わんちゃんとの素敵な出会いのエピソードをご紹介します!
投稿者:さら
私と愛犬2頭との出会いを紹介します。
出会いのきっかけはそれぞれに違いますが、どちらも本当に運命的な出会いだと思っています。
ココアとの出会い
当時私が勤めていた会社には、「誕生日休暇」というものがありました。
その名のとおり、自分の誕生日にお休みがもらえるというものです。
5年前の誕生日休暇の日に出会ったのが愛犬ココアでした。
近所にペットショップのようなお店があることは以前から知っていたのですが、その日初めてそのお店に入りました。
なぜ入ろうと思ったのかは自分でも分かりません。
そしてそこにいたのが、ついこの前生まれたという1頭のヨークシャーテリアでした。
それまで犬を間近で見たこともなかった私でしたが、真っ黒で小さいそのワンコに一瞬で心を奪われたんです。
私は、この出会いに運命を感じずにはいられませんでした。
その子には運命を感じつつもすぐに飼うことはなく、『簡単に迎え入れていいのか』、『安易な気持ちではないのか』と、自問自答を繰り返し、数週間毎日お店に通いました。
ありがたいことに、お店の社長さんも私の決断を急かすことなく、気長に待ってくれました。
サラとの出会い
ココアとの出会いから半年以上過ぎたある日、ココアのおもちゃを買うためにショッピングセンターの中にあるペットショップに行きました。
そこで出会ったのがトイプードルのサラです。
小さいゲージに入れられたその子はまだ生後半年くらいでしたが、体が大きめだったからか、いかにも売れ残っている様子でした。
これは私の勝手な思い込みなのでしょうが、このままだときっと処分されてしまうのだろうなと感じました。
ココアと出会った時の気持ちとは正反対の、胸が締め付けられるようなつらい気持ちでした。
何より、悲しそうな目をしたこの子を放っておくことはできませんでした。
ココアと出会ったお店の社長さんにも相談し、この子も迎え入れることにしました。
まるで姉妹のように
マイペースで女王様のようなココアと、従順で素直なサラ。
性格もまったく違いますし、時にはケンカもしますが、お互いを大切に思っているのが伝わってきます。
この子たちのおかげで私はとても幸せです。
これからも仲良く長生きしてほしいです。
投稿者:さきほの
初めて飼った犬から今の犬で4匹目。
それぞれがそれぞれの出会いがありました。
素敵かどうかはわかりませんが、私にとっては間違いなく4回とも素敵な出会いでした。
一匹目の愛犬との出会い
一匹目は大型犬、ラブラドールのブラック。
母のボーナスが出たある年の冬、母に言われるがまま隣県のブリーダーの所まで行きました。
最初に見せられたのはラブラドールのホワイトの女の子。女の子は飼いやすい、その子の子供を生ませることもできる等々説明を受けました。
しかし、何となく……この子じゃないなぁっと思っていました。
次に連れて来られたのが、ブラックの男の子。
見た瞬間、『なんてかわいいんだろう。絶対この子がいい』と思いました。
男の子はやんちゃだとか説明を受けましたが、耳に入らず。この子がいいと母に伝え、その子を迎えることになりました。
なんてかわいいんだろうと思った愛犬の顔は、垂れ目で何とも情けない顔(笑)
何か感じるものがあったのかなと思います。
二匹目の愛犬との出会い
二匹目は一匹目を飼った2年後。
知り合いの方からビーグルの男の子を引き取ってくれないかと言われ、一匹目の愛犬と対面させても問題なかったので引き取りました。
このビーグルの子がとってもやんちゃで、先住犬のケージに脱走し、我が物顔でいたり(笑)
でも、その子を引き取ったのはとても当たり前のことのようで、悩むことなく、最初から決まっていたことだったような…とてもスムーズにみんなが受け入れました。
三匹目の愛犬との出会い
主人と暮らし始めたとき、誕生日のプレゼントで犬を飼ってもらうことになりました。
二匹の愛犬は実家に置いて来ていたこともあり、どんな家でも飼える小さな犬を飼おうとなりました。
当時、まだ犬や猫をインターネットで売買できる時代でオークションもありました。
その中で一瞬で惹かれた子がいました。
ダックスの男の子で、5匹の兄弟の中で1匹だけ売れ残り、すごく安く設定されていました。
でも、私たちは一目見てこの子にしようと決めました。
そして飛行機で私たちが住む県に来ました。
実家に連れて帰ると、他2匹と戯れて小さいながらに威張っているような子です。
四匹目の愛犬との出会い
娘が必死にお金を貯め、子犬を飼いたいと言い出しました。
ダックスもいるしどうするか考えていましたが、老犬になったダックスにもいい刺激になるのでは…と思い、飼うことにしました。
犬種にも悩み、毛の抜けにくい、臭いもあまり出ない子にしようとなりトイプードルにしました。
色々なところに問い合わせましたが、とてもじゃないですが…出せる金額ではなく。
どこもタイニーやティーカップなど小さな子が多く、我が家はまだ小さい子もいてあまり小さいよりは予想より大きくなるくらいでも構わなかったので、色々あたりましたがいませんでした。
最後にかけたブリーダーへの電話で一匹だけ男の子がいると返事があり、翌日見に行きました。
すると、小さなその子は震えながらもまっすぐ私の目を見つめ、その目が一匹目の愛犬にそっくりな垂れ目でクリクリの目。
この子だ!!!!と思い、娘が飼いたがっていたのにも関わらず私が決めてしまいました。
今我が家に来てまだ1ヶ月半。
ようやく最近トイレを覚えはじめ、家族にも慣れてきてすっかりアイドルです。
色々な出会いを振り返って
4匹ともみんな我が家に来るべくして来たように思います。
どの子も偶然男の子で、すんなり我が家に溶け込みました。
ずっと前から来るのが決まっていたかのように。
どの子との出会いも私にとって宝物ですし、忘れることがない大切な瞬間です。
投稿者:ぽきお
これは今から14年ほど前の話です。
ペットブームの始まりだったのでしょうか?私が住んでいた地域にもペットショップが多くなっていました。
そしてそこで衝撃的な出会いがあり、その後、ペットに関係する仕事に就くことに。
あるミニチュアダックスフンドとの出会い
今から14年ほど前の事です。
当時はペットブームの始まりで、私が住んでいた地域にもペットショップが増えてきていました。
私は小学生で、わんちゃん飼いたい病?になっていました。
よく遊ぶ友達の家のお向かいにかわいいMダックスフンドがいて、とっても人懐っこくて声を掛けるとしっぽをプリプリさせて、胴長なのに短足でそのアンバランスなかわいいわんちゃんに一目惚れしてしまいました。
私はすぐに家に帰って母に、「ミニチュアダックスフンドという犬種がいてとっても可愛いんだ」と話し、それからペットショップに行ってはわんちゃんを見るようになりました。
母は犬を飼う事に反対していましたが、父に話すとすぐペットショップに行こうという展開になりました。
ペットショップめぐり
たくさんペットショップに行きました。
今は、『ガラス張りのお部屋に入っていて清潔感がある』というのが主流でしょうか。
その時、私たちが行ったペットショップのなかには残酷な飼育状況な場所もありました。
ガラス張りのお部屋のような場所があるのに、なぜが新聞紙が沢山敷かれた広場に出してていて、掃除をしていないのか、悪臭が漂い…私は中に入ることもできませんでした。
衝撃的な愛犬との出会い
ある休日、何回も通って見に行っていたペットショップに、三頭一緒のお部屋に入っていたMダックスフンドの兄弟がいました。
父、母、私でその兄弟わんちゃんを抱っこさせてもらうと、私の抱っこしたわんちゃんがもの凄くしっぽを振ってペロペロしてきました。
その光景をみた父がすぐさま「この子にしょう!」と、そのままうちのわんちゃんになりました。
今は14歳で高齢ですが、しっぽをプリプリさせてなんとも言えない可愛い表情をするのはずっと変わりません。
まだ愛犬に出会ってない人へ
その後、私はトリマーの専門学校に通い、そこで学んだことですが、動物を飼うという事は大事な命 を預かる事なので、飼いたい犬種の知識をしっかりと身につけて、わんちゃんの事をちゃんと知ってから出会いを見つけて欲しいです。
ペットショップでも働いた事もあるのですが、そこでちょっとびっくりする場面も見た事もあります。
皮膚病中の子には服を着せてたり、「なんとしても売る」みたいな思惑が見えたり…
一番良いのは誠実なブリーダーさんを見つけて、何回と通いブリーダーさんから譲りうけるか、さらにおすすめは保健所のわんちゃんを家族に迎える事。
当時の私はまだ小学生で、ただ「犬が欲しい!」って、それしか考えてなかったけど、救える命を最優先で助けて欲しい。
悲しい思いをしているわんちゃんに幸せな出会いがありますように。
愛犬と一緒にいる時間を大切に、これからもずっと一緒にいようね。
投稿者:いおり
「クマっぽい…」
始めて愛犬をみた時に思った事です。
鼻の周りが白くて、まだ耳が折れててちょっと茶色っぽい毛
(本当は黒いチワワが欲しかった…)
抱っこしても大人しく、ヨチヨチ私の腕に登ってくるのがとても可愛かったし、とても緊張しました。
家は猫派だったので、ずっと猫を飼っていました。
憧れでもあったチワワを飼うという夢が叶ってとても嬉しかったです。
慣れない事ばかりでお世話も大変。
病院にも何度も通いましたが、とても元気に育ち、3歳の頃に、もうひとつの出会いがありました。
「この子、私の娘!」
当時の彼氏と、初デート後、自宅前まで送ってくれたときに愛犬を紹介しました。
「へぇ~」と彼氏が愛犬の頭を撫でようとして、
「ヴヴッ」と愛犬に唸られ、
「わぁっ」と驚く彼氏に???と思いました。
なんと彼氏は犬嫌いだったのです。
私は動物全般が大好きなので、深く考えてなかったのですが、後に結婚の話が出た時に、
「犬との共存なんてあり得ないやんな(笑)」
と言われ大喧嘩!!
出会いの話なのに別れの話…?
その当時の彼はそんな感じでしたが、今や愛犬の為にDIYに料理も。
恥ずかしくて見ていられない程のラブラブっぷり、愛犬を抱っこしながら、
「僕、犬嫌いなんです。」
と言っても誰にも、信じてもらえない犬バカな旦那さんになりました。
そんな愛犬と家族の出会いのお話でした。
(※愛犬との出会いのエピソード。続きは次のページへ!)
投稿者:ミニー
その頃の私は、時々時間が出来ればペットショップに行ってました。
どの子もみんなかわいいのですが、飼うまでの気持ちにはなれませんでした。
でもどうしても、ある一匹のパピヨンだけが数日経っても忘れらず、家族に迎えた時の話です。
ご縁
愛犬のココアとの出会いは、本当にご縁だと思います。
今まで何度もペットショップに行き、様々な犬や猫に触れ合ってきました。
みんなとてもかわいいのですが、少し時間が経つといつもの忙しい生活に戻ります。
現実的にも当時住んでいたアパートではペットは禁止でしたし、経済的にも厳しい面もありました。
その後、長年真面目に働き徐々に収入がアップし、住まいもペット可の所に引っ越しをしました。
引っ越しをして数ヶ月後、再びペットショップに行き、いつも通り犬や猫に触れ合いました。
みんなかわいいですが、一匹のパピヨンだけ他のペット達とは心地良さが違ったのです。
抱っこしたら、離れたくないという感情が出て来ました。
数日経っても、どうしても忘れらませんでした。
飼うにあたって、実際育てられるか不安だったので犬の本を買い読みました。
住まいの近辺には動物病院・ペット専門の幼稚園・ペットショップ・ドッグカフェ・ドッグランなどサポートして頂ける環境が揃っているのを確認し、思いを固めてそのパピヨンを買いました。
まだ、一緒に暮らして3ヶ月目ですが日々楽しく生活しています。
投稿者:ミャコ
愛犬コマルとの出会い
当時、同棲中だった彼(夫)が仕事でトラブルを起こし、自宅待機が続いていた頃。
同じ生活スタイルを変える気分転換にと、私がどうしても犬が見たくなったというのも兼ねて、タダで自由に犬が見られるペットショップに通っていた時のことです。
初めて愛犬を見た時はウインドウのケージの中で、背中を向け寝ていました。
最初の感想は、「長い犬種名だな。初めて聞くし、どんな顔なんだろう?寝てるから無理矢理起こすのもあれだし。」という感じでした。
次にペットショップに入った時は、ウロウロしていろんな犬種の子犬を見て満足していました。
そしてまた次に来た時に、ある店員さんが子犬を抱っこしながら近くに来て「この子どうですか?」と現在の愛犬となるコマルを抱かせてくれました。
そこで初めてコマルを抱っこしました。
抱っこ慣れしているのか、落ち着きぶりに、「たくさん抱っこされて来たのかな?」と思いました。
その時すでにウインドウではなく、店内の犬と触れ合いやすいように用意されたスペースにある、主に成長した子が入るゲージにいました。
店員が自ら連れて来たことが気になったし、初めて見た時は背中だけの長い犬種名の子、ぐらいのイメージしかありませんでしたが、でも、長く抱っこしているうちにもう気持ちは連れて帰るつもりになっていました。
でも、彼に一度冷静になろうと言われて、一旦表に出ました。
2人で本屋に行き、犬種の紹介している本を立ち読みして、それでも気持ちは変わらなかったので、2人別々に銀行でお金をおろし、ダッシュでペットショップへ。
そして、すでに外に出られるほど成長していた愛犬を私達は抱っこしながら、時々道に降ろし散歩訓練しながら、家に連れて帰りました。
あれから9年、愛犬が残っていたことに感謝して毎日楽しく過ごしています。
投稿者:スーパーサイヤ人
愛犬との運命的な出会い
このお話は、私と愛犬が赤い糸で繋がっていたと確信できる事柄が綴られています。
犬好きの方に是非お読み戴ければ幸いと思いながらこの記事を書かせて戴きました。
たくさんの想い出
今から50年くらい前に、我が家には立ち耳で出べその白い雑種のオス犬がいました。
名前は【シロ】と言い、白犬なのでシロと名付けたと今は亡き父から聞いた記憶があります。
私が物心ついた頃から家にいましたので、もう立派な家族の一員でした。
たぶんスピッツと柴犬のmixでなないかと思われ、その当時の年齢は8歳くらいではなかったかと推測されます。
その当時世間では犬の外飼いは当たり前と言う風潮がありましたので、我が家の愛犬も外の犬小屋で飼っていました。
小屋で寝ているシロの出べそを触っては驚かせて喜んだものです。
それからもう半世の年月が流れるに、私にとっては未だに忘れる事の出来ない想い出がたくさんある犬でした。
幼い頃の私は内向的で、あまり友達がいないため幼稚園から帰ると愛犬とばかり遊んでいました。
雪が積もると雪の上一緒に転がって遊んだり、夏になると子供用のプールに入り水浴びをして遊んだりものです。
子供の頃から犬が好きだった私にとって、シロとの想い出は楽しいものばかりでした。
心の封印
今から思えば、当時は両親も私も犬の飼い方など知らず滅茶苦茶な飼い方をしていたと思います。
飼い方は勿論の事、動物病院やペットサロンの存在など全く知らず、食事と言えば白米に冷めた味噌汁をかけて毎日食べさせたり、私達の残飯を食べさせたりしていましたので、今では有り得ない事をしていたと思います。
こんな事をしていたら長生き出来る訳がないですよね。
それが原因かどうかは分かりませんが、シロはとうとう死んでしまいました。
現在の中型犬ですと12歳くらいは当たり前に生きますからね。
短い寿命だったと思います。
私は初めて経験する愛犬との別れに悲しさでいっぱいになりました。
こんなに悲しい思いをするのなら、『もう二度と犬を飼うのは止めよう』と・・・
そう思い、私は自分の心に封印をしたのでした。
この様に昔の事を想い出しながら記事を書いているだけで涙が出て来ます。
解かれた封印
こうして犬がいない生活が長く続く間に、私は成人して会社員となり45年が過ぎて行きました。
その間シロの事は忘れはしませんが、あえて想い出さない様にして来ました。
思い出すと悲しくなりますから・・・
しかしその封印は、ある事がきっかけとなり遂に解かれる事となります。
それは14年前の事です。
弟夫婦が2匹のミニチュアダックスを飼ったのです。
毎週土,日曜日になると姪が犬を連れて我が家に遊びに来るようになりました。
私の心は『また犬を飼いたい』と言う強い衝動に駆られる様になりました。
それでも心に決めた事は守ろうと2年間絶えていました。
その頃からシロの夢を頻繁に見る様になり、夢の中でシロは私に囁きます。
『まーちゃん、また僕と一緒に遊ぼうよ』と・・・
幼少の頃、私は母親に【まーちゃん】と呼ばれていました。
不思議な事に、夢に出て来るシロは何故かいつも【真っ黒】な姿なのです。
『不思議だなぁ、何で夢に出て来るシロの姿は黒いのだろうか?』と思っていました。
夢を見る度に思いが募り、その思いも頂点に達し、とうとう心の封印を解いてしまう事になったのです。
『もう一度犬を飼って罪滅ぼしをしよう』と・・・
犬種選び
犬をもう一度飼おうと決めた日から、今度は失敗しない様、犬の飼い方をネットで半年間勉強したリ、自分の生活スタイルに合いそうな犬種なども調べたりしました。
死んだシロが立耳でしたので、小型か中型の立耳犬種を探していると、全身真っ黒で見た事のない小型犬を発見しました。
しかもその姿が、真っ黒な姿で夢に出て来る死んだシロに良く似ているのです!
その犬種は【スキッパーキ】という聞いた事のない名前の犬種で、
平均寿命が20年と書いてありました。
私は【これだ!】と思い、早速ペットショップに行って購入しようとしたのですが、スキッパーキは殆どのショップで販売していないと聞かされました。
でもブリーダー直なら買えると言う事が分かり、インターネットで調べ始めました。
犬の寿命は人間に比べると短いですからね。
一日でも長く一緒にいたいと言う思いもあって、何とかしてスキッパーキを手に入れようと夢中になっ探しました。
その結果、静岡県御殿場市に犬の訓練士をしているブリーダーさんを発見しました。
早速電話したところ、『半年経たないとと産まれません』と言われましたので、仕方がなく予約を入れて待つ事にしました。
待ちに待った日
そらから半年が過ぎた12月25日の事でした。
突然ブリーダーから『お待たせしました、可愛い3頭のスキッパーキが産まれましたよ』と連絡があったのです。
写真も送ってくれましたので、私はその写真を見ては毎日微笑んでいました。
それから2週間後、茨城県から御殿場までスキッパーキの赤ちゃんを見に出向く事にしました。
現地に到着して犬舎に入った瞬間、ブリーダーさんに抱っこされた3頭の可愛いスキッパーキが私を出迎えてくれたのです。
その中で1頭だけ暴れている子発見!
その子が私の愛犬ベジータと言う訳です。
暴れて元気が良さそうなので『この子が良いです』とブリーダーさんに告げ購入する事にしました。
産まれたばかりなので抱っこは出来ませんでしたが、小さな顔を『可愛いなぁ』思いながらじっくり見させてもらいました。
自宅に迎えてからアイコンタクトが容易にできる様、あらかじめ考えていた名前をブリーダーさんに告げ、ついでに室内でトイレが出来るよう訓練もお願いしておきました。
名前は和犬なら【吉宗】、洋犬なら【ベジータ】と決めてあり、スキッパーキはベルギー原産の洋犬ですのでベジータと命名していたのです。
ベジータと言う名は、アニメ【ドラゴンボール】のキャラをパクったもので、アニメのベジータの様な強く気高い犬になって欲しいと言う願いを込めて付けました。
不思議なもので、ベジータの性格がキャラにそっくりになってしまったのですから本当に面白いです。
赤い糸
そして、ブリーダーさん宅で自宅に迎えてからの躾けなど色々なお話を聞きいて帰宅しようとしたその時でした。
ブリーダーさんが突然『あっ、すみません』『一つ言い忘れていました』と言われましたので、『何でしょう?』と私が答えると、ブリーダーさんは『この子は出べそなんですよ、それでもよろしいですか?』と言うではありませんか!
まさか!!
早速確認させてもらうと、確かに小さく出っ張ったおへそがお腹にあったのです!
私は心の中で『マジかよ・・・信じられない!』と叫びました。
その姿は、夢に出て来る全身が真っ黒になった出べその元飼犬シロそのままだったのです!
私は嬉しさで胸が一杯になり、涙が出るのを必死で堪えました。
こんな事があるのか!
これは私とベジータが、赤い糸で繋がっていて出逢う運命にあったのだと確信しました。
『これでシロに罪滅ぼしきる』と思うと、心のモヤモヤが一気に取れて行くのを感じました。
ですので我が家の愛犬ベジータは、家族全員から2頭分の愛情をもらっています。
我が愛犬も今年の12月25日で9歳になります。
もう中年のオヤジです。
何時かはベジータにも命の終わりが来るでしょう。
それまでは精一杯の愛情を捧げてあげたいと思います。
私の想い
我が愛犬との出会いは、たまたまそうなったのかも知れません。
ですが私としては、たまたまそうなったなどとは思いたくありません。
そう信じたいのです。
何故ならば、この子は家族の一員であり私の愛する息子だから・・・
投稿者:にし
私と愛犬の出会い
私は今、3匹の犬を飼育しています。
3匹目に飼い始めた愛犬とは、2年前に出会いました。
私にとってとても思い出深い出会い方をしました。
出会いは保護団体の譲渡会で
愛犬とは、捨てられたり酷い飼育環境に晒されたりしていた、犬達や猫達の保護をしている団体が主催する譲渡会で出会いました。
私は、友人に誘われてその譲渡会のボランティアスタッフとして参加していました。
そこで初めて譲渡会というものを知り、目の当たりにしたので、とても印象に残っています。
何より私は犬が大好きなので、当たり前ですが譲渡会にはたくさんの犬達がいたのですごく楽しかったのを覚えています。
ビーグルのおばあちゃん犬に一目惚れ!
譲渡会で、1匹のビーグルのおばあちゃん犬に出会いました。
それが、3匹目に飼い始めた今の愛犬です。
私はその子を見た瞬間、あまりの可愛さに一目惚れしてしまいました!(今思えば、親バカなのですが…笑)
なぜなら、1匹目に飼い始めた愛犬がビーグルだったので、私はそれをきっかけにビーグルが大好きになったからです。
でも、私は譲渡会にスタッフとして参加するということだったので、その子を引き取るなどという考えはその時はありませんでした。
なんせ、家にはもう既に2匹の犬がいましたし。
友人から言われたこと
その犬をすごく可愛がっていた私に、一緒にスタッフとして参加した友人が、「この子を引き取ることを検討してみたら?」と言ってくれました。
友人は、過去にその保護団体から犬を譲り受けたことがある人でした。
私はこの言葉で、その犬を飼うことを考え始めました。
またさらに、保護団体には保護できる犬猫に限りがあるから、今保護されている犬猫を里親に譲渡するだけで、また次の命を救うことが出来るのだと教えてくれました。
家に来た!
いきなり正式に飼い始めるという訳ではなく、1週間のお試し期間がありました。
先輩犬とは素っ気ない感じでしたが、まあ喧嘩しないだけマシなので合格…。
問題は家族。案の定家族は猛反対でした。
「なんでこんなおばあちゃん犬を連れてきたの」なんて怒られました。
しかし、なんとか説得し、家族も1週間も経てば情が湧いたのか、いつの間にか馴染んでました。
保護団体の人とも契約を結んで、晴れて家族の仲間入りとなりました!
今では
当時が推定10歳だったので、今は12、3歳ぐらいでしょうか。
かなりのおばあちゃん犬ですが、先輩犬にも負けないぐらい元気!
当時は猛反対していた家族も、今では私よりメロメロです(笑)
長生きしてねー!!