あったか潤い食材で、わんこごはんを作ってみよう!
少しずつ春が近づいてきましたね。
春先は少しほっとできる日もあれば、まだまだ寒い日も・・・。人間もそうですが、わんちゃんも知らないうちに身体が冷えてしまわないように、気を付けてあげたいものです。
今回は、身体を温めながら美味しくたっぷり水分補給できる、この季節にうれしい潤いお鍋レシピをご紹介いたします。
それでは作ってみましょう
材料
食材 | 分量 |
---|---|
魚のすり身 | 約180g |
木綿豆腐 | 80g |
卵 | 1個 |
米粉 | 大匙1 |
白すりごま | 大匙1 |
大根、白菜、人参、かぶなど | 合わせて約150gほど |
体重8.5㎏のわんちゃんで、約3食分の材料です。その日の運動量、食事内容、お腹の調子に合わせて、量は加減して下さい。また、アレルギーのある食材は与えないように、充分ご注意下さい。
魚のすり身は、ギスを骨ごとすり身にしたものを使用しました。すり身がなければ、お刺身を包丁で叩いたり、すり鉢で擂ったりしたものでも作れます。米粉の代わりに、片栗粉や本葛でも代用できます。
作り方
1、魚のすり身と豆腐、卵、米粉、すりごまをボウルに入れて、よく混ぜる。
2、鍋に水と、白菜以外の根菜を薄切りにして入れる。煮立ったら「1」のすり身をひと口大の大きさにして入れ、火を通す。
3、小さめに切った白菜を入れて、柔らかくなるまで弱火で煮てそのまま冷ます。
あったかお魚だんごのスープ、できあがり!
このレシピのポイント
旬の野菜のパワーを、身体に取り入れよう!
白菜
カロリーが低いと言われている野菜の中でも、下から数えられるほど低カロリー。水分を多く含み、喉の渇きを鎮め、気管に潤いを与えます。
▼白菜は今の時期潤いたっぷり♪
ビタミンやミネラル、食物繊維がバランスよく含まれ、幅広い栄養素を摂取するのに適した食材です。消化が良くお腹にやさしいので、スープや鍋物におすすめ。
大根
血流を良くし、消化を助けます。食べたものが胃腸を通過するのをスムーズにする働きがあります。
かぶ
消化を助け、喉や口の渇きなどを調節する、水分調節作用があります。
人参
胃腸の働きを活発にします。また、身体をリフレッシュさせる効果もあります。
このレシピのおすすめ食材
米粉
消化吸収されやすく、ストレスや緊張から起こる口の渇きを鎮めます。お米は、胃腸を丈夫にして消化吸収機能を高める働きがあります。
豆腐
胃腸を保護して、身体を潤す作用があります。
ごま
身体に潤いを与え、皮膚の乾燥を予防します。また腸を潤す効果もあります。
おわりに~美味しく食べて、身体の中から健やかに
今回は、身体を潤す食材を組み合わせた、美味しいお鍋をご紹介いたしました。普段何気なく口にしている食材ですが、わんちゃんの身体にもこんなに良いことがいっぱい!それをちょっと知るだけで、毎日のごはんもとても大事に感じますね。
身体は食べたもので出来ています。我が家はわんちゃんと同じごはんをみんなで食べていますが、そのことを実感しています。
旬の食材は、その季節を健康に過ごすためのパワーを持っています。季節に合った食材を取り入れて、美味しく身体の内側から健やかに過ごしましょう!