鎖と孤独
発見
1歳の「バスター」は、飼い主の愛情を受けることなく、鎖につながれて放置されていました。
背中の脱毛も治療されていません。
その上、首輪でなく、鎖が直接首にまかれていました。その鎖の一部が首に食い込んで皮膚を破っていたのです。
ケア
首回りや脱毛の治療期間に滞在する療養部屋を確認中のバスターです。布団が敷きつめてあり、柔らかい!
バスターにとって、こんなに柔らかい「地面」は初めてかもしれません。
感激の里親さんの元で
治療が功を奏し、バスターは回復しました!
そして療養中には、里親さんも見つかっていたのです。初対面で、女性はバスターをしっかりと抱きしめ、思わず叫びました。
「ああ、うちに来てくれて本当に嬉しい!」
里親さん宅の庭で、新しい(たぶん初めての)おもちゃをくわえて、得意げなバスター。
首もすっかりきれいでしょう?
最後に
里親さん:「我が家の犬は家族の一員です。孤独になんかさせません。」
頼もしいですね。
痛みに耐え、孤独に耐えた日々には、さようなら!
庭でちょこちょこと嬉しそうに遊ぶバスターを、動画でご覧ください。
※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
掲載YouTubeチャンネル:PETA (People for the Ethical Treatment of Animals)