鮭をたべよう!お腹にやさしく愛犬の身体もぽかぽか
毎日寒い日が続いていますね。
手足が冷たくなったり、冷えて身体がぎゅっと縮こまったりしていませんか?もしかしたら、あなたのわんちゃんも同じように感じているかもしれません。
簡単に作れて、身体の中からぽかぽかになれる美味しいごはん。今回は、冬のこの時期 脂がのって美味しい鮭を使ったお料理をご紹介致します。
お腹にやさしく消化も良いので、シニアのわんちゃんにもおすすめです。今晩のおかずに、みんなで食卓を囲んでみませんか?
『鮭と冬野菜のほかほか蒸し』のレシピ♪
お鍋ひとつで簡単に作れるレシピです。
材料
- 生鮭…3切れ(1切れ約70g)
- 冬野菜(カリフラワー、キャベツ、じゃが芋、チンゲン菜など)…適量
- オリーブオイル…少量
体重8.5㎏のわんこで鮭1切れ分です。鮭と野菜の量はお好みで。
その日の運動量や食事内容、お腹の調子に合わせて食べさせる量を加減してください。アレルギーのある食材は、与えないようにしてくださいね。
作り方
1、鍋に少量の水を入れて、小さめに切った野菜と鮭を並べる。
2、蓋をして、弱火で蒸し煮する。
3、火が通ったらオリーブオイルをかけて、蓋をしてそのまま人肌まで冷ます。
『鮭と冬野菜のほかほか蒸し』のできあがり!
食べさせるときに注意すること
- 骨は取り除く
- 野菜はつぶして与える
骨は喉に刺さってしまう危険があるため取り除きましょう。また、わんちゃんは野菜の消化が苦手なので、与える際はフォークなどでつぶして消化しやすいようにしてあげましょう。
このレシピのポイント
鮭を食べると、どんなふうに身体に良いの?
- 胃腸を温めて消化機能を改善する効果
- 冷えによる胃痛や、食欲不振に
- 血流を良くする
鮭は白身魚の一種です。身の赤い色は、抗酸化作用の高い『アスタキサンチン』というカロテノイド色素です。免疫力を正常に保つ効果もあります
シニアのわんちゃんにおすすめ
鮭の脂に含まれる「DHA・EPA」は血液をサラサラにし、血管の若返り効果が期待できます。また、「DHA」は脳の健康にとても良い脂ですので、鮭を蒸したスープごと食べるのがおすすめです。
合わせると良い野菜は?
- カリフラワー…胃腸に優しく、ビタミンCが豊富。
- キャベツ…消化を促して、体力を快復させる。胃の働きを助ける。
- じゃが芋…身体を温めて元気をつける。胃腸に優しく、丈夫にする。
- チンゲン菜…血流を良くする。カルシウム、βカロテンが豊富。
我が家ではじゃが芋と、「βカロテン」が豊富な『オレンジ色のカリフラワー』、大玉のキャベツより「ビタミンC」が豊富な『芽キャベツ』を使いました。畑で雪の下になっていましたが、元気いっぱい!育っていました。
(▲お勧めはβカロテン豊富な『カリフラワー』)
(▲与える際は房を分けてあげましょう)
(▲『芽キャベツ』見た目は小さいですが、ビタミンがたっぷり詰まっています)
まとめ ~美味しく食べて健康に~
身体を内側から温めて元気をつけるレシピ、いかがでしたでしょうか?お家にある野菜で、気軽に作れることもポイントかと思います。
ヨーグルトと耳かき1杯程度の味噌でソースを作り、かけるのもおすすめ。人間用には、塩&おろし生姜もよく合います。また、ごま油と味噌と七味唐辛子で味付けしても美味しいですよ。
鮭と冬野菜との組み合わせで、お腹に優しいぽかぽかごはん。わんちゃんとご一緒に、美味しく元気に冬を乗り切りましょう。