湿気の怖い所
皆様はいつもどのようにドッグフードを保存していますか?
買った時の袋の口を丸めて洗濯バサミで…という方も多いでしょう。
しかし、冬場はそれで良くても、今の梅雨時期にその保存方法は危険なんです。
それは湿気の多いこの時期だとすぐにシケってしまい、最悪の場合カビが生えてしまったりするからです。
そんなカビの生えたフードをもし愛犬が口にしたらと思うと、このままではいけませんね。
保存の方法や置く場所によっては、カビがすぐに生えてしまうことがありますので、できるだけ安全な場所に置いておきたいと思いつつも、あまり場所をとるのも嫌だし、それにお金もあまりかけられない…それでも大丈夫!
お家にあるものでできる簡単な湿気対策をご紹介します。
空き缶を使った方法
メリット
- 個包装で直接缶に触れていないければ、お菓子の空き缶などでも使い回せるし、これなら準備もしやすいです。
- ワンちゃんが開けづらいので、つまみ食い防止にもなります。
- 元々入っていたシリカゲルや乾燥剤を使ったり、なければプラスしてさらに湿気をブロックできます!
デメリット
- 金属でできているので、サビに注意しなければなりません。
- 鉄くさくなってしまわないように移り香にも注意が必要です。
- 缶の形によってはかさばることがあります
ジップロックを使った方法
メリット
- 密閉性バツグン。
- 食べる分だけ小分けにできる。
- かさばらない。
デメリット
- ワンちゃんが噛んで簡単に破かれてしまう場合があります。
- ビニールなので耐久性が低く、ちょっとでも穴が空いたら使い物にならなくなってしまう。
タッパーを使った方法
メリット
- 密閉性バツグン。
- 小さいタッパーなどに小分けにできる。
デメリット
- 若干かさばる
以上、様々な方法のメリットとデメリットをご紹介いました。
私も色々試しましたが、中でも優秀なのはタッパーでした。
小さいタッパーをいつくも用意するのは最初面倒ですが、とても使えるスグレモノだと思います。
番外編
フードストッカーを使った方法
ワンちゃん専用のフードストッカーが今注目を集めています。
どれも密閉性に優れていて優秀です。
お米を入れておくライスサーバーのようにボタンを押すだけで、決まった量が出る素晴らしい物まであります。
ゼブロPET102
キャンディポットのような可愛いボディなので、そのままフードを入れてお部屋に置いてもとても素敵です。
お値段もお手頃なので、毎回穴の空いたジップロックを買い直すよりはお得ですね。
健康の為にちゃんと対策!
たかが湿気と思うかもしれませんが、長い目で見ればその湿気によって大きな健康被害を起こす事にも繋がり兼ねないのです。
愛犬に安全な物を食べさせたいと思うなら、そのフードの保存方法にもこだわりたいですね。
これまで湿気を気にしていなかった飼い主さんも、今年から簡単な方法でいいのでワンちゃんの健康の為に、フードの湿気対策をしてみませんか?