ペットと一緒に眠れるお墓は希少ではあるが存在する
ペット専用の霊園は今や全国に在りますが、愛犬や愛猫と一緒に眠れるお墓となると非常に希少であると言われています。
確かに希少ではありますが実際に存在します。
それは一体どんなお墓なのでしょうか?
貧相なお墓?
それとも、かなり高価なお墓なのでしょうか?
ちょっと心配になりますよね。
ペットと一緒に入れるお墓の相場は、全国平均で140~160万円位だそうです。
許可を得ている霊園ならOK
一般の墓地は人間と動物の遺骨を一緒に納骨する事は認められていません。
特にお寺は宗教上の問題もありますので完全なるNGです。
我が家は先祖代々から真言宗豊山派の檀家でありますので、当然の如く犬や猫との納骨は駄目です。
しかし許可を得ている霊園ならOKなのです。
また最近では、近年のペット事情を鑑みて埋葬できるお寺もボチボチ出て来た様です。
そうは言うものの、全国にある霊園全体の1割程度しかありません。
そこで一つの方法としてインターネットでの検索をお勧めします。
インターネットで検索すると結構ヒットして来ますよ。
現状、そのような霊園が存在する地域としては、関東,関西の首都圏を中心に分布されているようです。
では、それらがどの様なお墓なのかを何件かピックアップしてみました。
関東圏
魚籃寺墓苑 (ぎょらんじぼえん)
ここは浄土宗である魚籃寺が管理する墓地です。
仏教宗派には珍しく、ペットと入れる墓地なのですが、もしかすると犬や猫が好きなご住職なのでしょうか?
愛犬家や愛猫家にとってはありがたいお寺ではないかと思います。
所在地:東京都港区三田4-8-34
TEL:03-3451-5677
TEL:03-3451-6014
参考URL:http://shukatsu.nifty.com/haka/tokyo/minatoku/haka000143/
八王子メモリアルパーク
武蔵野の清流と豊かな緑が映える公園墓地であり、しかも設備の充実が購入者を満足させてくれます。
また、お墓の維持費年間管理料が安いのも魅力の一つです。
近くにはハイキングコースもありますので、お墓参りの後でハイキングなども良いのではないでしょうか。
所在地:東京都八王子市川口町335
TEL:0120-111-308
参考URL:http://www.e-ohaka.com/detail/id1152376000-000216.html
第二朝霞聖地霊園
南欧風ガーデニング式霊園となっていますので、外国にいるような気分になります。
墓石の形も南欧風と言う事で、外人墓地の装いを感じさせます。
所在地:埼玉県朝霞市田島石川戸416-1
TEL:0120-432-221
参考URL:http://www.e-ohaka.com/detail/id1426485887-343232.html
奥多摩霊園
奥多摩の大自然の中にある霊園で、そこから見る景色の素晴らしさは格別です。
また、近くには日原鍾乳洞や奥多摩湖、ハイキングコースに釣り堀などがある行楽地的要素の含んだ霊園とも言えるでしょう。
所在地:東京都西多摩郡奥多摩町海沢183-3
TEL:0120-92-1437
参考URL:http://www.ohnoya-cemetery.com/search/cemetery-0000000037.html
関西圏
五月山緑地霊園 (さつきやまりょくちれいえん)
美しい自然に囲まれた高台の公園墓地です。
天気の良い日は大阪平野まが一望できますので、360度パノラマが壮大な気分にさせてくれます。
所在地:大阪府池田市畑3丁目8番37
TEL:072-682-1661
参考URL:http://shukatsu.nifty.com/haka/osaka/ikedashi/haka001324/
神戸山田霊苑
神戸山田霊苑は、駐車場から直ぐにお参りが出来るバリアフリー区画と、緑が美しい芝生区画がある全3000区画を有する広大な公園墓地です。
所在地:兵庫県神戸市北区山田町西下字狼谷3-1
TEL:0120-611-788
参考URL:http://www.kobe-yamada.jp/index.html
まとめ
ここで紹介した霊園やお寺以外にもペットと一緒に入れるお墓はまだ在ります。
もっと沢山の霊園を知りたい方は検索サイトを利用されてみては如何でしょうか?
墓地購入料金,永代供養料などの情報が分かります。
また、ペット保険の中には、火葬費用やメモリアルプレートなどを補償してくれる保険もあります。
⇒ ペットセレモニー費用補償のあるペット保険
私の気持ち
犬や猫を飼っていらっしゃる方のご意見も様々でしょう。
『どうしてそこまでやるの?』
『ペットも家族の一員だから当然だ』
私にとって愛犬は一緒に生活している掛け替えのない愛する子供です。
愛する子供に【飼う】などと言う言葉は使いたくありません。
飼っているのではなく【一緒に生活している】と答えています。
家族の域を超えた特別な存在なのです。
9年前に妻と死に別れた時、私を心から癒してくれたのですから・・・
私が死んだら愛犬と私の遺骨を混ぜて欲しいと思っています。
そして何百年、何千年も愛犬と一緒に眠りたいものです。