ボクシングのサイドステップのように、左右に振れて逃げる犬
通報・発見
「シャイロ」は半年前に住宅の裏庭に捨てられていました。そこに住む女性が、犬の保護活動に携わっていることを知って、意図的にそこに捨てたのです。卑怯ですね。
女性は半年間、犬のストレスにならないよう、無理に近づかずに様子を見てきましたが、ついに保護団体HOPE FOR PAWS に助けを求めました。
来てみると、シャイロはとてもおどおどして、裏庭を右へ左へ小走りします。
少しずつ距離を詰めていきます。ある意味、犬にあきらめをつけさせる感じでしょうか。
保護する方も、犬を怖がらず、脅かさず、冷静で断固とした気持ちを維持しないといけませんね。焦って噛む犬の場合は、また違ったアプローチになるのかもしれません。
気持ちが伝わった時、犬はその場に座り込みました。
次の段階は、手を受け入れること。まだ身構えてしまいますが、手が触れるのを拒絶はしていません。
犬のすぐ横に座り、身体接触を増やしていきます。「どうして触るの?どうすればいいの?いじめない?」と訴えるような視線を送ります。
その後
シャイロの動画は、接近の過程を記録して終わります。もちろんこの後、病院での処置や、里親探しといったプロセスを踏んでいったことでしょう。この動画では、犬の動きや表情の変化をじっくり観察してみてください。
動画を見ることは保護活動支援につながります。
※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
掲載YouTubeチャンネル:Hope For Paws - Official Rescue Channel
Hope for Paws
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