旬の食材『キウイ』で美味しく元気に!
甘酸っぱくてジューシーな美味しさのキウイフルーツ。一年中スーパーなどで見かけますが、国産のものは12月から4月に旬を迎えます。
今が旬の美味しいキウイフルーツを使って、わんこも人も一緒に楽しめる簡単ごはんをつくってみませんか?
我が家が愛犬に果物を食べさせる理由
我が家の愛犬には、季節の果物を毎日少しずつ食べさせています。
その理由は
- 喜んで美味しそうに食べてくれるから
- できるだけ季節の食材をあげたいから
- 生の食材が持つ栄養や酵素を与えたいから
というものです。
キウイフルーツは栄養たっぷり!
キウイフルーツには、主に「ビタミンC」、「カリウム」。また、アクチニジンという「蛋白質分解酵素」を含み、肉や魚などの消化を促進する作用があります。
中でもキウイフルーツには、いちごに匹敵するほどビタミンCの含有量が多い果物です。
犬は体内でビタミンCを合成出来るものの、加齢、疲労、暑さなどでストレスが高いときなどは、合成される量が非常に少なくなるので、野菜や果物などの生の食材から少しずつ与えられるように、普段から意識して食べさせてあげるとよいかと思います。
キウイフルーツを食べると、どんなふうに身体に良いの?
キウイフルーツは、身体の熱を冷まし、ほてりを取ってくれる果物です。また喉の乾きやイライラを鎮め、身体を潤してくれる作用もあります。暑い季節や、また冬でも室内のエアコンなどで乾燥しているときなどの水分補給にも適しています。
与えるときの注意点
キウイフルーツに限らず果物は糖分も多いので、もちろんこれだけで水分補給は出来ませんし、美味しいからと食べすぎれば肥満にもつながります。アレルギーのことも気をつけてあげなければいけません。しかし、それぞれの果物にはそれぞれの身体に良い栄養素や酵素が豊富に含まれているので、
生で美味しく食べさせてあげられる食材として、また笑顔になれるおやつとして、わんちゃんにあげやすいことも魅力です。
美味しくたべよう!キウイフルーツと鶏肉の簡単ごはんレシピ
キウイフルーツは比較的手に入りやすく、お値段も買い求めやすいので、一緒に長いお散歩やドッグスポーツをした日のお夕飯、暑い日の水分補給を兼ねたおやつにも、またわんちゃん用のお弁当や、可愛い色を活かして手作りデザートなどにも利用できます。
それでは、美味しくて身体に良いキウイフルーツを使って、わんちゃんのごはんを作ってみましょう!
材料
- 鶏むね肉・・・1枚(約300グラム)
- 蓮根・・・50グラム
- キウイフルーツ・・・半分
(※体重8.5㎏のわんこの約3食分です。お腹と相談して、量を加減して食べさせてください。また、アレルギーのある食材は与えないようにしてくださいね。)
作り方
1、鍋かフライパンに鶏むね肉を入れて、すりおろした蓮根をくわえ、むね肉の高さ半分程度まで水を注ぐ。
2、蓋をして、弱火でコトコトじっくり煮込み、火が通ったらそのまま人肌まで冷ます。
3、鶏肉を食べやすい大きさに切って器に盛り、鍋の蓮根スープと細かく切ったキウイフルーツをかけて、できあがり。
みずみずしい畑の大根があったので、すりおろして一緒に盛り付けました。キウイフルーツと大根の消化酵素で、美味しくてお腹にやさしいごはんです。
人間用には、これに塩とオリーブオイルをかけて食べました。とろりと口あたりがなめらかな蓮根スープと、甘酸っぱいキウイフルーツの組み合わせ・・やわらかに煮込まれた鶏肉はとても相性がよく、白ワインなどにもぴったりです。
このレシピのおすすめ食材
鶏肉
気力や体力を高め、身体に元気をつけてくれる効果があります。
蓮根
血流を良くする効果があります。蓮根の粘り成分は胃の粘膜を保護して、身体を潤し、冬場の空気の乾燥による皮膚のカサカサにもよいおすすめの食材です。寒い季節にぴったりですね。
この他に組み合わせると良い食材
- 豆腐・・・胃腸を保護して身体を潤す
- カブ・・・食物の消化を助ける
- ヨーグルト・・・腸管の免疫力を高める
最後に ~一緒に食べるしあわせ~
旬のキウイフルーツを使った、簡単で美味しいレシピをご紹介しました。
意外な組み合わせですが、口あたりも良くとても美味しいのでよかったらお試しくださいね。
- 旬の食材をわんこと一緒に楽しむ。
- 毎日のことなので、できるだけシンプルに簡単に
我が家のごはんは、こんな感じです。
今回ご紹介しましたお料理も、お鍋ひとつで気軽につくれます。寒い夜に、わんちゃんと一緒にぽかぽかになれるごはんを楽しんでみませんか?きっと嬉しそうな笑顔を見せてくれると思います。
美味しく食べて、身体もこころも元気に!