犬を飼うことでもたらされるプラスなこと6つ

犬を飼うことでもたらされるプラスなこと6つ

犬を飼うことは私達にとってプラスになることは意外と多いことをご存知ですか?運動面から感情面まで…ポジティブな効果は様々です。もしかして、もう愛犬からのプラスを受け取っているかもしれません。

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犬を飼うのはプラス?マイナス?

首を傾げる犬

犬を飼うって楽しいこともありますが、苦労も多いですよね。毎日散歩したり、根気よくしつけをしたり、病院へ通ったり…犬にかける時間はとても多いです。
でもネガティブなことばかりではありません。犬を飼うことで素晴らしい効果も生まれます。
今回はそんな犬を飼うことでもたらされる6つのプラスをご紹介します。

犬を飼う6つのプラス

散歩を楽しむ犬

運動不足の解消

犬の散歩は案外体力を使いますよね。
実はジムへ通うよりも犬を飼って散歩をするほうが、平均的な運動量は多いという調査結果があります。
1回30分程度の散歩を朝晩行います。それを一週間続けると6時間程運動したことになります。ジムの利用者の場合は一週間に一度、平均して1〜2時間程度。犬の散歩のほうが多いことがわかりますね。
愛犬のために散歩をする責任があり、続けることができるとも言われています。

ストレスが軽減される

犬を飼うことで得られるメリットのひとつにストレスの軽減があります。
犬を飼っている人はそうでない人に比べて、ストレス関連の病気にかかりにくいと言われています。犬とスキンシップをとることで、「ドーパミン」という快感や多幸感を得たり、意欲を作ったり感じたりする物質や「セロトニン」と呼ばれる生体リズム、睡眠、体温調節などに関与する物質が生成されます。
また犬を撫でることで「幸せホルモン」や「愛情ホルモン」とも呼ばれ、ストレスを緩和する「オキシトシン」というホルモンが分泌されます。
オキシトシンが分泌されることで、痛みの緩和、食欲の抑制、ネガティブな感情を抑えポジティブになるといった効果が得られるのです。

認知症の予防になる

「愛犬の世話をする」という役割が与えられることで、生活にはりが出てきます。
お年寄りはペットとの生活で孤独を感じにくくなり、認知症の予防にもなると言われています。認知症の予防でポイントになるのは「記憶」「運動」「会話」の3つで、犬を飼うことでこれら全てが満たされるといいます。
記憶は、餌やおやつをいつあげたか、どのくらいあげるのか、散歩はいつするのか、などを覚えておかなくてはなりません。また病院や予防注射のスケジュールもあります。
運動では、犬の散歩はほぼ必須です。自分が行きたくないと思っていても犬のために行かなくてはなりません。お世話をしたり遊ぶことで運動量が増えます。
そして会話。人間同士の会話がない、苦手、という方でも動物に話しかけ動物が反応を返してくれるだけで気持ちが変わるようです。

読解力が向上する

アメリカでは、子どもが犬に読み聞かせをするプログラムが行われています。このプログラムは1999年頃から始まったそうです。
本を読んでいる間、犬がそばにいることへの安心感と、たとえ読み間違えたとしても批判的な態度をとらないことに対する安心感、この2つの安心感が子どもが本を読むことを好きになるポイントとなっています。
犬が真剣に子どもの読み聞かせを聞いているような態度をとることで、子どもは読もうという意欲が湧き、そして犬に読み聞かせを行っているうちに、1分間に読める文字数が増えていくのです。
読解力介添犬という存在もいるほど、この効果は高いとされています。

キレイ好きになる

犬も生き物です、ずっときれいな状態ではありません。
汚れたらシャンプーをして、トイレをしたらきれいにしてあげる…そういったことを怠ると犬も人間も病気になる可能性が高くなってしまいます。
自分だけだと面倒くさいなぁと思っていても、愛犬のためだと思えば毎日掃除ができてしまうことも。
犬を飼うことでこまめに掃除をするようになり、掃除をする習慣がつくというメリットがあります。

自分自身の成長につながる

犬を育てるうえでしつけをすることは避けては通れないことです。トイレの場所を覚えてくれなかったり、甘噛みをしたり、いたずらして物を壊したり…はじめのうちはなかなか覚えてくれない、理解してくれないと、イライラすることも多いでしょう。
犬の種類や性格にもよりますが、本来犬は賢く従順な生き物です。根気よく言い聞かせることでちゃんと覚えてくれるはずです。
犬のせいにしたり、他の人間や犬、物に八つ当たりしたりはしてはいけないことです。
犬を育てていく中でそういうったことを体験して覚えていくことで、自分自身の成長にもつながります。
人間同士の関係の中でも役に立つことでしょう。

まとめ

少女と犬の後ろ姿

犬を飼うことでもたらされるプラスのこと、なんとなくわかることから意外なものまであったのではないでしょうか。
犬との生活は素晴らしい効果をもたらします。しかし、犬を飼う場合は、しつけがちゃんとできるのか、飼い主に万が一のことがあった場合にはどうするのか、家族と一緒に暮らしている方の場合は、家族の同意があるのか、など飼う前に考えなければならない点もたくさんあります。
軽い気持ちで犬を飼うことはできません。しっかりとした覚悟と責任を持つことが犬が私達にもたらすプラスのことなのかもしれませんね。

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ユーザーのコメント

  • 投稿者

    女性 ゴン吉

    犬を飼うプラス面はよくわかります。特に癒しですね。愛犬は家族のセラピードッグです。
    マイナス面を上げるとするなら、生活が犬メインになることでしょうか。それですら楽しんでいるので私にはプラスですが。
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