耳のお手入れ方法と頻度
まず、耳のお手入れ方法として、トリミングサロンで耳掃除をしてもらう方法と、動物病院で耳掃除をしてもらう方法と、自宅で耳掃除する方法がありますよね。
我が家は4匹中3匹がカットが必要な犬種な為、定期的(1ヶ月〜1ヶ月半)にトリミングサロンでお世話になってるので、その際に一通りのお手入れはしていただいてるのですが、間に1、2回自宅でも耳を確認し、汚れていれば耳掃除を行っています。
我が家の耳のお手入れ用品
我が家で耳のお手入れを行う際に使用する用品を紹介します。
まず、あれば便利なのが鉗子(カンシ)です。
はさみ型の鉗子で耳のムダ毛を抜いたり、コットンを巻き付けて耳を拭うことも出来、ペットショップ等で手に入りますのでご自宅で耳掃除をされる際はオススメです‼︎
次に、ノルバサンオチックです。こちらもペットショップ等で手に入ります。
後は、コットンと綿棒です。
我が家の耳掃除の手順
まず、余分な耳毛を鉗子を使い抜いていきます。
次に、綿棒または鉗子にコットンを巻き付けたものにノルバサンオチック(洗浄液)を染み込ませて見えてる範囲 で耳の中の耳垢を拭います。
最後にコットンにノルバサンオチックを染み込ませて耳表面を拭います。
汚れがひどい時は使用方法にならい外耳道にあふれるくらいノルバサンオチックを注入します。
耳の基底部(付け根)を奥の耳垢を外に出すイメージでゆっくりとマッサージします。
洗浄液が耳の中に残っているので自然に頭を振ってくれると思いますので頭を振るのを待ってから浮き上がってきた耳垢をコットンやガーゼで傷付けないように拭き取ってあげてください。
自宅での耳掃除の注意点とメリット
耳掃除の際に、綿棒やコットンを使用時に、洗浄液等を付けずに行うと耳を傷付けてしまうおそれがあるので洗浄液等を使うようにし、洗浄液等を染み込ませた綿棒やコットンも力を入れ過ぎないようにしましょう。
傷付けてしまうとそこから炎症を起こしたり痒みを引き起こしトラブルの元になります。
また、自宅で耳掃除をする事で耳の状態を定期的にチェック出来ますので、自宅でも耳掃除を行う事をオススメします。もし自分で行うのに抵抗のある方は定期的にチェックだけでもしてあげて下さい。
いつもより臭いがする、黒い耳垢が溜まっている、炎症や発疹がみられる場合は細菌や耳ダニが増殖している場合があるので動物病院にて検査してもらいましょう。