トイレの躾は飼い主さんがワンちゃんの躾でまず最初にぶつかる壁だと思います。
私も最初お家に迎えてから、またお部屋のマットなどを変える際など何度もトイレの壁にぶつかりました。
その中で色々な方に聞いた躾方法及び私が実践して上手くいった方法などをお伝えします。
ワンちゃんの躾は一歳になるまで、特に六ヶ月までの躾が大切だと聞きます。
私のお家のワンちゃんはお家にお迎えした際、既に七ヶ月でトイレの躾など全く出来てない子でした。
しかしお家に来てから一ヶ月ほどでケージのあるの部屋だけでなら出来る様になり、またお家に来てからニヶ月後には他の部屋に行ってもトイレが定位置で出来る様になりました。
トイレの躾はポイントがあり、工夫と根気強くおこなえば出来る様になります。
三つのポイント
トイレの躾のポイントは大きく三つあります。
一つ目は普段トイレをするケージにおける工夫です。
ケージの中でトイレとお部屋が分けられるケージが役に立ちます。
トイレをする場所をお家の中でも一定にすることでワンちゃん達も覚えやすくなります。
またトイレを失敗した際にもお部屋とトイレの仕切りをしてトイレの部屋に入れ、トイレをする場所を覚えてもらい、その際に、失敗した場所のお掃除が出来ます。
二つ目は、トイレを失敗した際に怒らず、そっと片付けることです。
失敗すると飼い主さんは怒って教えなければと思いますが、ワンちゃんにとってはトイレをしたことに対して怒られたのか、失敗したことに怒られたのか分からなくなってしまいます。
トイレをしたことに対してワンちゃんが怒られたと思ってしまうと、糞をするとすぐに隠すために食糞したり、気づかれにくい場所などで隠れてすることなどに繋がってしまうことがあります。
また、トイレを失敗することが構ってもらえると結びついてしまうとよくないため、起こらないようにするのは大切なことです。
三つ目は、トイレをする際に毎回同じ掛け声をかけるようにします。
私の場合はトイレにいきたがる素振りをしたら「トイレ」と掛け声をし、トイレに行ったら「1、2、1、2」と掛け声をかけ、トイレをするまで声かけをします。
トイレがきちんと出来た際には名前を呼び、「おいで」で飼い主の所にこさせるようにし、出来たらご褒美を与えるという一連の動作にします。
我が家のワンちゃんは一連の動作でトイレが出来るとご褒美が貰え、褒められるというのを覚えたため、トイレに行きたくなると、見てもらうために何度もトイレと私の前を行き来してアピールし、トイレにいきます。
この声かけでお外に行ってもペットシーツを敷いて声かけするだけでトイレが容易に出来る様になりました。
まとめ
ポイントを三つお伝えしましたが、もっとも大切なことは飼い主さんにとってもワンちゃんとってもワンちゃんの躾に対してストレスにならずに取り組むことです。
ワンちゃんにとっても飼い主さんにとってもトイレの躾は今後家族としての生活が楽しいものになるために大切なことなので、一喜一憂せずに根気強く一緒に頑張りましょうね。