1.イライラに気づいたら愛犬と距離をとる
愛犬に対してイライラがこみ上げてきそうになったら、部屋を出たり場所を変えたりして、愛犬と一時的に距離を置きましょう。イライラした気持ちのまま愛犬と接してしまうと、愛犬に気持ちをぶつけてしまったり、悪気のない愛犬の行動でイライラが助長されてしまったりします。
イライラしそうになったら、なるべく愛犬と離れて、お互いに冷静になってから対応するように心がけましょう。状況にもよりますが、目の前で今まさに愛犬がイケナイことをしたという場合であれば、それがそのまま、「これをしたら飼い主さんがいなくなってしまうからダメなんだ」というしつけにもつながります。
(お留守番中のイタズラなど、時間が経ってしまったものに対してはしつけ効果はありません)
2.イライラ体験を笑い話に変えてみる
愛犬についてイライラしてしまったら、そのイライラの経験を家族や友人に話してみましょう。できれば、そのとき、笑い話にしてしまうことです。
他の人に話して、愛犬の失敗談も笑い話にできてしまえば、イライラしていたことがばかばかしくなってきませんか?相手が同居する家族や、わんこを飼った経験のある人ならなおさら共感してもらえたり、話しているうちに「わたしもそうだったけど」とアドバイスをもらえたりするかもしれませんよ。
イライラ経験を人に話すことで「イライラしても仕方ないんだ」と気楽になれば、またイライラしてしまいそうな場面に出くわしても笑って済ますことができるようになりますよ。
3.愛犬に過度の期待をかけない
なぜ愛犬にイライラしてしまうのでしょう?それば、愛犬があなたの期待通りの行動をしてくれないからです。可愛い愛犬に良い子になってほしいという気持ちは誰しも持っているものですが、期待をかけすぎてしまうとそれだけ期待はずれのことが増え、イライラする機会も増してしまいます。
もちろん、基本のしつけを行うことは飼い主の義務でもありますが、時間がかかったり失敗を繰り返したりしても焦らず長い目で、「できたらスゴイ!」くらいの気持ちでやることです。そうすれば、できなかったイライラは半減、できた喜びは倍増ですよ。
4.愛犬が大好きだということを思い出す
いろいろな心得をご紹介しましたが、一番の特効薬はこれに尽きるのではないでしょうか?愛犬の行動にイライラしてしまったとき、ぜひ自分に問いかけてください。
「あなたはなぜこの子と一緒に暮らしはじめたの?」「この子が大好きだからではないの?」と。
子犬の頃や一緒に暮らしはじめた頃の写真を見返したり、おでかけをしたときの楽しい思い出の日記やSNSを読み返したりして、愛犬を大好きな気持ちを思い出してください。そうすれば、きっとイライラは笑顔に変わるはずです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?愛犬に対してイライラをぶつけてしまうと、後から自己嫌悪におちいってしまう飼い主さんも多いのではないでしょうか。ですが、イライラしてしまう感情は誰にでもあるものです。
あまり深刻に悩みすぎないことも1つのポイントですよ。それに、わんこはどんなことがあっても飼い主さんを許してくれます。イライラを抑えることができたら、改めて、愛犬に大好きな気持ちを伝えてあげてくださいね。
ユーザーのコメント
50代以上 女性 匿名
トイレを間違えてもイライラしたり怒ってはいません 何故なら数え切れない程癒しを愛犬からもらっています。