しっとりやわらか自家製ツナを使って
目の前の景色が、花の黄色や新芽の淡いグリーンで彩られるこの季節。いつものおさんぽも気持ちが良いですね!食卓でも愛犬と春を味わってみませんか。
しっとりやわらかくて美味しい自家製ツナと、旬の春キャベツを使ったわんちゃんごはん『自家製ツナと春キャベツのミモザサラダ』の作り方をご紹介致します。
それでは、作ってみましょう
材料
(体重8㎏のわんちゃん約1食分のレシピ)
- 刺身用まぐろ…80g
- 春キャベツ…50g
- 卵…2分の1個分
- ヨーグルト…大さじ1
- オリーブオイル…小さじ2分の1
- 純りんご酢…少々
- 白すりごま…小さじ1
- ナチュラルチーズ…適量
食べさせる量は、年齢、その日の運動量、食事内容、お腹の調子に合わせて加減してください。アレルギーのある食材を与えないよう、ご注意ください。
作り方
1、フライパンに少量のお湯を沸かし、まぐろを入れて、蓋をして火が通るまで弱火で蒸す。そのまま人肌まで冷ましたら、食べやすくほぐしておく。
2、卵を溶いて、炒り卵を作る。
3、「1」のツナとヨーグルト、オリーブオイル、りんご酢、白すりごま、ナチュラルチーズを混ぜる。春キャベツ、「2」の卵を合わせ、器に盛り付けたら出来上がり。
このレシピのポイント
春キャベツの淡いグリーン、ミモザの花みたいな卵の黄色、しっとり美味しそうなツナとチーズが食欲をそそる、春色のサラダです。
卵とツナで、わんちゃんに必要なたんぱく質をしっかり摂ることができます。また、ヨーグルトやりんご酢やチーズ、ごまも入って美味しくカルシウム補給できます。
自家製ツナを美味しくつくるために
刺身用まぐろは、びんちょうまぐろがいちばん柔らかく、クセがなくしっとり出来上がります。少し血合いの混ざった「加熱用まぐろ」でも栄養豊富なツナが作れます。弱火で加熱したら、少しの茹で汁ごと冷ますのが、しっとり仕上がるポイント。冷蔵庫で保存するときも、同じく茹で汁に浸しておきます。
ツナは冷凍保存もできるので、刺身まぐろがお求めやすいときに、まとめて作っておけます。
わんちゃんにおすすめの食材
わんちゃんにおすすめの、身体に良い食材をご紹介致します。
キャベツ
抗酸化作用のあるビタミンC、胃の粘膜の修復を助けるビタミンUが豊富です。どちらも水溶性で熱に弱いため、この栄養をいかすには細かく切って生で食べるのがポイント。消化を促して体力を回復させる働きがあるので、疲れやすかったり胃の弱いわんちゃんにおすすめ。胃の働きを助ける作用もあります。
まぐろ
赤身は良質なたんぱく質が豊富です。血合いの部分には、タウリンや鉄分も豊富。胃腸を丈夫にし、消化吸収の機能を高める作用があります。身体を温める性質もあるため、春の冷えにもおすすめの食材です。
まとめ ~春の食材で元気に過ごそう!~
ご紹介致しましたわんちゃんごはん『自家製ツナと春キャベツのミモザサラダ』いかがでしたでしょうか。
自家製ツナはとても簡単に作れて、しっとりやわらかでとても美味しいのでおすすめ!このサラダをパンにはさんでサンドウィッチにしても美味しいですよ。元気になれる春色のサラダで、わんちゃんと気持ちの良い季節を楽しみましょう。