色々できるようになったのに、たった一つ苦手な事とは?
我が家の愛犬(ミニチュアダックス♀)は9歳になって、日中のお留守番もできるしムダ吼えもしなくなり、私達家族を困らせるようなイタズラもしなくなりました。
しかし、そんな今でも彼女は1つだけ苦手としている物があります。何だと思いますか?
それは何を隠そう“歯磨き”なんです。
歯石の付着に要注意!
日頃から歯磨きガムを噛ませたりはしているんですが、やはりそれだけではダメみたいで、数年前から獣医師さんに
「あまり沢山付いちゃうと機械で取らないといけないから、しっかり歯磨きさせてね」
と、歯石を指摘されてしまいました。
ワンコが機械で歯石を取る場合って、人間とは違って暴れてしまうから全身麻酔をかけるんですよね。
我が家の愛犬は心臓が丈夫ではないので、できるだけ身体に負担をかけさせたくないんですよね。
だからと言って手作業での歯石の除去は何となくケガをさせてしまいそうだから避けたいし…
なので、少しでも歯石を抑える為にも、3日に一度は歯磨きをするよう心がけるようにしました。
でも他のワンコと同様に、彼女は歯磨きを嫌がって逃げ回るし口を開いてくれないし、二人がかりじゃないととても手に負えませんでした。
嫌いなのは歯磨きではなく、歯ブラシでした
そして、どうしたら大人しく歯磨きさせてくれるのか色々と試した結果、ある事が判明しました。
彼女は歯磨きが嫌いなのではなく、歯ブラシが嫌いだったんです。
どんな小さな歯ブラシを使っても必死でブラシを出そうと顔を動かし、機嫌が悪いと軽く噛もうと抗議するのに、歯茎をマッサージする為に指を口に入れる時は大人しくしてくれました。
なので彼女の歯磨きはシートタイプでする事にしました。但しブラシより若干汚れが取れにくいので、その分頻度は多めにしています。
現在私が愛用しているのは、ターキーというメーカーが出している「歯みがきウェットシート」です。
この商品は他のシートよりも大きめに作らているので一度で広範囲で磨く事ができるし、しかもシート自体にワンコの好きなミルク風味が染み込まれているのがまた良いんです。おかげで今では彼女も良い子で歯磨きされてくれるようになりました。
最後にコツを教えます。
そしてここで1つコツがあります。
ワンコの歯磨きが終わったら、ご褒美としてハミガキガムを食べさせてあげて「歯磨き頑張ったらオヤツ貰える」と学習させるのもオススメします。奥歯の歯磨き代わりにもなるから一石二鳥ですよね♪
皆さんも、愛犬の性格に合った良い歯磨きを見つけ、愛犬の歯の健康を守ってあげて下さいね!