ティッシュ事件簿
特徴のある毛質のせいで悩まされる事
我が家の愛犬ことプシュケは、ロングヘアードのミニチュアダックスなのですが、写真を見てわかる通り、他のダックスの子と比べると毛先がフワフワと膨らんでいるんです。
もちろんこれはこれで可愛いのですが(親バカ発言スミマセン)、実はこのフワフワ毛は色々と厄介でして、足の毛は散歩の度に季節ごとの植物のお土産を巻き込んで帰ってくるし、すぐに毛玉ができるし、何よりも尻周りにウンチがこびり付きやすいんです。
なので散歩でウンチをする度に携帯用のウェットティッシュで拭き取ってあげているのですが、携帯用なので減りが早く、ケチな私は出先でお手拭きとしてもらえるウェットティッシュを持ち帰る癖が付いたんです。
嬉しさのあまり私が放った言葉
そんなある日、当時の職場でメーカーさんの販促用に配っていたウェットティッシュが大量に余っていて、それを見た上司が、
「どうしようかね?みんな欲しい?」
と聞いてきたので、『こんなに沢山貰えれば暫くウェットティッシュに困らないじゃん!』と、つい嬉しくなって、
「いります!やった!コレお尻拭くのに丁度良いサイズなんです♪」
と大きい声で叫んでしまったんです。
そして上司や同僚の引き攣った顔を見てハッと我に返った私は、
「ち、違います!私ではなくて犬に使うんです!家、犬がいるんですって!」
と大慌てで説明しましたが、果たして信じてもらえたのか今でも分かりません。
白い恋人事件簿
家族全員が気恥ずかしくなるアノ行為
プシュケの初潮は1歳を迎える前にやってきましたが、それと同時に彼女は盛りもついてしまい、近くにあった自分用のベッドにしがみついてマウンティングしていました。
初めて目撃した時は本当にビックリして、犬を飼っている友人に電話してしまった程でしたが、生理が終わるとマウンティングもやらなくなるのでホっとしていました。
それ以来、プシュケは生理&マウンティングが来る度に“ヌイグルミ”や“枕”というように恋のお相手が変わったり、彼女の高速の腰振りを見ながら、
「一時期流行ったハードゲイのお笑い芸人みたい」
と爆笑したりで、私達家族は可笑しいやら気恥ずかしいやらで、
「この時期はお客さん呼べないね」
と言っていました。
アノ行為を目撃した友人が放った名言とは
ところがそんなある日、友人が我が家に遊びに来たときに運悪くプシュケの生理がやってきてしまいました。
そしてリビングで友人と談笑をしている時にプシュケが私達の座っているソファーにピョンと飛び乗って、側に置いてある白いクッションの上に足を跨いで、高速で腰を動かし始めてしまったんです!
友人は大爆笑しながら、
「プシュケ、白い恋人が出来たんだね!」
と名台詞を言ってくれました(笑)