Lesson23〜お手本であれ!の巻〜
皆様!こんにちは!ども!わんぱぱです!
沖縄は梅雨入りしましたねぇ。すっかり暑くなって夏日も続いていて、でも朝晩は寒いみたいな。寝る時の服装には迷いますね(笑)
愛犬達も季節の変わり目で、体調を崩す子も出てきますので気をつけてあげて下さいね。
犬に携わる仕事をしていると様々なケースのご依頼を頂きますが、今回はこんなお話をさせて下さい。
たまにあるご相談内容で愛犬のターミナルケアについて
『わんぱぱさん、先日愛犬が獣医さんから末期ガンの宣告を受けました。私はどうしていいか分かりません。助けて下さい…」
当然のことながら飼い主さんの精神的ダメージも大きく、今後愛犬とどう過ごせばいいか、どうしてあげればいいかなどお悩みをお聞きしアドバイスさせて頂きます。訪問しても獣医ではない僕は成す術がないのは当然のことなんですが犬にリハビリテーションセラピーも兼ねて全身マッサージをしたり、好きなものを食べさせたり寛いでもらうことしかできません。
こういう場合飼主さんに僕は「基本的に何も変えずに今まで通りの接し方でお願いします。そしてより堂々とした振舞いで柔和に接することが必要になるんです」とアドバイスします。何故なら犬は自分が末期ガンだと理解していないからです。そして犬には死の概念がないからです。
治療方針は飼主さんそれぞれの考え方があるので強要はしません。そこは獣医さんの領域です。摘出手術や抗がん治療やインターフェロン、サプリメントなど獣医学的にも進歩しています。しかし飼い主さんが急に接し方を変え同情したり憐れむのは絶対に避けないといけません。そういうエネルギーは犬が一番不安を煽り、嫌うからです。
それより愛犬に余計なストレスを与えず犬として「犬らしく」残りの犬生を群の仲間と幸せに楽しく真当させることが犬にとって一番の幸せだと思うからです。事実、その愛犬は余命宣告された事などつゆ知らず、活発で天真爛漫で「本当に病気?」と思わせるぐらい元気です。
生きる気力に満ち溢れてます。僕はそこを尊重してあげたいのです。命尽きる日まで目一杯楽しく生きて欲しい。そのために飼い主さんには全身全霊で愛情を注ぎ協力してあげて看取ってあげて愛犬が幸福感を持ったまま虹の橋を渡れるように覚悟を持って頂きたいと願うのです。
僕自身、今まで数十匹の犬達を看取って来ました。最近では一年前にガンで愛犬を失いました。14歳でしたが最期の最期まで、そう寝たきりになっても首を擡げ生きようとしてくれました。犬の本質としてどんな状況でも犬は「今を生きよう」とします。リーダーとして狼狽えることなく安心感を与え続ける事。大切です。
わんぱぱに質問です!
匿名さん
わんぱぱアドバイス!
なるほど!匿名さん、ありがとうございます!
今やられている方法で頑張って下さい♪
正解です。パピーの頃はトイレが確定するまで広いエリアを与えてはいけません。忍耐強く続ければ必ず成功しますよ。
男の子は特に本質としてマーキングのイメージがありますので「縄張りの範囲」を広げてしまうと安心感を得ようと匂いを付けて回ります。
「ここではいいよ♪」という飼主さんの姿勢や意思をしっかり伝える、そして褒める!努力が必要ですね。根気がいる作業です!負けないよう頑張って下さい!(笑)
では、今日はこの辺で♪皆様のお悩み改善のヒントになれば幸いです。ありがとうございました!
本当に沢山のご質問を頂き、感謝致します!1日も早く愛犬の改善をしたいと願う方ばかりなのに、まだお答えすることができていない皆様には、大変ご迷惑をお掛けし申し訳ございませんが、順次回答させて頂きますのでご理解の程、お願い致します!
今週のチョコっとアドバイス♪
尊重とは?
愛犬の犬格を尊重する事は、愛犬と暮らして行く上でとても大切です。
凄く大切です。
しかし「尊重」するのと「自由気ままに好き勝手」させるのとでは全く意味が変わってきます。結果が変わってきます。
ここは人間と同じで人社会で生きて行く為の「教育」を施さないと、当たり前のように勘違いし暴走します。そこは人間と同じです。教育は飼い主さんの責任でもあり義務でもあります。
ルールを教えてあげて下さい!
尊重し過ぎるのは必ずしも良くはありませんね。あなたがルールブックですよ♪
予防の大切さ
愛犬の問題行動が起きてから慌てるのではなく、問題行動を起こさせないように予防する事がとても重要です。それが教育であり、しつけです。
そのためにも日頃の愛犬との付き合い方がとても大切なんですね。
愛犬に遅れをとってはいけません。
散歩に限らず、日常生活の中で常に一歩先を読み、愛犬を導いてあげましょうね
エピローグ
今回も最後までお付き合い頂き、ありがとうございました♪
人に伝えるということは本当に難しいですね。同じ事を言っていても取り方や解釈が違えば全く違う方向にいってしまう。その点、犬は至ってシンプルでピュアなので捉え方もシンプルです。
つまりあなたが愛犬に伝えたいならストレートに伝えて下さい!ダメならダメ。良いなら良い。なぜダメなのかなんて犬には必要ないんですよ。真っ直ぐに行きましょう!
業界にある様々なしつけ理論に僕はアンチテーゼな存在として、逆に犬ではなく飼主さんに寄り添いズバズバ言える存在になりたいと思います(笑)
では今日はこの辺で失礼致します♪ ありがとうございました!
引き続き皆様のご支援、ご指導よろしくお願い致します!皆様!ハピドグライフを楽しみましょうね♪
(今回の掲載写真もハッピードッグライフクラブのメンバー様のご提供により、愛犬お写真を掲載させて頂きました♪皆様本当にありがとうございました♪)
ユーザーのコメント
女性 もこち
読めるので、参考になります!このように、気軽に相談できるトレーナーさんが身近に
いると、犬を飼っている身としては安心できますね。今後も参考にさせていただきます!