ドッグカフェとペット同伴可能カフェの違いとは?

ドッグカフェとペット同伴可能カフェの違いとは?

都内では最近増えてきたドッグカフェ、ペット同伴可能カフェ。同じようで実は違いがたくさんあります。何が違うの?それぞれサービスの違いは?気をつけなくてはいけないこととは?ドッグカフェ経営者目線でご紹介いたします!

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「ドッグカフェ」「ペット同伴可能カフェ」の違いとは?

ドッグカフェにいるキャバリア

わんちゃんと一緒に行けるカフェってだけで最高ですよね!いぬ友と一緒に行ってもよし、ご家族で一緒に行ってもよし!飼い主さんからしたらうちの子をお留守番させずに行ける。

わんちゃんからしたら大好きな飼い主さんとずっと一緒にいられる。お互いにとっていい思い出になりますよね!ではドッグカフェとペット同伴可能カフェ、知っているようで知らない違いについてご紹介していきたいと思います。

「どんなお客様が来るか」の違い

カフェにいる犬と飼い主

この二つを大きく分けるのは「わんちゃんと一緒が前提かどうか」わんちゃんも入れるというだけではドッグカフェとは言えないのです。

早速見てみましょう!

「ドッグカフェ」はわんちゃんと一緒が前提

ドッグカフェはわんちゃんと一緒にご来店されるかたが前提です。テラスのみ、窓際何席だけでと一緒に入ってもいい範囲が決まっておらず、全席一緒に入れることがほとんどです。わんちゃんが好き、アレルギーのない方が集まるイメージです。

「ペット同伴可能カフェ」は一般のお客様も来店されることが前提

ペット同伴可能カフェは一般のお客様も来店されることが前提です。なのでドッグカフェとは違って案内できるお席が限られています。

わんちゃん好きな方も、そうではない方も。またアレルギーをお持ちの方、お子さん、高齢者の方、自己免疫疾患等ご持病をお持ちの方もいらっしゃいます。

わんちゃんに対してのサービスの違い

ドッグカフェにいる柴犬

わんちゃんに対してそれぞれどんなサービスがあるのでしょうか。

「ドッグカフェ」はわんちゃんファースト

お席にリードフックが備え付けられていたり、わんちゃん用のお水が用意されています。特にわんちゃんたちも楽しめるフードメニューが用意されているのは、ドッグカフェ特有かもしれません。

中には栄養士さんやホリスティックカウンセラーなど資格をお持ちの方が、ちゃんと栄養面も考えられたメニューを提供されているカフェもお見受けします。

「ペット同伴可能カフェ」はずっと飼い主さんと一緒にいられる

最近ではリードフックが備え付けられていたり、お水をいただけたりドッグカフェと変わらないサービスを提供しているカフェも増えてきています。ただやはりわんちゃん用のメニューまでご用意されているカフェはなかなかないかと思います。

「ドッグカフェ・ペット同伴カフェ」で守らなくてはいけないマナーの違いは?

犬を撫でている飼い主

「ドッグカフェ・ペット同伴カフェ」では、同じカフェでも利用される方が違うため配慮することが変わってきます。どんなところを気をつけたら良いのかご紹介します。

最低限のマナーを守る

  • リードを短く持つ
  • リードから手を離さない
  • トイレは店外でさせる
  • 興奮して吠えてしまうと周りの子も連鎖してしまうので、一度退店する

先にお伝えした通り、ドッグカフェ・ペット同伴カフェでは、わんちゃん好きが集まります。よって大きい子、小さい子、社交的な子、内向的な子、様々なわんちゃんがたくさん遊びにきます。

わんちゃん同士のトラブルや、ストレスがかからないように最低限のマナーは守りたいものです。

何より自分の子から目を離さないことです。知らない間に人間用のご飯を食べてしまった、グラスを倒してしまった、近くの子にちょっかいを出していたなど予期せぬハプニングはつきものです。その他にも、つぎのような事にも配慮する必要があります。

椅子に犬を直接乗せない

カフェマットなどを使用しましょう。トイレシートでまかなうのは無いよりマシですがお店の判断に委ねられます。

テーブルに手をつかせない

テーブルに手をついている姿はとってもキュートで愛おしいです。ですが、あくまで食事やお茶をする場所であり衛生的に配慮しなくてはいけません。

吠えてしまったら一度退店する

わんちゃんが苦手な方の中には吠えるから怖いというようなお気持ちもあります。

「ドッグカフェ・ペット同伴カフェ」でのトラブルは飼い主さんの責任

もちろんカフェスタッフもトラブルに発展しないように目を配っていますが、最終責任は飼い主さんになります。

実際に事故が起きてからでは遅いですよね。怪我させてしまったり、怪我させられたり加害者、被害者どちらにもなり得るということを頭の片隅に入れながらカフェタイムを満喫していただきたいです。

また、「ペット同伴可能カフェ」では、ドッグカフェ以上の配慮が必要です。ペット同伴可能カフェでは、わんちゃんが苦手な方アレルギーがある方もいらっしゃいます。ドッグカフェとはまた違う配慮が必要ですので注意しましょう。

まとめ

「ペット共生社会」とも言われるようになりましたが、共生するには適正飼養(その名の通り正しい知識のもとでのペット飼育)です。

動物が好きな人が嫌いな人もいる。お互いを理解した上で成り立つことです。ペットが受け入れられたからなんでもOK!!ではありません。

少しのマナー違反がうちの子が嫌われる原因にもなります。「あのわんちゃんなんか嫌だ。」と言われるのは嫌ですよね?みなさんともっと楽しいペットライフ

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