毎日癒しをくれる可愛い愛犬。
そんな愛犬との楽しい生活の中で、飼い主さんはお仕事に行ったり、少しの間出かけなければならないといったことが度々でてくると思います。
そこで、愛犬が一匹でもきちんとお留守番ができるということは、お互いの生活を続けていく中でとても大きなポイントになります。
今回は簡単で効果の高いトレーニング方法を3つ紹介したいと思います。
1.「15分ほど愛犬の目の前からいなくなる」
最も簡単なトレーニング方法の一つです。愛犬をケージなどに入れたら、何も言わずに愛犬から見えないところに15分ほど隠れてみてください。最初はクンクン鳴いて寂しがるかもしれませんが、心を鬼にして無視を続けてください。
15分くらい経ったら、愛犬の目の前になにげなく現われてみます。
この時に何か言ったり、触ったりしてはいけません!しばらく経ったら、また15分ほど隠れてください。
これを1日3回から4回繰り返して行います。
このトレーニングでは愛犬に「ご主人様がいなくなってたけど、ちゃんと戻ってきた!」と思わせることが目的になります。
少し大変かもしれませんが、このトレーニングを1週間から2週間くらい続けていると、愛犬もすっかり慣れてくると思います。
2.「声かけをしない」
このトレーニング方法は飼い主さんがしっかりと覚えておかなければいけません。
愛犬を置いてどこかへ行かないといけない場合、「いってきます」や「○○ちゃん(君)また後でね」などとつい言いたくなりますが、この声かけは決して行ってはいけません!この声かけがあると「ご主人様はどこか行ってしまうんだ!」と記憶させてしまうのです。
留守番が嫌なワンちゃんは、置いていかれると思って激しく吠えたり暴れたりすることもあるので、出かける前に声をかけるということは止めておきましょう。
3.「お留守番用のおもちゃを用意する」
愛犬の大好きなおもちゃを用意しましょう。
これはいつも遊んでいるものではなく「お留守番する時だけ遊ぶことができるスペシャルなもの」を用意してください。
愛犬には、お留守番してる間だけ遊ぶことができるおもちゃがあるんだ!と思わせることが目的になります。飼い主さんが戻ってきたら、このおもちゃはどこかへしまっておいてください。
最近では、中におやつが入るパズルのような仕組みのおもちゃもあります。これだとなかなかおやつが取り出すことができないので、愛犬は時間も忘れて夢中になって遊ぶことができます。
いかがでしたでしょうか?愛犬を長時間留守番させることは不安になりますが、心配をよそにお留守番の間ずっと寝ているだけということもあります。帰ってきたら、思う存分遊んであげましょうね!