良い意味で現代の綱吉!犬に優しく人に厳しいドイツのペット事情

良い意味で現代の綱吉!犬に優しく人に厳しいドイツのペット事情

日本と違い、ペットに関する様々な厳しい法律が定められてるペット先進国ドイツ。正に現代版“生類あわれみの令”とも言える驚くべきドイツのペット事情を紹介させていただきます。

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##ドイツのペット事情  ##

ドイツは世界有数の“ペット先進国”

良質な家電や車を作る、国民の一人一人が規律を守り礼儀正しい等、日本との共通点が多いドイツですが、1つだけ大いに異なるところがあります。何だと思いますか?
それはペットに関する法律が細かく決められている事なんです。

以前にテレビ番組でも紹介されていましたが、向こうでは「ペットを飼う」ではなく「大切なパートナーと生活をする」という考えが当たり前なので、沢山の決まり事を守らないと罰金や懲役刑を受けるというくらい厳しいんです。こう言った経緯からドイツは世界有数の“ペット先進国”と言われています。

##ドイツのペット事情  ##

ドイツにおけるペットの法律

日本もその昔、徳川綱吉が定めた“生類あわれみの令”が存在していたので、時代は違えどやっぱり日本はどこかドイツと似てますね?

ではドイツにおけるペットの法律のいくつかを挙げていきます。

●犬の散歩は一日最低2時間しましょう

ワンコにとって散歩は一大イベントです。他のワンコと遊んだり目一杯外を駆け回ったりと楽しい事が目白押しですもんね♪それが2時間以上もできるのはワンコにとっては最高でしょうね!
因みに地域によっては散歩は1日3回する決まりがあるらしいですよ?

●1日最低2時間は犬の相手をしましょう

こちらも散歩と同様に2時間なんですね(笑)
ワンコは常に飼い主さんの近くで寄り添っていたりと甘えん坊の子が多いですね?そんなワンコに寂しい思いをさせない為にも飼い主さんは1日の内の2時間をワンコだけの為に費やしてあげるんです。
でも我が家の様に家族全員が働きに出ている家庭だと深夜にまで及んでしまいそうですね(笑)

ドイツのペット法律は歴史もある

更にドイツでは、犬を飼う人は犬の為の税金を支払う義務まであるのだとか!
またドイツの動物愛護団体は国外でも活動していて、欧州内の施設に保護されてる動物達の里親を探してあげているんだそうです。

しかも驚く事に、こういった様々な法律が出来たのは数十年も前からです。恐らくその頃は日本では動物愛護法なども作られていなかったでしょうね。

因みにドイツに住む有名漫画家さんによると、基本的にペットは公共の乗り物に堂々と乗れるのだそうです。
もちろん日本でもキャリーバッグに入れれば大丈夫なんですが、少々視線が気になるんですよね。

まとめ

近年では日本でもペットは大切な家族の一員として市民権を得てきましたが、未だにペットの生体販売をしている等、改善すべき点がまだまだ沢山あります。
ドイツと全く同じ法律は難しいとは思いますが、いつか日本もペット先進国と呼ばれる日が来ると良いですね!

##ドイツのペット事情  ##

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