「今、犬と暮らしてシアワセだから」
これは、都市伝説かもしれませんが、犬との生活があまりにも快適だとあり得る事…。
- 人間との関わりが億劫になった
- 友達が少なくなった気がする
- お付き合いは、極力後回しにしたい
- 散歩以外の外出が面倒に思える
こんな現象はありませんか?
筆者は、法的には独身ですが、「結婚か犬かを選べ」などと言われたら、迷わず「犬!」と言いますねぇ(笑)
「犬ごとひっくるめて私(俺)と暮らして下さい♡」
と思う女性(男性も)がほとんどのハズですが、お相手の方が皆犬好きかは分かりませんし、極端な猫好き、あるいは犬アレルギーでもあったらこれは悲劇ですし、お付き合い自体難しいでしょう。
ただ、「後天的な犬好き」になる可能性は充分にある訳で、犬と一緒に時間を過ごしながら、少しずつ慣れて、情が移って…ということは考えられますね。
ちなみに筆者の「犬パパ」は、3匹に会えるレアな時間は、それこそ舐めるように皆を可愛がり、散歩にも嬉々として出かけてくれます。
たぶん、筆者に会うより嬉しい時間(笑)
でもこれこそ、愛犬家冥利に尽きる、というものです。
さて話は戻って…
行く場所にもよりますが、外デートをする時は、わんこは家でお留守番。
『婚期を逃す云々は、あり得るだろうなぁ』というのはあくまで推測に過ぎませんが、その手前の「お付き合いの段階」で、「外でのデート」でお留守番をさせるのが可哀想、というのがあります。
映画を見てもソワソワ、外食してても留守中の犬が気になって仕方ない…。
今は、お留守番を見守るWEBカメラ等ありますから、「これでちょっとは安心」とばかり、しょっちゅうスマホで様子を見る、とお相手さんは、気が散ったり、犬にヤキモチを妬いたり、複雑なものがあるかもしれません。
お留守番は極力させないであげたい
たしかドイツだったでしょうか、犬を8時間以上留守番をさせると罰せられるとか。
当然といえば、当然ですね。
犬にとっての一番の幸せは、「飼い主さんと一緒に居る事」です。
自分にとっての唯一無二のボス、飼い主さんと過ごす時間が一番安心で落ち着く、という訳です。筆者は、ギリギリといったところですが、仕事を終え、帰宅すると(待ってたよ~!寂しかったよ~!会いたかったよ~!)とばかりに騒ぎ立てる犬達に「再会」出来て、毎日涙が出そう(ホント)になる位嬉しいのです。
これは、「犬依存症」ではないかしらん?
とても良い人生ではないですか?(笑)
筆者は、3匹に囲まれて「とても幸せで充実した人生」を送っている、と思いますが、もし「犬への想いを分かち合える人がいれば、もっと幸せではないか」とも思います。
この記事を読まれる方は、すでに犬との暮らしを家族ぐるみで楽しんでおられるかもしれません。
犬のお世話を進んでする子供さんに感心したり、犬を相手に晩酌をする微笑ましいご主人にホッコリしたり…犬との暮らしを介して、家族の会話も増え、絆が深まる、というのはよく聞くお話しです。
いずれ迎える「その日」の為に
ただ、特にシングルの方で、お友達も多くなく、『犬と一心同体』という方は、「犬依存の結末を迎える心の準備」をしておきましょう。
みなさんご承知の通り、犬種にもよりますが犬の寿命は大変短いです。
私が若い頃飼っていたマルチーズは、19才で天寿を全うしました。
大往生です、が今思い出しても悲しくなります。
そして今私が覚悟している我が家の先住犬の「タイムリミット」は、「あと約6年」です。
そのうちに看病や介護が必要になり、必ず「その日」を迎えます。
その時に受けるショックは、計り知れないものでしょう。
その辛い気持ちを分かち合える友達(あるいは家族)は、持っていなければ、と思います。
今や「ペットロス」という言葉が知られるようになって久しいですが、「看取る覚悟」と「人間(お友達や家族)との良い関係」は保たなければ、とぜひ思って頂きたいのです。
もし本当に、(誰も私の悲しみを理解してくれない…)と泣き暮らし、日常生活にも支障が出る程ならば、心療内科の門を叩きましょう。
本当に良心的な医師の方ならば、皆さんの心に寄り添い、必要であれば気持ちを楽にするお薬を処方してくれるでしょう。
さいごに
お話は飛躍しましたが…犬達とのより良い関係の形成の為にも、「友人、家族は大事に」したいものです。
ユーザーのコメント
50代以上 男性 カズ&勇次
その彼も近頃、依然のような元気もなくなり、私にベッタリと甘えてばかりになってしまいました。
毎日、留守番ばかりで淋しい思いをさせてばかりをさせてきた償いを此れからはしてあげなければと思うのですが、一人身なので、思うようにしてあげられないのが実情です。
40代 女性 匿名
30代 女性 匿名
30代 女性 匿名
散歩以外の外出は億劫ではないですが、興味が無くなりました。
ワンコと一緒に出かけられるところ、入れるところしか行かなくなりました。
平日は仕事で出かけるため、留守番ばかりさせてしまっているので、休日は一時も離れたくないです笑
完全に共依存ですね。
これだけ依存しているからきっとペットロスは酷い事になりそうな気がします。
犬以外に目を向けて、って周りから言われるけど、それ自体がストレスになって楽しくない。
だから、ペットロス覚悟でベッタリしています。なるものはなるし。
ただ、ワンコが亡くなりそうな時に、安心して逝ける様に、幸せだったなと逝ける様に、生き絶える瞬間まではワンコの前では笑顔でいる様に頑張るつもりです!
50代以上 女性 匿名
コーギー13歳の雌が、大病克服して認知症患い1か月間看病末、逝きました。
水も注射器で口に注入、餌は、トロミをスプーンで舌に載せてあげる。
散歩は、バギーに乗せて、平地に排尿と排便済ませるようにしました。
最期は、家族の前で、あぅあぅと2回お別れの声上げて、私の腕の中で眠るように逝きました。
出来ること全てしたので、悔いもないです。淋しいですが、スマホに亡くなる前の日まで動画に撮ってるので、在りし日を友人達に観せては、親子考行の良い子で満足してるょ〜と残された犬を可愛いがってます。
40代 女性 匿名
私がつらいときも、そうでないときも、必要としているときも、そうでないときも、同じように、同じ目をしてそばにいてくれています。
そんなこの子を、旅行や買い物など自分の都合で留守番させることが出来なくなりました。留守中、世話をしてくれる人がいても行きたくないのです。何より、自分が離れられないのです。幸い、仕事先に連れていける職場なので、買い物は生協と通販に頼り、ほぼ毎日24時間べったりです。
獣医さんにも注意されています。
寝顔を見ながら、いつかこの子もいなくなる日が来るんだと思うとたまらなくなります。
40代 女性 匿名
夫と娘もおりますが、生活の全てが小鳥中心です。
老鳥のため、時間で流動食を与えるようになり、3年目を迎えました。
仕事も辞め、外出も最小限、友達にも家に来てもらっている。
完全に共依存でしょうか?
少しでも調子が悪くなると動揺して、しまいます。
このままではいけないと思ってはいるのですが。
現実の生活が満たされないから、そうなってしまうのでしょうか?
30代 男性 匿名
問題は遠くに住んでいる完全に犬大好きなお一人様の姉です。
元々無類の愛犬家で昔から捨て犬を拾ってきては飼っていました。
つい先日亡くなってしまった私達の愛犬も元は姉が飼い始めた子で、就職のため遠くに移ることになった際無理矢理に引き離したようなものでした、「仕事で手一杯になるだろうに犬なんて飼っていたら可哀想だ」と本心半分、犬と離れたくない気持ち半分で実家に置いていかせてしまいました(これは半分笑い話であり、笑えない話でもあります)
その姉が知らない内に犬を飼いはじめていました、しかも2匹。我慢できなかったんでしょうね。
飼いはじめてしまえばこちらももう何も言えません、その2匹も家族です。ごくごく稀な帰省の際を楽しみにしてしまっていました(我が家に残った愛犬はその子達が来る度迷惑そうにしてましたが)
去年の夏、その内の兄にあたる犬が姉の不注意で果物の種を飲み込み、結局それが原因で旅立ってしまいました。姉は本当にその子達を慈しみ愛していたのを知っていたのでこちらも心配しましたが、まだ弟にあたる犬がいたので耐えているのでしょう。今も供養を続けているようです。
そして自分達の愛犬が旅立ってしまっておそらく初めて真の意味で姉の悲しみ、後悔、苦渋を知りました。我が家の愛犬は色々な病気をしながらも15歳になろうか、という年齢まで生き抜いてくれました。悲しみは癒えませんが恐らく年齢からくる腎不全だと思います、避けられない若しくは一時的に回復したところで…という状態だろう、と。ならばもう病院には連れていかず、母と二人で最期を看取ろうと。相談し悩んで選んだ決断です。そこに後悔はありません。
ですが姉が兄犬を亡くしたケースは違います。己の過失からくる愛犬との別れ…想像を絶する程の後悔と苦悩でしょう。正直その大きさは本人以外は完全に理解できないものだと思います。しかし弟にあたる犬の存在が姉の心をどうにか支えてくれているのでしょう。
その犬も今年で6歳、チワワなのでまだ大丈夫だとは思いますがシニア期への入り口に立っています。
ウチの愛犬がなくなった次の日、遠くであるにも関わらず姉が連れてきてくれて母も私も随分癒されました。帰ってしまって寂しいですが姉も仕事があります。仕方のないことです。
ですが、もしその最後に残った子まで旅立ってしまったら…果たして姉はどうなるのでしょう。兄犬を不注意で亡くした際に本当に傍で守ってくれた、癒してくれた子を喪っても生きる気力を持つことができるでしょうか。
今から不安です。不安であるなら後悔のないようにすればよいのですが、姉の心に寄り添うことは難しいでしょう。何故ならその愛した子達と共有した時間が決定的に少ないのですから。
後悔しないように生きるべきと我が家の愛犬の最期から学んだことであるはずなのに正答が見えません…