1.ドッグカフェ・ショップを目標にする
女性は、一石二鳥やついでが好きな人が多いと思いませんか?
ストイックに走る男性と違い、ファッション・音楽・会話を楽しみながらウォーキングしたいのが女性。ゴルフや登山のファッションがおしゃれになったことで、挑戦する人が増えたのも納得です。
何かを食べに行く・買いに行くと目標を決めるのも、楽しい散歩法です。
私もたまに、ドッグカフェや、手作りジャーキーのお店目当てに少し長めの散歩をすることがありますが、目標があると全然苦になりません。
ただ、おいしそうなパンケーキなどの誘惑が多くて、少し辛いですが……。
2. ストレッチを取り入れる
犬はよく匂いを嗅ぐために立ち止まりますよね。
その間、ストレッチを自分に課してみるのもおすすめです。
お尻にぎゅっと力をこめる・つま先立ちする・人目がなかったらスクワットをしてみる……などなど。
筋肉や関節を伸ばすことにより、血流がよくなり、体温や代謝が上がり、体の可動域も広がります。
また、分泌が活発化するアドレナリンと成長ホルモンには、脂肪を分解・燃焼する働きがあるそうです。
3.早朝の散歩で脂肪燃焼率アップ
SNSを見ていると、会社帰りやお風呂前にウォーキングをしている女性が多いですが、こと犬の散歩では、早朝本当にたくさんの飼い主さんとすれ違います。
「早くから散歩に行きたいと起こしにくる」「外でしかおしっこをしないから連れて行かないと」「必ず行けるのが早朝しかないから」などいろいろな理由がありつつも、「始めてみたら気持ちがよかった」との声が多数でした。
有酸素運動では、まず血中の糖をエネルギーにし、脂肪を分解してエネルギーにします。
その最初の血中糖がなくなるまでに約20分かかるといわれており、そのことから体脂肪を減らしたいなら20分以上歩くこと、と言われているそう。
でも、これには例外があって、空腹時の血糖値が低いときには、運動開始後すぐに体脂肪をエネルギーとして使うため、5分でも10分でも効果があります。
また、朝食を摂る前は、睡眠によってエネルギーが消費されているので、すぐに燃焼した脂肪をエネルギーとして活用することができるとされていること、
お腹が減る→散歩によってアドレナリンがでる→肝臓が血糖値をあげる→空腹感が減少するということからも、朝食前の散歩は効果的だと言えるでしょう。
4.自分を追い込む
家族やパートナーが車通勤の人は、ペットとともに遠い場所でおろしてもらうのも手。
キャリーバッグがないとバスもタクシーも乗れないので、遠くまで行っても、徒歩でしか戻れないので、頑張って歩くしかありません。
運動をすると筋肉に疲労物質である乳酸が溜まりますが、乳酸を取り除き、運動を続けるためのエネルギーにするためには、呼吸から取り入れた酸素と脂肪が必要になります。
運動すればするほど脂肪燃焼効果が得られるのです。
散歩1時間の平均消費カロリーは、男性が204kcal、女性が164kcalといわれているので、たまには自分を追い込んで長時間の散歩をするのもありかもしれません。(春・秋限定)
ただし、過度な散歩は愛犬にも負担がかかることもあるので、注意しましょうね。
5.犬用万歩計をつけて
最近は、ワンちゃんも人間のように肥満や糖尿病が問題になっています。
愛犬の体重増加が気になる方は、万歩計をつけてみましょう。
どれほど歩いたか目で見てわかるとモチベーションにもつながるし、愛犬の健康のためと思うと、余計に頑張れそうです。
留守番をしている間の運動量がわかったり、犬用・人用モード切替機能搭載されていたり、一定期間のデータを表示したり、夜のお散歩に安心のLEDライト搭載なんていうものも。
ちなみに、「夕食後1時間後」が、犬にとって最も糖分を燃焼しやすく、ダイエット効果が高い散歩のタイミングだそうです。
まとめ
以上、いかがでしたでしょうか。
大股で全力で歩くと、スマホ片手にブラブラ歩くときの倍、脂肪燃焼してくれるので、愛犬が軽く小走りになるスピードで効果アップをはかりましょう。
しっかりと歩くことで、第二の心臓といわれるふくらはぎも収縮して、血流がよくなりますよ。
運動前・中には充分な水分補給を。
運動後は低脂肪の食事を心がけ、高タンパク、低脂質を意識するのも重要ポイント。
毎日の積み重ねで、愛犬と一緒に健康な体作りができると素敵ですね。