愛犬家皆さんが可愛い自分のわんちゃん、お友達のわんちゃん両方共に、美味しくて楽しいおやつを与えたいと日々思われていることでしょう。
しかし、問題がいくつか出てきます。胃腸やお腹の弱いコ。ダイエット中のコ。おやつを与える習慣の無いコ。好みのあるコ。アレルギーのあるコ。
色々なケースのおやつの種類や与え方、タイミングをお伝えしますね。
先ずは、自分の愛犬に与えるおやつは・・・・
ご自分の愛犬の好みは飼い主皆さん熟知されておられると思います。
美食犬向きの柔らかいチキンや鹿、馬肉を与えたり、飽きが来ないでなるべく長く楽しめるおやつとして硬い骨、皮を与えておられる方。健康志向で国産、無添加に拘っておられる方とさまざまですね。
一番のポイントは1回に与える量を少しにすることです。
その理由は、わんちゃんは少量でも満足します、もう少し頂戴といったしぐさのときは、後で!と伝えると通じます。
諦めるまで知らん顔を時には必要です。
おやつの種類・・・・
飼い主さんそれぞれ拘りがあったり、お財布と相談されたり色々あると思います。
何時も同じものより、飼い主さんが良さそうだと思ったものを色々試してみられるのがよいと思います。
我が家では主に、寒天と牛リブボーンを使い分けています。
寒天
ダイエット時は、寒天で1/10位、鳥の汁や、牛乳を混ぜて寒天おやつを作ります。
日持ちは3.4日程度ですが、こちらはゴールデンの飼い主さんがダイエットによいですよ!と私へ教えて下さった内容です。お年寄りワンコにも胃腸やお腹の弱いワンちゃんにも活用できます。
牛リブボーン
普段のご褒美は、牛リブボーン(ドギーマン)の物です。
1本を与えるのでなく、1/3ずつキッチンバサミでカットして与えています。
こちらは、同じ柴犬の先輩飼い主さんから教えて頂きました。満足感と歯石予防にもなります。
その他のおやつ
後は、特別な時、例えばお友達わんこのお誕生日や手間暇かけたい時は、犬用クッキー(おから版)を作ります。
こちらは、材料や時間が割とかかるので、本当に飼い主さんが気が向いた時に作られると良いと思います。
ジャムの瓶やタッパーへ入れて、1ヶ月は保存可です。
内容は、きなこ、チキンの胸肉、おから、栗、バジルなどなど・・・
とにかくご自分のワンちゃんに好物や、身体に合った材料を練り込んで作れるので一番のおすすめです。
飼い主さん同士の輪が広がるおやつの与え方
個々の飼い主さんで、方針が違っています。普段散歩の中だけでは知り得ることができない点もあります。
どうか、友達ワンコヘおやつを与える際には、飼い主さんへ一言断って「○○ちゃんにおやつを与えていいですか?」と軽く確認されてから与えてみてくださいね。
中には、ダイエット中のコや、クッキーなど小麦が食べれない小麦アレルギーのコもいます。
私の友達は、胃腸の弱いワンちゃんを飼っているのですが、散歩中におやつを沢山頂いた時に、2日間ピーピーに・・・お人よしな事もあり、貰うのを断り切れず、アレルギーが出てしまったそうです。
最後に
楽しいおやつタイムは大切ですが、肥満や添加物のとり過ぎで心臓や関節を悪くするコもいます。
おやつは、もう少しあげたいなって思う程度にとどめておくのが丁度よいとお医者さまもおっしゃっていました。
後、楽しいおやつタイムは、おやつが食べれないわんちゃんや、与えないワンちゃんの目の前で楽しむのは止めましょうね。
食べれないワンちゃんがそれを見てしまうと可哀想だと先日、ワンちゃんのトレーニング資格の本を読んでいるときに書いてありました、、、、、
少々口うるさいことも書いてしまい恐縮ですが、飼い主さんもわんちゃんも多種多様なので、是非和気藹々としたなかにも少しだけ周囲に配慮のあるおやつタイムを楽しんでみてくださいね。