材料は、肉(チキン)と野菜を使用しました。
作り方
①チキンを焼く
チキンはこんがりと焦げ目がつくまでフライパンで焼きます。中まで完全に火を通す必要はありません。
②チキンを煮る
こんがり焼けたチキンを少し深めのお鍋に移して水を入れます。
③野菜を入れる
同じ鍋に野菜を入れます。今日は、冷凍食品の野菜(ブロッコリー、にんじん、ポテト、豆、その他などがミックスされているもの)がありましたのでそれを使いました。
勿論、新鮮な野菜があれば、それをワンチャンの口のサイズに合わせた大きさに切って使用してください。
*時々、冷凍食品の野菜の中にはタマネギなども含まれていますので、犬にあげてはいけない野菜が入っていないかどうか必ずご確認してください。*
③チキンとやさいを一緒に煮込む
焦げ目をつけたチキンと野菜をお鍋でグツグツと煮込んで出来上がりです。味付けは特にしていません。
監修食育指導士による補足
お肉を焼いた時にお野菜も一緒に1度炒めてからお水を加えると油にビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンKなど脂溶性ビタミンが溶けだし吸収率がアップします。
食べさせ方
ワンチャンにあげる時には、柔らかくなったお肉をほぐして野菜とスープそれとご飯を混ぜてあげています。
もし、皮付きや脂肪があるお肉を使う時には、よく煮込んだ後、十分に熱をとってからお鍋を冷蔵庫に入れて一晩冷やしてください。
翌日、お鍋の表面に脂肪分が固まっているので、それをスプーンなどで取ってください。
時々、驚くほど表面にまっ白く固まっている時があります。
我が家の評判
簡単に作れてワンチャン達も大好きです。パクパクと食べてくれます。
我が家で、一番食事に好き嫌いのあるボビーもご覧のとおり喜んで食べています。
使用するお肉の種類はチキンでなくてもいいと思います。
また、骨付きの肉の方が美味しいスープができると思います。その際には鶏の骨が、お肉をほぐした時に混ざらないように気をつけてください。
美味しそうな「匂い」がポイント
食事には、美味しそうな匂いがワンチャン達にはとても大切なようで、こんがりと焦げ目をつけずに生のお肉を直接お鍋に入れて水から茹でるような感じだと中々食べてくれませんでした。
ワンチャン達も私達と同じようで美味しそうな匂いにつられて食がすすむのかも知れませんね。
監修食育指導士による補足
犬の嗅覚は人と比べると数千倍〜1億倍優れていると言われています。味は水に溶け、香りは油に溶けると言われ、油で炒めた料理は犬の嗅覚を刺激し嗜好性を向上させます。