気温が暖かくなってくると、ノミやダニが心配になってきます。特に毎日散歩に連れて行かないといけない犬種ほど気を付けてやらないといけません。
そうは言ってもわんちゃんは原っぱや草むらが大好きです。
ノミやダニが心配だからといってそういうものを全てよけているとわんちゃんにもストレスがたまります。
草むらで遊ぶときに気を付けること
人の手入れが入っているか
私が気を付けていることは、同じ原っぱや草むらでも人の手入れが定期的にはいっているかどうかを日頃から把握することです。
同じような場所でも人の手入れが定期的にあれば(草刈りや除草剤をまくなど)まだ安心はしています。
もちろん除草剤をまいたであろう後しばらくは連れてはいきませんが。草も生え変わるので風通りも良いだろうしノミやダニがたくさん繁殖してるという事はあまり考えられないと思います。
その逆で、年中草がぼうぼうなところは通りません。
風通しも悪く、ノミやダニがどんどん繁殖している可能性があるからです。
毎日の散歩の時にそういう所を何気なくチェックしておくことはとても大切だと思います。
飼い主も服をはたいてから家に入る
飼い主さんも散歩から帰ってきたら服をはたくなどしてから家の中にりましょう。
どれだけわんちゃんのことを気にしてあげていても、飼い主さんがノミやダニを家の中に連れて帰っていては何の意味もありません。
散歩から帰ったらノミダニ対策
ブラシでとく
後は、散歩から帰ってきた時にわんちゃんをブラシで研いであげます。出来るだけ細かい目のくしを使います。
シャンプーをこまめに
シャンプーもこまめにしてあげることをお勧めします。
ノミやダニは「犬が自分の足で掻けないところ」に移動しますので、その部分をよく見てあげてください。
ノミやダニはどんどん皮膚の方へ隠れて行ってしまうので早いうちに取り除いてやることが大切です。
駆除薬を定期的につける
ノミやダニを駆除する市販の薬も定期的につけてやります。その時にも毛を分けて皮膚のチェックをしてやります。
その時気を付けることは、万が一ノミやダニが皮膚についているのを見つけても自身で無理やり取ってはダメということです。
無理やり取ってしまうと皮膚に「口」だけが残ってしまい、かゆみやアレルギーの原因になってしまうからです。
見つけた時(もう皮膚に食いついている時)は獣医さんに診てもらいましょう。
わんちゃんを飼育していくうえできってもきれない悩みではありますが、わんちゃんも飼い主さんも快適に過ごしていくために手を抜かず日頃からよくチェックしてあげてください。