目指すは手作りとトッピングの間!!
ドッグフードをベースにお好みの食材を適量入れるだけ。それだとトッピングと同じだと思うかもしれませんが違いは、
- 温める
- 冷やす
- 固める
- 混ぜる
などの要素が加わることです。いまいちピンとこないですよね。まずは我が家で実際に作っているレシピをご紹介します。
トマトジュースを「温めて」風味UP!
小さじ1ほどのトマトジュースをレンジで温めます。この時に熱々にするか、ぬるめの温度にするかでフードの食感が変わります。熱々だとフードにトマトジュースがよく染み込みウェットフードのようになります。また温めることでフードの匂いが増し、食いつきがとても良くなります。
「冷え冷え」のヨーグルトでドッグフードが一瞬でデザートに!
大さじ1ほどのヨーグルトをフードにかけます。この時にきな粉やフルーツも少量入れるととても良い匂いに。そしてよく「混ぜる」ことでフード一粒一粒にヨーグルトが絡み、味ムラが無くなります。
出汁を「固めて」ジュレ風に!
少量の昆布や鰹節でとった出汁をゼラチンで冷やし固めます。(ゼラチンを入れすぎるとジュレにならないので注意してください)固まった出汁をスプーンなどで崩し、フードに入れます。
このように食材に「一手間」かけるだけです。
もっと知りたい!ドッグフードにプラスする食材6つ
1.きな粉
タンパク質豊富なきな粉はフードに入れると嗜好性抜群。お湯などで溶いてからあげましょう。(初めて与える際は少量から、アレルギー症状が出ないか注意してください)
2.海苔
ミネラル豊富な海苔はワンコも大好き。小さくちぎって与えるか、お湯などに細かくした海苔をふやかしてあげるようにしましょう。(細かくした海苔をふやかしてあげるようにしましょう。(大きいまま与えると上あごに張り付いたりします)
3.いりごま
新鮮ないりごまは風味が良いだけでなく毛艶が良くなり、コレステロール改善や代謝促進など健康にも一役買ってくれます。消化しやすいようにすり鉢で潰すなどしてあげましょう。
4.フルーツ類
水分の多いフルーツはフードと一緒に潰しながらあげましょう。潰すことで果汁が沢山出てワンコの食いつきがうんと良くなります。我が家では今の時期、キウイフルーツをあげています。(キウイフルーツを与える際は種子を取り除いてください)
5.肉類
ワンコの体形成に欠かせないお肉。我が家では砂肝を魚焼きグリルで包み焼きにしています。一口大に切ってあげましょう。
6.野菜類
みずみずしい野菜はワンコの大好物。私たちの食事を作る際にちょこっと余分に野菜を切ってワンコにおすそ分けしましょう。(ネギ類などはに野菜を切ってワンコにおすそ分けしましょう。(ネギ類などは貧血を起こす場合もあるので注意しましょう)
まとめ
「これなら私でも出来そう!」と思えましたでしょうか?どの家庭にもある食材でこんなにバリエーション豊かなご飯ができるのです。一から作るのではなくとも愛犬の健康を考えて作るのには変わりありません。私たちは白米だけを一日三食は食べません。白米+〇〇の組み合わせだから毎日飽きずに白米を食べることができます。ワンコも一緒でドッグフードに一工夫すると絶対に嬉しいと思います。「今日は何の組み合わせかな〜」なんて考えてワクワクしてくれるかもしれません。ドッグフードだけあげている飼い主さんはぜひ試してみてください。ご飯を食べ終わった後のワンコの顔がきっと今までと違うでしょう…♫
監修栄養管理士による補足
手作りご飯を食べさせてあげたいと思っても、忙しい飼い主さんにとっては、なかなか大変かも知れませんが、トッピングなら手軽に挑戦できますね。愛犬の喜ぶ顔が見られるのも嬉しい事です。