最近流行りの羊毛フェルト。
皆さんは、最近ひそかに流行っている、「羊毛フェルト」をご存じですか?マスコットのように可愛らしいものから、とてもリアルに作られた作品までいろいろ市販されているようですね。
リアルな物になると、当然お値段も高くなります。しかも我が家のワンコは、狆とレオンベルガー。あまり見かけない犬種です。なので、同じ犬種の市販品を探すだけでもとても大変なのです。
そして、たまたま同じ犬種の作品を見つけたとしても、なんだかイメージと違い、なかなか気に入りません。
妙に可愛くなかったり、飼い主目線でみると犬種の特徴がつかめていなかったり・・・
さらに、細かいところにこだわりだすと、ボディの柄や、色具合の違いも気になります。
そこで私は思いつきました。「それならいっそのこと、気にいる物を自分で作ってしまえばよいのでは?」と。
少し長くなりましたが、これが私が羊毛フェルトをはじめたきっかけです。
さて、思い立ったのは良いのですが、作り方の本は出版されているものの、実際に作るとなると上手くいかない…
悩んでいましたら、救世主が登場しました。
「にじたまさん」の教室に入門
以前、狆仲間が購入した「リアルな羊毛フェルトの狆」を作った、羊毛フェルト作家「にじたまさん」が、教室をひらくという情報を入手し、すぐに入門させて頂きました。
このにじたま先生は、ハマナカの全国コンクールで優勝した経歴を持つ羊毛フェルターなのです。
特に、柴や狆を、可愛く作られるので、全国にファンがいる方です。
さて、羊毛フェルトのお教室では、針の刺し方というような基本的な事から学びます。
そのあと、身体や顔は、実際の骨格に基づいて形を造っていきますので、それはそれは、難しい作業なのですが、作っているのは、我が家のワンコですから楽しくて仕方がありません。
また、上達してくると手作りならでは、自分のワンコの実際の毛を使って植毛する事も出来ます。
まさに、オリジナルですし、自分のワンコの思い出としてとっておくのにこれほど素敵な物は無いんじゃないかと、自画自賛です(笑)
入門して2年。
まだまだ、勉強中なのですが、お友達に手作りした作品をプレゼントできるまでになりました。
我が家には、今まで何頭もワンコがいました。虹の橋を渡って行った子達もいます。
みんな、写真の中で素敵な笑顔を向けてくれています。
いつか、この歴代のワンコ達も含め、我が家のワンコ全部を羊毛フェルトで作って自宅の棚に飾りたいと思っています。