戌年だからこそ観ておきたい「犬の映画」4選

戌年だからこそ観ておきたい「犬の映画」4選

今年は戌年ということで、ぜひ犬好きな皆さんに見てほしい映画をいくつかまとめてみました。ほっこり心あたたまるものから、泣けるものまであるので参考にしてみてくださいね♪

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ハチ公物語

<あの頃映画> ハチ公物語 [DVD]
1,982円(税込)

あらすじ

秋田県大館町で生まれた4匹の秋田犬。その中の1匹が東京の大学教授・上野秀次郎に引き取られ上野宅で飼われることになりました。

小さい前足を八の字に踏んばっている姿から“ハチ”と教授に名付けられ、上野家の家族の一員として迎えられました。

ハチは上野先生と散歩に出掛けることが大好きで、いつの日からか先生を渋谷駅まで送り迎えすることがハチの日課となりました。雨が降っていても、雪が積もっていてもハチは毎日欠かさず送り迎えをします。

しかし、突然上野先生が亡くなりそこからハチの生活は一変します。

作品紹介

これは日本一有名なあの「忠犬ハチ」の実話をもとに映画化したものです。
ノンフィクションではなく、ところどころ創作が入っているので本当の物語を知るには少し物足りないかもしれません。

しかし、ハチの上野先生に対する忠誠心や、ハチと上野先生お互いの信頼関係をしっかりと描きながらも、当時の犬に対する人の思いなど単なる”良い話”にしていないので、犬を飼っている人にも飼っていない人にもぜひ観ていただきたい映画です。

ただ、ハチに対する人間の演出が荒っぽく、「ひどい」「かわいそう」という批判も少なくないので、好き嫌いが分かれるかもしれません。

終わった後に、犬と人間の在り方を考えさせられる貴重な作品ではないかと思います。

マリと子犬の物語

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あらすじ

舞台は新潟県中越地震の甚大な被害を受けた山古志村(現・長岡市)。地震当日、山古志村に住んでいた犬の“マリ”が3匹の子犬を出産しました。

人々が避難する中、人命優先ということでマリとその子犬たちは取り残されてしまいます。心が折れてしまいそうな状況の中でも、懸命に子犬たちを守り生き抜こうとするマリ。

そして地震発生から16日後、マリたちは奇跡の生還を果たします。

作品紹介

こちらも実話をもとに映画化された作品です。子犬を産んだばかりのマリが母親として覚悟を決めて、厳しい環境の中奮闘しながら生き抜く姿が描かれています。

根強い人気がある理由としては、犬と子役の演技がとても自然な点で、気がつけば自分自身もその場にいるように、物語の中へと惹きこまれます。

実際に震災にあった地域でペットを亡くした方も多くいらっしゃると思います。ただ感動するだけでなく、人間と動物との絆、被災地のペット問題など深く考えさせられる映画であるといえます。

マーリー (世界一おバカな犬が教えてくれたこと)

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あらすじ

新婚夫婦ジョンとジェニーは、子供を持つ自信と覚悟をつけるために子犬を迎え入れることを決意します。そんな2人が出会ったのはラブラドール・レトリバーの子犬でした。

この子犬を”マーリー”と名付け一緒に生活を送ることになりましたが、マーリーはとんでもないやんちゃな犬だったのです。

作品紹介

犬が中心となってハチャメチャな事件が巻き起こるドタバタ映画かなと思いましたが、実際は新米夫婦がの約10年にわたる、月日の流れを真面目に描いた作品でした。

また、エッセイが原作でもあるので犬を飼ったことがある人には、共感できるエピソードが盛りだくさんです。犬中心の話ではなく主人公の生活や育児に対する不安や悩みなど、一人の生き方を誇張することなく伝えてくれます。

笑えるだけでなく、「そういえば似たような事があったな」と心がほんのり温まる映画だと思います。

ペット

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1,391円(税込)

あらすじ

主人公のマックスはニューヨークのアパートに住むケイティと一緒に暮らしています。マックスはケイティのことが大好きで、ケイティが帰ってくる時間になるとドアの前でお出迎え。

ケイティが出かけている間は同じアパートに住むペットたちとお喋りをしたり遊んだりとその生活にとても満足していました。

そんなある日、ケイティは大型犬デュークを連れてきて「今日から一緒に住むのよ」とマックスに告げます。マックスとデュークはどちらがケイティの飼い犬にふさわしいか対立するようになります。

しかし、2匹の競争はアパートの外でも繰り広げられ、とうとう迷子になってしまい、ケイティの元へ帰るべくマックスとデュークの冒険が始まるのです。

作品紹介

こちらの映画は2016年に公開されたものなので、記憶に新しい方もいるでしょう。

内容としては本当にドタバタの笑える映画といったもの。個人的にはメス犬のギジェットが可愛くて、ダイナミックでとても好きでした。アニメーション映画に抵抗がなければ、お子さんと一緒に観られる映画だと思います。

ただ、欲を言えば吹き替え版ということで、主人公もプロの声優さんが演じてくれていればさらに良い作品になったのではないかなと感じました。

まとめ

映画を見る飼い主と犬

いかがでしたでしょうか?中には「全部観たことあるよ」という方もいらっしゃるかもしれません。しかし、以前鑑賞した際よりも今鑑賞することで感じ方や捉え方が変わってくることもあります。

今年は”戌年”ということもあるので、ぜひ犬が主役である映画を鑑賞してみてください。

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