ヶ月持続する
通常ノミ・マダニ駆除薬には、単にその時点で寄生しているノミやマダニを駆除するだけの物と、その後もしばらくの間は効果が続く物があります。 やはりせっかく対策を行なっているのであれば、その時点での駆除だけでなく効果が持続するお薬の方が望ましいですよね。
そのような点でもこの「ネクスガード」というお薬は、投与から1ヶ月間駆除効果が持続します!つまり、投与時点で寄生していたノミやマダニだけでなく、その後1ヶ月間は寄生したノミやマダニを駆除し続けてくれるのです。
ですから月に1度このお薬「ネクスガード」を投与すれば、常に犬の体にノミやマダニが寄生していない状態を保つことが出来るんです!
スポットタイプから内服薬に変えた理由
さて、ここまでは、今回ご紹介するお薬「ネクスガード」について、その特徴を述べてきました。では、なぜそもそも愛犬にこの薬を選んだのか、ということについて少しお話ししたいと思います。
ノミ・マダニ駆除薬として、以前は一般に広く用いられている同じフロントラインシリーズの「スポットタイプ」のお薬を使用していました。犬の皮膚に直接滴下するタイプのお薬です。
ですがそのお薬を数ヶ月使用したところ、いつも薬を滴下する愛犬の首の後ろの部分の毛が、その他の部分の毛と毛質が変わってしまったということがありました。どのようにかというと、他の部分の毛よりも固くゴワゴワとした剛毛になり、その部分だけ毛の色も濃くなってしまいました。
↓写真の丸で囲んだ部分です。
動物病院を受診したところ、おそらく薬に含まれるアルコールなどの強い成分で、いわゆる毛のキューティクルが失われてしまったような状態だろうとのことで、特に何か問題があるというわけではなかったのですが、やはり個人的には毛質が気になったため、それまでのような垂らすタイプのお薬ではなく、内服薬「ネクスガード」に変えていただいたという経緯です。
ネクスガードを愛犬に使った感想
そのようにして、今回ご紹介するチュアブルタイプのお薬「ネクスガード」を使用し始めたわけですが、以前のようなスポットタイプのお薬の使用をやめたら、変わっていた部分の愛犬の被毛の毛質は徐々に他の部分と同じような毛質に戻ってきました!
使用していて特に問題もなく、ノミ・マダニに関するトラブルも全く起きていないので、おそらくきちんとした効果が得られているのだと思います。これからも、この「ネクスガード」というお薬を使用し続けたいと思います。
最後に
以上今回は、愛犬の使用するオススメのノミ・マダニ駆除薬として、フロントラインシリーズのチュアブルタイプのお薬「ネクスガード」をご紹介しました。
なんといってもこのお薬の最大の特徴は、犬が食べやすいソフトチュアブルタイプで、かつ大豆を使用した牛肉風味の美味しいお薬になっているということ!ノミ・マダニケアの時間が、犬にとっては嬉しいおやつの時間になっちゃいます!
ただし注意ですが、このお薬含めフロントラインシリーズなどの適切な効果の得られるノミ・マダニ駆除薬は、市販はされておらず、必ず病院にて処方していただく物です。
ですからノミ・マダニ駆除薬を使用する際には、どのようなタイプが愛犬に向いているのかなどをきちんと獣医師さんと相談の上、病院にて処方していただいてください。
ノミ・マダニ駆除薬は、最近では市販薬も多く出回っていますが、そのような市販薬と病院で処方される薬とでは、効果に歴然とした違いがあることもわかっています。ですから、必ず動物病院で処方していただいたお薬を適切に使用しましょう!
ユーザーのコメント
30代 女性 Chappy
30代 女性 TIKI
そんな時には、このチュアブルタイプの内服薬が有効的ですね。おやつ感覚で与えやすいと思いました。
20代 女性 ゆり
フロントラインでは、本当に守られているのかな…と多少の疑いがありましたが、ネクスガードであれば内から守ってくれるので夏に外でお散歩しても安心できるようになりました。愛犬自体ももらうことが楽しみになっているようなので、これからのノミ・ダニ・フィラリア予防はネクスガードにしたいと思います!
50代以上 女性 匿名
看護婦さんからネクスガードが出たと聞き迷わず変更しました。
喜んで食べるので、お互いにストレスから解放されました。
40代 女性 グーグルぽち
実際ネクスガードを使った方からは、とても効果があるということを聞きます。また内服タイプのお薬はスポットタイプの物より断然使いやすですね。
しかし獣医さんも言うように、100パーセントの予防はありません。
わが家は散歩で草むらや自然な場所を歩くことが多いので、帰ったら必ず愛犬の体を確認するのが日課です。お薬を飲んでるにも関わらず、ある日ダニが愛犬のお腹に引っ付いているのを見つけて慌てたこともありますので...このような経験から、少しの時間でも愛犬の体を確認することをおすすめします。
また新しい商品は、医療の開発により優れているかもしれませんが、副作用などのデータが少ないのも事実です。そのため、悲しいことに小型犬が強いお薬で吐き気や下痢を起こしたり、ひきつけ、最悪の場合には発作で亡くなることもあるようです。
特に新しいお薬などを使うときは、獣医さんに相談し、愛犬のことを考えた選択をしてあげたいものですね。
30代 女性 ベル
40代 女性 ととりこさまんさ
それまでは、記事を書かれた飼い主さんと同様に、ノミ・マダニ対策は「スポットタイプ」を利用しておりましたが、背中の毛色が変化(変色)する傾向がありました。我が家は白い毛の犬種なので見た目にもわかりやすく、反応がでやすい同じ犬種のお友達の中には、背中に虎がらのようにベージュのラインが出来てしまう子もいるぐらいです。ネクスガードに切り替えたキッカケは、そういった見た目の問題もあるのですが、背中の塗布よりも、経口の薬の方が、全身に効果があるのでは?と考えた結果でした。
我が家の愛犬は「オヤツ」感覚で食べてくれるので手間がかかりませんが、ワンちゃんによっては食べないケースがあること、また、強い薬には違いありませんので、例えば、狂犬病や混合ワクチンの摂取とタイミングをずらす等、与え方には注意が必要です。我が家では、家族が体調の変化に対応できるように就寝前に与えそのまま「おやすみなさい」をさせています。1年経ちますが、ネクスガードによる体調不良、ノミ・ダニの被害やフィラリア感染は起こっていませんので、しばらくはネクスガードを継続利用するつもりにしています。
女性 ぽんた
女性 colo
内服タイプなら大丈夫だろうと期待しています。副作用もないわけではないようですが、同系統の駆除薬からすれば少ない方とのこと。これなら安心して与えられるかもしれません。皮膚が弱い子への投与も可能ということで、スポットタイプの時の心配はひとつ解消されました。
ただ完全に副作用がでないわけではないので、獣医さんと相談の上考えてみたいと思います。
ネクスガードはノミ、マダニ対策ですが、ネクスガードスペクトラはそれに加えてフィラリア予防も同時に行えるとのことで、一回で済むのは助かりますね。
女性 まな
女性 イーリオ
長男は今でも喜んで食べるのですが、次男が一度口にしてから少し噛んで出すようになりました。小さくしたら食べるのかと思い四つ切にするとしばらくは食べまた食べなくなりました。今ではヨーグルトの中にこっそり入れてスプーンで与えてます。
ネクスガードが発売される前は錠剤のコンフォティス、またその前はスポットタイプのフロントラインプラスでした。錠剤はごはんに混ぜていたのですが完食しなかったらと不安でした。スポットタイプは愛犬に動かないように言いながら首の後ろから脇に垂れて行かないか心配でした。シャンプーのタイミングも考えなければいけなかったし臭いも苦手でした。
スポットタイプ・錠剤・チュアブルタイプ、毎月のことですから与えやすく愛犬にも負担にならないチュアブルタイプが良いと思って使ってます。
女性 おたか
40代 女性 SUSU
以前はフロントラインプラスでしたが、1歳を過ぎた頃から極端に嫌がるようになりました。あのスポットを見せただけでテーブルの下に逃げ込んでしまいどんなに特別感のあるオヤツを出しても見向きもしません。無理矢理捕まえて滴下したこともありますが、悲鳴のような鳴き声で驚いてしまいました。滴下後、しばらくはウロウロ歩き周りその後はうずくまったまま動きません。2日程で元に戻りますが、毎月のことでこちらもどうしたものか困ってしまっていました。
獣医さんに相談をしても、そこまで嫌がる話は聞いたことがない、安全な薬で問題はなく副作用の症例も出ていないとのことでした。
でもお散歩で他にも嫌がる子がいるという話を聞いたり、フロントライン滴下後、顔がボコボコに腫れ上がったことのあるワンコさんの話を伺ったこともあり、フロントラインプラスが少し怖くなってしまいました。
フロントライン成分を調べたところ、農薬に使われるフィプロニルを主成分とし、これはゴキブリの駆除剤にも使われているそうです。どんな薬にも副作用があるとはいえ、この成分が愛犬の首筋から体内に染み渡っていくということにどうしても抵抗感が否めませんでした。
そんなときに病院で提案されたのが、コンフォティスという商品です。コンフォティスの成分はスピノサドという天然の土壌微生物を発酵させることによって作られた物質で、哺乳類の神経系には作用しません。副作用として服用後、嘔吐するワンコが多く報告されているようでした。
実際、愛犬も翌朝に嘔吐することがあり、獣医さんから錠剤を割って夜に半分、翌朝に残りの半分と分けて与えるよう提案されました。
この方法で我が家では問題なく過ごしていましたが、昨年からその病院がコンフォティスの取り扱いを止め、服用タイプの駆除薬はネクスガードのみとなりました。嘔吐した報告があまりにも多くて取り扱いを中止したそうです。ネクスガードはオフォキソラネルから作られており、農薬として使用されているものではありません。
我が家もネクスガードに変更しましたが、1回に1錠与えても嘔吐することもなく、嫌がることもなく素直に食べてくれています。
なお、記事にはありませんでしたが、フロントラインプラスに比べてコンフォティスとネクスガードはノミの成虫とマダニのみに有効性があり、ノミの卵や幼虫への効果は証明されておりません。予防や見つけてすぐの場合には効果がありますが、寄生され卵を産んでしまっている場合には残念ながらフロントラインプラスの方が効果的です。
この点をわかった上で使用された方が良いのかなと思います。
ネクスガードにはネクスガードスペクトラというノミとマダニの駆除に合わせてフィラリア薬の役目を担ってくれるものも販売されています。
病院では、1度でノミ・マダニと内部寄生虫の駆除が出来るこのタイプを推奨されているようでしたが、1錠の中にどれだけ強力な成分が含まれているんだろう・・・と少し怖くなり、我が家では分けて服用するようにしています。
20代 男性 トイプードル
女性 匿名
またフロントラインも、殺虫剤の成分が入ってると知ってからは利用しなくなりました。
現在は、水300CCにひば油3適垂らした物を毎日、散歩前に振りかけています。
ノミダニの予防だけでなく、痒がりもなくなったので色々と良い効果ありなのかな~と思います。
犬は言葉をしゃべれないので、出来るだけ身体に優しい物を利用していきたいと思ってます。