ペットショップ全焼・・・原因は「薪ストーブ」
29日午前1時25分ごろ、北海道当別町蕨岱のペットショップ「PAW(パウ)」の犬舎から出火、平屋建てのプレハブ小屋が全焼した。
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約1時間半後に消し止められ、けが人はいなかったが、ポメラニアンなど小型犬約20匹が焼死した。
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札幌北署によると、プレハブ小屋では、小型犬が1匹ずつケージに入れられていた。
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出火前、ペットショップの従業員が小屋の中で薪ストーブをたいていたという。同署は、薪ストーブから出火したとみて出火原因を調べている。
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ペットショップの管理に疑問の声
小型犬20匹が焼死、ペットショップの犬舎全焼 北海道 出典:https://t.co/qvlWJ34fgW エアコンが普通でそ幾ら極寒といえど、火を放置でって・・・。一酸化炭素中毒とか考えないのか?生き物扱う資格ないのでは?
— あまんちゅ (AMANCHU!) (@MIDNIGHTWRX) 2015, 11月 30
小型犬20匹が焼死、ペットショップの犬舎全焼 北海道(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース 出典:https://t.co/EfRSIpKi3q #Yahooニュース
いたましいニュースです 檻に入れられてて、逃げられなかったんだから、どんなに怖くて苦しかったか。。。
— tamimaru☆ (@DreamTamimaru) 2015, 11月 30
プレハブ小屋なんだね。コスト的に薪ストーブが安いのかな?原因以外にも火災報知器などの設備とか消防の検査記録などもきちんと調べて欲しいね。ご冥福を祈ります。
小型犬20匹が焼死、ペットショップの犬舎全焼 北海道:朝日新聞デジタル 出典:https://t.co/uNwWJH9ITP
— tarocci (@tarocci1968) 2015, 11月 29
管理に問題無ければ起きなかったであろう事故だったため、責任を問う声が多いようです。
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今回の事件、管理者に処罰はあるのか?
不注意で火事を引き起こした場合も、罪に問われます。
例えば、たき火をしていて家に燃え移った、仏壇のろうそくが倒れて火事になった、石油ストーブの燃料タンクに灯油と間違えてガソリンを入れて爆発させた、寝たばこをして火事になったなど、不注意によるものが対象となります。
”失火の罪は、行為者の不注意の程度が軽い場合を「失火罪」として50万円以下の罰金を、重い場合を「重失火罪」として3年以下の禁固(懲役と違って労役を科せられない拘禁刑)又は150万円以下の罰金を科しています。”
火災を起こした場合、「失火罪」に該当するようです。また、出火理由によっては、「重失火罪」に問われるようです。
また今回の場合、ペットショップが所有している動物であるため、その他の刑罰(動物愛護法や器物破損罪)には該当しない可能性が高そうです。
これからの季節、暖房機器による火災に注意!
平成26年中に大阪市内で発生したストーブに起因する火災のうち、電気ストーブが最も多く約82%を占めています。
出典:http://www.city.osaka.lg.jp
布団などが接触し火災になる事例が多く発生しています!
特に就寝中の出火は発見が遅れやすいため,非常に危険です。
・寝る前には必ずスイッチを切りましょう。
・カーテンなどの燃えやすい物の近くや,物が落下するおそれのある所では使わないようにしましょう。
・周囲の可燃物は整理整頓し,ストーブから1m以上は離しましょう。
・スプレー缶などは,暖房器具からの熱で熱せられ,破裂や爆発を起こすおそれがあるので,暖房器具の近くに置かないようにしましょう。
・暖房器具の上に洗濯物を干さないようにしましょう。
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寒さが増すこの時期に起きた事件。
愛犬を守るためにも、私たち一人一人が十分注意して、火元を扱うように心がけなくてはいけません。