実際、ドッグトレーナーという職業に持ってないといけない資格というのはありません。
最近では通信教育などでも学習できる所もふえています。
そういう所では独自の「ドッグトレーナー」という資格があることが多いです。
なので一般的にドッグトレーナーと名乗っている人は多いのです。
ですが、昔ながらの方法「訓練所」出身のトレーナー(訓練士)はとっても少ないです。
なぜなら厳しいからです。
ですがJKCの訓練士の資格を働きながらとることができるので経験としてはとても良いです。
ドッグトレーナーになる主な方法
具体的になる方法としては、
- 動物専門学校に進む。
- 訓練所に就職する。
- 通信教育教育で学ぶ。
というものが主です。
①は全般的に犬のことを学べるので良いです。
ただ、私の行った専門学校もそうでしたがカリキュラムの2年間の間で挫折してしまう人がとても多かったです。
また、専門学校の知識だけで自分はできると勘違いしてしまう人も多いです。
卒業後は訓練所か、訓練施設で経験を積むのがいいと思います。
②の訓練所は住み込みで訓練を学ぶことがほとんどです。
特に女性の方にとっては厳しいと感じることも多いと思います。
また、給与面に関しても驚かれることも多いでしょう。
③通信教育は知識は学べますが、やはり経験に関してはやはり足りなくなって来ます。
学んだ後訓練施設などで就職をしようと思っても最近では専門学校卒業が基本となる所が多く難しいことも多いです。
トレーナーとしての心構え
実際、ドッグトレーナーとして個人でやっていくのは通信教育だけでも可能です。
ですが実際犬達を相手にするというのは知識だけでどうこうできるものではありません。
トレーニングはAの行動をしたらBの練習をするというように正解はありません。 性格、生活環境、好きなもの、嫌いなもの、いろんな要素を含んで結果が出るものです。
その犬に対して効果のあるトレーニングを導き出すには経験が必要なのです。
トレーナーとして働いている人でもちしや経験を増やすことに余念ががありません。それぐらい大切です。
ちなみに職についている状態での知識経験の増やし方としては主にセミナーに行くことです。
最近ではいろんな場所でセミナーが開催されているので興味がある項目は進んで参加されるといいでしょう。
自分の知識だけで決めつけてしまわず、柔軟なドッグトレーナーがとても人気です。
目指すのであればぜひそんなドッグトレーナーになってください。