ワンちゃんの爪切りはトリミングに出せばトリマーさんがやってくれますが、トリミングに出す間隔はその子その子によってそれぞれ違うと思います。
次のトリミングに出すまで間隔が空いてしまうと、毛だけでなく爪も伸びてきてしまいますね!
そこで、今回はそのような場合にお家で爪切りをする際の注意点をいくつか上げていきたいと思います。
まず、爪切りという道具をワンちゃんに見せた時、その子の反応はどうですか?
トリミングで慣れていて特に何の関心も持たない子もいると思います!
爪切りを嫌がる犬の対応
ですが、逆に普段からトリミングで爪を切られているはずなのに、爪切りを見せると嫌がってしまう子も中にはたくさんいるはずです。
そのようなワンちゃんたちは大抵、爪を切っているときに神経まで切られてしまい出血した、爪切りの際に押さえ込まれるのがとにかく嫌、など何かしら爪切りのタイミングに嫌な思いをしてしまった可能性があると考えられます。
爪切りを見せて慣らす
そういう子にはまず爪を切る前に、爪切りという道具に慣らすところからやらなければいけない場合があります。
まずは、爪切りをその子の前に出しても嫌がらなかったらご褒美を与えます。
これは爪切りを出してもその爪切りという存在が全く気にならなくなるまで(爪切りをチラ見することもなくなるまで)行ってください。
爪切りを体に当てて慣らす
この段階がクリアできたら次は、爪切りをその子の体にそっと当てるということをします。
嫌がらなかったらご褒美を与えてください。
これも同じく、体に爪切りを当てられても無関心でいられるようになるまで続けます。
爪切りを足先に当てて慣らす
さらにこれにも慣れたら今度は、爪切りを足先にあてても大丈夫かの確認をします。
少し爪を切ってみる
嫌がらなければご褒美、嫌がってしまう場合はこれまでと同じように少しずつ慣らしていくようにしましょう。
爪切りを足先に当ててもその子が無関心でいられるようになったら、ここで初めて爪の先をほんの少しだけ尚且つ一度だけ切るようにします。
これも嫌がらなかったらご褒美を与えてものすごく褒めてあげるようにしましょう。
日数をかけて少しずつ切る
最初のうちは1日ですべての爪を切ろうとは考えず、日数をかけて少しずつ切ってあげた方が良いですね。
爪切りがもともと平気な子も、克服して切らせてくれるようになった子も、深爪には十分注意してください。
ワンちゃんの爪の中には神経も通っているため、勢いあまって切りすぎてしまうと簡単に出血してしまいます。
当然ワンちゃんからすると痛いはずです。
この経験をしてしまったせいで今まで爪切りが大丈夫だった子も苦手になってしまう可能性があります。
お家で爪を切るときはあまり短く切りすぎないように心掛けながら行いましょう!
補足として、爪切りの他に爪ヤスリも準備しておくといいですね!
爪を切った後は切り口が尖っているので、引っかかれると怪我をする恐れがあります。
ですので仕上げとして爪ヤスリをつかって切り口を滑らかにしてあげると、引っかき傷もつきにくくなると思います!
おすすめ爪ケアグッズ
最後にオススメの爪切り、爪ヤスリを紹介させていただきます。
爪切りは私の経験からすると、ギロチンタイプの「斬(ZAN)」が使いやすいですね!
爪ヤスリもセットでついてきますが、使い比べてみるとヤスリ部分がカーブしているものの方が使いやすい印象がありました。
ちなみにオススメの爪ヤスリは、ドギーマンの爪ヤスリです。
どちらともお手頃な価格でお買い求めできるので是非試してみてくださいね!
お家での爪切りは十分注意して、慎重に行うことを心がけましょう!!
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女性 Hono