「チョコ」「ネギ類」は基本NG
犬が摂取すると危険な食べ物として「チョコレート(カカオ)」と「ネギ類」が広く知られていると思います。どちらも犬が食べると中毒症状に陥り最悪の場合、死に至ります。これらについてはたとえ少量であったとしても与えてはいけません。チョコレートやネギを食べても問題なかったという事例はありますが、それはあくまで運がよかっただけと考えた方がいいでしょう。
致死量でなければ良いというわけではない
実は犬がチョコレートやネギをどれくらい摂取すると、体に悪影響を及ぼすかということは個体差が大きいため、はっきりとした数値は明らかにされていません。ミルクチョコレートの場合は体重10kgの犬の危険量80g・致死量400g程度などのデータもありますが、あくまで目安であり絶対ではありません。
つまり、これ以下の量を食べても「個体によっては神経症状がおこる可能性はある」ということです。危険量や致死量までは食べても問題ないということでもないので、決して勘違いしないようにしましょう。
体が大きいからと言ってたくさん食べても問題ないというわけではありませんし、逆に大量に食べても健康に影響が出なかったということもあるのです。
そして問題は、その犬がチョコレートやネギの毒性にどの程度の感受性を持っているかということは食べてからでないとわからないということなのです。少量であっても命を脅かす可能性があるので絶対にチョコレートやネギを与えてはいけないのです。
「ぶどう」「アボカド」もNG
また、近年ではぶどうやアボカドも犬にとって危険があるということがわかってきました。犬に与えてはいけないNG食材は、私たち人間にとって身近な食べ物であることが多いので、家庭内の管理に十分気をつけましょう。
ユーザーのコメント
50代以上 男性 ももとうちゃん
可愛いから少しでもと与えるととんでもない事に成ります ですので絶対にあたえない