クレートは、ワンちゃんライフを快適にしてくれるアイテムのひとつ!
↓我が家のクレート
- クレートはどんな使い方ができるのか
- どうやってクレートに慣れさせればいいのか
についてご紹介します。
クレートは落ち着けるお部屋
ちなみに・・・・
クレートは、ワンちゃんを「閉じ込める」ためのものではありません。
犬はもともとは穴の中で暮らしていた動物。
狭いところを好みます。
だから、クレートはワンちゃんにとって「落ち着けるお部屋」なのです。
クレートはどんな使い方ができるのか
車で移動するときに
ワンちゃんが車内で自由に動き回れるようになっていると、ときには危険なこともあります。
ワンちゃんの身を守れて、安全運転できて、車内が毛だらけになるのも防げて一石三鳥!
旅行先で
いつもと違う環境に戸惑ってしまうワンちゃんも、クレートという「落ち着けるお部屋」があれば安心して休めます。
普段からハウスとして
おでかけのときだけでなく、普段からワンちゃんのハウスとして使うこともできます。
犬が苦手なお客様がいらしたときに、ワンちゃんがお客様に近づかないように、クレートの中で待っていてもらうということもできます。
そのほか、震災のときにもクレートはとても役立つそうです。
どうやってクレートに慣れさせればいいのか
クレートで遊ぶ
ワンちゃんにクレートを見せて、自分から中に入るのを待ちます。
入ったときに「いいこだねー!」とたくさんほめてあげます。
クレートの中におやつを置き、入ったら食べられるようにしておくと、慎重派のワンちゃんも喜んで入ると思います。
無理やり入らせるのではなく、ワンちゃんが自分から入るのがポイント。
お気に入りのおもちゃを入れて遊べるようにしておくのもいいかもしれません。
「楽しい場所」「好きな場所」と覚えてもらうことが大事です。
ドアは開けっぱなしにしておきます。いきなり閉めないでください。
クレートに入るときに「ハウス」と言う
ワンちゃんがクレートに入ることに慣れてきたら、今度はワンちゃんが入るタイミングで「ハウス」と言います。
これを繰り返すことで、「ハウス=クレートに入ること」とワンちゃんが理解します。
ワンちゃんが「ハウス」の指示でクレートに入れたら、たくさんほめてあげましょう!
そっとドアを閉めてみる
ワンちゃんがクレートにスムーズに入れるようになって、中でリラックスする様子がみられるようになったら、そっとドアを閉めてみてください。
ドアが閉まるということを教えます。
ワンちゃんが嫌がるようなら、すぐに開けます。
ドアを閉めたままの時間を少しずつ長くして、徐々に慣れさせていきます。
「中に入るとうれしいことがある!」と思わせるのがコツのようです。
レートで連れて行かれる場所がいつも動物病院だと、入るのが嫌になってしまうかもしれません(苦笑)。
うちのワンコがクレートに入るのは、おもに車で出かけるときなのですが、「どこかに連れて行ってもらえる!」と理解してからは、車に積んだクレートに喜んで飛び乗ってくれるようになりました。
(ちなみに、なぜか動物病院も好きらしいです。)
ぜひ、ワンちゃんが大好きな場所へもおでかけしてください!
クレートは意外と場所をとる・・
これは私の失敗談なのですが・・・・
Lサイズのクレートをホームセンターで購入し、車に積んで持ち帰ろうとしたら、私のコンパクトカーではスペースが不十分で、クレートをななめにして無理やり積むことになってしまいました。
クレートって角ばっているものが多いし、意外とスペースをとるんですよね。
ミニバンなどの大きな車なら問題ないと思うのですが、車が小さい場合や、大人数+ワンちゃんでおでかけする場合などは、クレートを載せるスペースをどう確保するか、確認しておくことをおすすめします!