犬の虫歯の原因は?
犬は人間ほど、なりませんが虫歯になってしまうこともあります。
そんな、犬の虫歯の原因はどんなところにあるのでしょうか。
ご紹介させていただきます。
糖分を摂取した
まずはじめに「糖分」です。
犬のドッグフードは犬の健康に配慮をされて作られています。
そのために基本的には虫歯になりません。
しかし、人間の食べ物や甘い物を食べてしまうと虫歯菌の栄養源にもなり得る「糖分」を摂取してしまうので虫歯になりやすくなってしまいます。
歯周病
口のなかが傷付いたりすることによって歯肉炎などになると歯周病になってしまいます。
甘い物は特に歯の隙間に入りやすいですよね。
そんな付着物や歯の根本についている食べかすや歯垢がさらに虫歯になりやすくなってしまいます。
犬の虫歯の症状
犬が虫歯になっていても、飼い主がなかなか気づけないこともありますよね。
そこでここでは、犬の虫歯の症状についてご紹介させていただきます。
息の変化
犬が虫歯になると息が臭くなります。
歯
虫歯になると歯には様々な変化があります。
まず虫歯になると歯は「黄色」や「茶色」に色が変化します。
そして、ひどい場合には歯が抜けてしまったり穴があいてしまうこともあります。
歯ぐき
虫歯になると歯ぐきが赤く腫れるようになります。
また、歯磨きをすると歯ぐきから出血することも特徴です。
犬の虫歯の治療方法は?
犬がもし虫歯になってしまうとそのままにしておくことはできませんよね。
では、犬の虫歯の治療方法はどのようになことなのでしょうか。
治療費用も含めてご紹介させていただきます。
虫歯を削る
人間の虫歯と同様に虫歯になってしまっているところを削ります。
そして、コンポジットレンジやプロテアーゼなどで歯冠の修復をします。
抜歯
もし、虫歯が進行していて歯茎の方にまで侵食している場合には「抜歯」が行われます。
流れとしては、人間の虫歯の治療とほぼ同様です。
犬の虫歯の治療費はおおよそ2~3万円です。
日頃からの習慣で虫歯にならないようにしなくてはいけませんね。
犬の虫歯の予防方法は?
では、犬が虫歯になってしまわないようにするにはどうれば良いのでしょうか。
ここでは、犬の虫歯の予防方法についてご紹介させていただきます。
歯磨き
まず絶対習慣にしなければいけないのが歯磨きです。
犬によっては嫌がってしまうこともありますが歯磨きをしないとまた虫歯になってしまいます。
しかし、無理にしつこくしてしまうと余計に嫌がってしまうようになるので一日に数回にわけて磨いてあげるようにしましょう。
食事
人間の食べ物、甘い物をあげないようにしましょう。
人間の食べ物には虫歯が大好きなものがたくさん含まれています。
健康面にも配慮してなるべく控えるようにしましょう。
まとめ
犬にも虫歯があります。
犬の虫歯は歯周病や甘い物を食べることによって引き起こされます。
犬が虫歯になったときは、歯ぐきが腫れたり歯の色が茶色っぽくなります。
また、犬が口をさわったり、餌をこぼすときも虫歯のサインです。
なるべく虫歯になってしまわないように、日頃から歯磨きをするようにしましょう。