ペットを飼っていない方から見ると「やりすぎ」に見えるかもしれませんが、最近はペットも保険に加入するのが常識となりつつあります。
わたしは4歳のヨークシャーテリアを飼っていますが、この子を飼うまではペットに保険があるなんて考えたこともありませんでした。
うちの子の場合購入したペットショップで強く勧められ「犬に保険何て必要なの?」と思いつつ半信半疑で加入したのですが、入っていて良かったとつくづく思います。
実際に保険に入ってみて分かった事
そのペットショップで勧められたのは、ペット保険としては老舗のアニコム損保。50%プランにしたので半額しか保証はされませんでしたが、あるとないとでは大違い。
うちの子は我が家に迎え入れてすぐに、わたしの不注意で骨折をさせてしまいました。
ヨーキーの骨は、成犬でも割箸程度の太さしかないと言われています。その上人間が思っているよりも子犬はとても脆い生き物で、床に座っている飼い主の膝から落下しただけで骨折したり脳震盪を起こすことがあるのです。
手術と入院にかかった費用は約20万円。保険に加入していなければ全額負担することになっていました。一般家庭では大きな出費です。
私見ですが、アニコムの良いところは動物病院の受付で保険証を提示すれば保険が適用され、会計時に半額にしてもらえること。
すべての動物病院というわけではなく一部ではありますが、書類作成する手間が省けてとても便利です。保険が適用される動物病院もこれから増えていくでしょう。
保険の見直し
わたしが子犬を迎えた四年前には、ペット保険は数えるほどしかありませんでしたが、今は大手も参入し多くのペット保険が出ています。最近はテレビCMでも見かけるほど。
人間と同じようにペットも保険の見直しが大切です。アニコムに不満はありませんでしたが我が家もアニコム→アイペット→PS保険と乗り換えました。
条件の良い保険がどんどん出ているので、ひとつの会社にこだわらず年に一度はチェックしてみてください。
正直、こう何度もペット保険に頼ることになるとは思っていませんでした。
骨折や病気など手術や入院が必要となる場合はもちろんですが、ペット専門の眼科や歯科などにかかった場合初診料だけで何万円もかかることがあります。
ちなみに、私のうちの子が眼科を受診した時は、3万円ほどかかりました。
まとめ
現代は犬に人間の残飯を与え外につないで飼う時代ではありません。
飼い主がフードや運動に気を付けて健康管理をし、賛否両論ありますが予防接種や投薬で病気の予防をし、怪我や病気をすれば病院で手厚く治療を行う時代です。
また室内で飼うことが多いので掛け合わせで小さくしていく傾向があり、先天的な病気を持っていたり、バランスを欠いてケガをしやすい子が多いのが現状です。
いざという時にお金に煩わされず愛犬をしっかりケアできるよう、ペット保険に入ることをお勧めします。
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