我が家の天使、めいぷるとチーの姉妹
我が家の愛犬、めいぷる4歳のアメリカン・コッカースパニエルの女の子。
甘えん坊で、内弁慶で、食いしん坊で、お散歩が大好き。
妹分の千代(チー)は、行き倒れ猫でたぶん、3歳くらい。
引きこもりで内気、運動音痴でめいぷるお姉ちゃんが誰よりも大好き。
1.常にママの体に自分の体をくっつけてくる
こうして記事を書いている時や、ソファに座ってテレビを見ている時、取り込んだ洗濯物を取り込んで、たたんでいる時など、私が動かずに腰を下ろしていると、必ず膝の上か、それが出来なければ、体のどこかに触れるようにして寝そべっています。
意地悪をして、少し私が体をずらしても、すぐにめいぷるは自分も体を動かして必ず、自分の体の一部が触れるように移動します。
また、夜、眠るときは必ず、私の腕に頭をのせた状態で寝入っていきます。
その温もりと重さを感じていると、私も心が安らいで、いつの間にか毎晩、ぐっすり眠れます。
2.お風呂から出てくるのを待っている
夜、私がお風呂に入っていると、脱衣かごの中に入るか、私が脱ぎ散らかした衣服の上で寝そべって、私が出てくるのを待っています。
3.一人遊びをしている
猫のチーに比べると、めいぷるはあまり一人遊びが上手ではありません。
けれども、軽く噛んだら音が出るお気に入りのおもちゃがあり、一度それで遊び始めると、ずっと「プープー」と機嫌よく遊びます。
短いしっぽを振って、一人で遊んでいる姿は微笑ましく、思わず頬が緩んでしまいます。
4.チーとまったりしている
我が家は、二階の窓が道路に面していて、その部屋には出窓があります。
その部屋は家の中でも一番日当たりのいい部屋で、私が家にいる時は、めいぷるとチーは、家の中で自由にさせているため、その出窓で二人並んで体を寄せ合い、まったりと外を見ていることがあります。
また、その場所以外でも部屋の中でのんびりとくつろいでいる姿はには、本当に癒されます。
喧嘩もするけれど、心を許しあっている二匹を見ていると、めいぷるのためにも、チーを我が家に迎え入れて良かったと何度でも思える瞬間です。
5.散歩中、突然振り返ってママの顔を見上げてくる
普段、歩きなれている道ではなく、初めて訪れた町を散歩する時に、めいぷるは嬉しそうに振り返って、私の顔を見上げてくる時があります。
楽しいね!ね、探険、楽しいね!と言っているように、目をキラキラさせて、満面の笑顔を見せてくれるので、私まで楽しくなります。
6.ドックランで名前を呼ぶと、走って戻ってくる
めいぷるをドックランで遊ばせると、興奮して走り回ります。
けれども、どんなに興奮していても、「めい!」と呼ぶと必ず、走って戻ってきます。
7.「マテ」というといつまでも待っている
めいぷるが我が家に来てから、すぐに教えたコマンドが「マテ」でした。
それは、ごはんを貰うときにも「マテ」、おもちゃを貰って遊ぶ時にもまず、「マテ」。
散歩に出かける時も、「マテ」と一度、動きを止めてから出発するようにしています。
どんなに興奮していても、私が「マテ」と言えば待てるようにトレーニングしたので、私が「ヨシ」というまでは、めいぷるはずっと我慢して待っています。
「早くヨシって言ってよ!」と地団太踏んで、キュンキュン鳴いて急かすこともありますし、ご飯やおやつを「マテ」していると、ヨダレが床まで垂れてしまうこともあります。
8.夜明け前、パパの布団に入っていく
私が仕事で朝早く出かける時、めいぷるは主人の布団で、二度寝します。
夜、眠る時は、絶対に私と一緒では寝ないのですが、夜明け前の二度寝の時は、パパの布団の中にいそいそと潜り込みます。
一旦、潜り込んでから、主人の差し出した腕に顎をのせて、「さて、二度寝しよう、ムニャムニャ…」と幸せそうな、のんきそうな顔をして寝入っていく姿を見ると、どんなに寒い朝でも本当に心がほっこりして、毎回その姿を見るたびに思わず微笑んでしまいます。
9.自分のおもちゃ箱のなかからお気に入りを選ぶ
私の寝室には、めいぷるのおもちゃばかり入れた空き箱があります。
その中にはたくさんのぬいぐるみや、犬用のおもちゃが乱雑に放り込まれてごちゃごちゃなのですが、まれに「今日はあのおもちゃで遊びたい!」と思うらしく、箱の中に頭を突っ込んで物色している時があります。
「これじゃないの、あの、音の出るちいさいやつ、どこかな…?」とか、「あの長細くて振り回して遊ぶやつ、どこかな…」と明らかに目的があって、「何か」を一生懸命探している姿が小さな子供を見ているようで、本当に可愛らしく、思わず「何を探しているの?」と声をかけたくなります。
10.旅行先でも、くつろいでいる
我が家では、旅行に行く時、めいぷるもチーも一緒に連れていきます。
めいぷるやチーと、元気に一緒に旅行できるのは、わずか10年くらいの時間しかありません。
だから、一緒にいられるときはなるべく一緒にいたいと思うので、どこに行くのも一緒です。
そうしていると、だんだんめいぷるも旅慣れて、今ではどこで泊っても、自分の家のようにくつろいでいます。
私と一緒、家族と一緒にいることが、めいぷるにとっては一番楽しくて、一番幸せなんだな、と思えて、私も幸せを感じます。
まとめ
私は、「犬と一緒に暮らす」と言うのは、一番かわいい盛りの、3歳から4歳くらいから成長しない子供の子育てをしているようなものだと思います。自分の子どもは、いつか自立し、いつまでも親の愛情を注いであげることは出来ません。また、自立した子供からの愛情を期待することもできません。けれども、犬は私たち飼い主が愛情を注げば注ぐほど、それ以上の純粋な愛と温もりを必ず私たちに与えてくれます。「ほっこり」するということは、幸せを感じて、心が温まっていく擬音のようなもの。皆さんの愛犬は、どんな仕草、どんな行動で皆さんの心を「ほっこり」させてくれますか?