犬は人間よりもはるかに早いスピードで成長します。
その分、日々の健康管理がとても重要になってくるもの。
愛犬の健康管理の為に、日頃から飼い主さんができることとは一体なんでしょうか?
健康チェックを忘れずに
愛犬が健康に暮らせるように、飼い主としては、日々の健康管理に気をつけたいものです。
では、実際にどんなことが愛犬の健康管理には役立つのでしょうか。
まずは、日頃からわんちゃんの健康チェックを行うということです。
日頃から、体の様子をチェックしておくことで、何か変化があった際には早く気づくことができます。
例えば、体を優しくなでてあげながら、体に何かしこりや傷などがないかチェックしましょう。
また、皮膚の状態やにおいをチェックしておくことも、わんちゃんに多い皮膚病に早く気づくきっかけになります。
目や鼻、耳の状態を見ておくことも大切です。口の中を見て、歯磨きをしたり、においをチェックすることも大切です。
歯周病になっている場合や、消化不良で口臭がきつい時など、症状に早く気づくことができるのです。
日頃の健康チェックと共に、定期的に動物病院で健康診断をしてもらうとよいでしょう。
わんちゃんの場合は、狂犬病予防接種の義務があり、また、ワクチンやフィラリア予防も必要ですので、動物病院に行く機会があります。
日頃から、愛犬の体の相談をできる獣医さんを見つけておくと何かあった時の為に安心です。
散歩や運動、そして食事バランス
愛犬の健康の為には、散歩や運動も必要になります。
高齢犬になると、散歩も長時間は必要ありませんし、犬種によっては短時間の運動だけで十分な場合もあります。
しかし、犬にとって、外の空気を感じること自体がストレス発散になります。外へ出て、気分転換できるようにしてあげましょう。
ストレス軽減という意味では、愛犬とのコミュニケーションも忘れてはいけません。
もし、留守番の時間が長くなってしまったり、苦手なことや嫌いなことがあった時、不安そうな表情を浮かべていたら、たくさん話しかけて、愛犬の為の時間をたっぷり取ってあげましょう。
わんちゃんにとって、コミュニケーションがとても大切なものです。
大好きな遊びや、ごほうびになること、楽しい時間を必ず作ってあげるようにしましょう。
運動と共に食事も健康の為には大切です。
良質なドッグフードをあげたり、アレルギー対策を考えたり、サプリメントを追加するなど、わんちゃんによって異なりますが、大切なことはバランスよく栄養を取れるようにすることです。
おやつばかりをあげていると、犬も生活習慣病になってしまいます。
愛犬との1日1日を大切に
運動、食事、飼い主さんとのコミュニケーションと健康チェック、定期的な健康診断、愛犬が元気に長生きできるように、わんちゃんとの時間を、1日1日大切にしてあげてくださいね。