多くの種類があるペットフード。
アレルギーを防ぐために、細目にドッグフード(以下、フードと省略)を変えるという方法もお勧めですが、メインのフードを決めておくことは必要だと思います。
フードを変えて体調を壊した、またはアレルギーが出た時等に、信頼しているフードがあると安心です。
またメインのフードに含まれていないものがアレルゲンという可能性も高くなるので、原因究明に役立ちます。
そこでここでは、そのメインフードとなりえるものを2種類ご紹介します。
成長に応じたオススメフード2種
何故2種類かというと、筆者は幼少期と成犬期でフードを変えているからです。
体の形成と共に必要なものが違ってくるので、発行元のコンセプトを考慮して選んであります。
幼少期にお勧めのフード
お勧めするのがこちらウェルネスの小型犬・子犬用です。
大事なのは【肉副産物、小麦、とうもろこし、着色料、香料不使用】なところです。
いわゆるカサ増しをしない、必要ないものはいれないというところが重要です。
あまり日本での認知度がないのですが、アメリカで発行されている雑誌『Whole Dog Journal’s(WDJ)』で、公平な立場で毎年お勧めのドッグフードが発表されているのですが、そちらで推奨ドッグフードにも選ばれています。
筆者は1.8キログラム3,326円(2015年3月1日現在)で購入しています。
一つ難点があるとすれば、こちらは販売店が少なく、現在イオンペットのみの取り扱いになっているところでしょうか。
成犬期にお勧めのフード
最近の小型犬は、皮膚が弱かったり、関節が弱かったりする子が多いです。
実際に筆者の飼っている7匹の犬のうち3匹の肌が弱く、2匹の膝がパテラ1です。
そこでお勧めするのが、「ニュートラム・センシティブ」になります。
免疫・関節・消化・口腔のことを考えられたフードです。
また原材料も人間が口にする食材しか使用されていないので、非常に安心して与えることができます。
こちらのフードはコーンが使ってありますが、アレルゲンとなる芯を使用されていないので、メインフードとしています。
このフードは15キログラム16,092円(2015年3月1日現在)と少々お高いのが難点でしょうか。
ドッグフードの管理
最後に、フードの管理について記載しておきます。
最近では、非常にお洒落な容器にフードを入れて保存されている方も多いと思います。
しかし、ドッグフードは非常に油分を含んでいるため、酸化しやすい食品です。
できるだけ密封できる容器を使用し、光の当たらない場所に、ひっそりと置いておくことをお勧めします。