冬に美味しい里芋を使って
寒い季節は、とろみがあってあったかい食べものが美味しいですね。そこで愛犬にも、里芋やなめこなどとろみのある食材を使って、おなかから温まるごはんはいかがでしょうか。
それでは作ってみましょう
材料
(体重8㎏のわんちゃん約2食分のレシピです)
- 里芋…1個
- なめこ…30g
- 削り節…小さじ1
- 卵…1個
- 刺身用まぐろ…150g(又は、お好みの魚)
- 白すりごま…適量
食べさせる量は、年齢、その日の運動量、食事内容、お腹の調子に合わせて加減してください。アレルギーのある食材を与えないよう、ご注意ください。
作り方
1、鍋に100CCほどの水、小さめに切った里芋を入れて火にかける。里芋が柔らかくなったら、食べやすい大きさに切ったまぐろ、みじん切りにしたなめこと削り節を入れ沸騰させる。
2、最後に溶いた卵を流し入れる。人肌まで冷まして器に盛り付け、すりごまをかけたら出来上がり。
このレシピのポイント
なめこと里芋、とろみのある食材を使った、口あたりのやさしいわんちゃんごはんです。片栗粉などを使わなくても自然なとろみがつき、食べやすくなります。
こんなわんちゃんにおすすめ
- おなかからぽかぽか温めてあげたい
- 乾燥してカサカサが気になる
- 消化が良く、口あたりのいいごはんを作ってあげたい
わんちゃんにおすすめの食材
わんちゃんにおすすめの食材をご紹介致します。
里芋
ぬめり成分の水溶性食物繊維を含有。身体を潤す作用があり、胃の粘膜を保護してくれます。乾燥する季節におすすめ。
なめこ
ぬめりの成分である水溶性食物繊維が豊富です。水溶性食物繊維は腸の善玉菌のえさになり、お腹の健康に役立ちます。クリーンな環境で育てているので洗わなくて大丈夫。ぬめり成分もそのまま残せます。袋ごと冷凍しておいて、使うときに細かく刻むとわんちゃんごはんに使いやすいですよ。
まぐろ
赤身には良質なたんぱく質が豊富に含まれています。また、赤身や血合いの部分には鉄分とタウリンも豊富で、貧血予防や体力アップに効果があります。胃腸を丈夫にし、身体を温める作用もあります。
まとめ ~季節に合った食材で、元気に過ごそう!~
ご紹介致しましたわんちゃんごはん『まぐろと里芋のなめこ汁』いかがでしたでしょうか。我が家ではよりとろりと仕上げたかったので、里芋をつぶしてぽってりしたポタージュ状にしてみました。
とろとろのやさしい口あたり、うまみたっぷりのごはんは、冷える夜におすすめ。まぐろと卵でたんぱく質もしっかり摂れるので、元気をつけたい!というときにもぜひ作ってあげてくださいね。