自家製ツナを作ってみよう
しっとりやわらかくて美味しい「自家製ツナ」を作ってみませんか。作り方はとっても簡単!わんちゃんと一緒に楽しめる「春人参とブロッコリーのツナサンド」のレシピもご紹介致します。
それでは、作ってみましょう
材料
(作りやすい分量)
- 刺身用まぐろ…約250g
作り方
1、小鍋に水を適量入れて、沸騰したらまぐろを入れる。蓋をして、弱火で3分ほど火を通す。
2、そのまま人肌まで冷ましたら、自家製ツナの出来上がり。
3、使うときは、ツナを取り出して食べやすい大きさにほぐします。
このレシピのポイント
刺身用まぐろを使うと、簡単な調理で自家製ツナが作れます。しっとりやわらかく仕上げるポイントは、余熱で火を入れることと、鍋ごと冷ますことです。多めに作って、冷凍保存もできます。
自家製ツナを作るときのまぐろの選び方
まぐろの刺身ももちろんですが、刺身をつくる時に出る「まぐろのアラ」や「加熱用のまぐろ」でも十分美味しくできます。鉄分豊富な血合いの付いた部分も、わんちゃんごはんに使えます。ほぐす時には、骨があるかよく確認して、あれば取り除いてください。また、缶詰めのツナのように白くてやわらかいものを作りたい場合は、「刺身用びんちょうまぐろ」がおすすめです。
自家製ツナでアレンジ!わんちゃんと楽しめる「ツナサンド」を作ってみよう
材料
(作りやすい分量)
- 自家製ツナ…出来上がり量の約半量
- ブロッコリー…50g
- 人参…20g
- 純りんご酢…小さじ2分の1
- オリーブオイル…小さじ1
- ヨーグルト…50g
- ナチュラルチーズ…10g
- 生味噌…少量
- 薄切りのパン(低塩分のもの)…適量
食べさせる量は、年齢、その日の運動量、食事内容、お腹の調子に合わせて加減してください。アレルギーのある食材を与えないよう、ご注意ください。
作り方
1、茹でたブロッコリーを細かく刻む。人参はできるだけ細かくみじん切りにするか、スライサーで細かく刻み、純りんご酢を混ぜておく。
2、「1」とほぐした自家製ツナ、オリーブオイル、ヨーグルト、チーズ、生味噌を混ぜる。適量を薄切りのパンで挟む。これをラップでしっかり包む。
3、ラップごと半分に切ったら出来上がり。
オープンサンドにしたり、パンを小さく切ってミニサンドウィッチに、また、薄切りパンを丸く型で抜いてカナッペ風にしても。それぞれのわんちゃんに合わせて、食べさせやすい大きさにしてあげてくださいね。我が家では天然の塩や味噌を少量混ぜて、低塩分のパンを焼いています。お店のパンは塩分が高いので、カンパーニュや低塩分のパンを選びましょう。
わんちゃんにおすすめの食材の選び方
味噌
酵母の生きた生味噌を選びましょう。無添加で、酒精の入っていないものがおすすめです。生きた味噌をほんの少量取り入れることで、免疫力アップ!お腹の調子を健やかに保ちます。ヨーグルトとの組み合わせで、さらに腸の免疫力を高めます。
監修栄養管理士による補足
味噌には塩分が多く含まれますが、過剰に摂った塩分は水分を十分に摂取していれば、尿と一緒に排泄されるので心配ありません。
味噌に含まれるサポニンには抗酸化作用があり、老化防止に役立つと言われています。ただし身体を冷やす作用があるので、摂りすぎには注意しましょう。
りんご酢
選ぶ時は、ぜひ「純りんご酢」と書かれたものを。りんごだけを発酵させて作られます。より身体に良いものを求めたい場合は、とても栄養豊富で酵母の生きた「アップルサイダービネガー」をおすすめします。オーガニックのものを、インターネットで購入できます。
監修栄養管理士による補足
酢は鉄分の吸収を促進するので、マグロとの組み合わせが良い調味料ですね。
ただし身体を冷やす作用もあるので、摂取量には注意しましょう。
まとめ ~自家製ツナを楽しもう!~
ご紹介致しましたわんちゃんごはん『自家製ツナの作り方とツナサンド』いかがでしたでしょうか。胃腸を丈夫にし、身体を温める作用のあるまぐろ。自家製ツナはとても気軽に作れるので、ぜひいろいろアレンジして、しっとりやわらかな美味しさを楽しんでくださいね。
監修栄養管理士による補足
血行を促進して身体を温める作用があるマグロは、冬にお勧めの食材です。
造血作用や血液サラサラ効果もあるので、飼い主さんと一緒に楽しみたいレシピですね。