亡くなった犬に関する不思議な体験①
実は、亡くしてしまった愛犬が飼い主さんの前に現れるということは珍しくないようです。筆者はドッグトレーナーという職業柄、犬を飼っている人が周囲に非常に多くいますが、亡くなった愛犬の姿を家の中で確かに見たという人の話は何度か聞きましたし、ネット上などでも同様の体験談は数多く見られます。
夢に出てくるということはもちろん、寝ているときなどに布団の上に愛犬が乗ってきたときの感覚があり、光の塊のようなものが見えたという人も。愛犬は亡くなった後も様々な形で大好きな飼い主さんのそばにいてくれるのでしょうね。
亡くなった犬に関する不思議な体験②
病気でもう長くないとされていた愛犬をやむを得ない事情で留守番させていたとき、出先で聞こえるはずのない愛犬の「ワン!」という声がはっきりと聞こえたという人がいます。仕事先から急いで帰ったときには残念ながら息を引き取っていたそうで、看取ることができなかったことをとても後悔されていましたが、はっきりと聞こえたあの声は、最後の挨拶をしてくれたのだろうと感じているとおっしゃっていました。
このように、亡くなるときに聞こえるはずのない場所で愛犬の声を聞いたり、毛のふわっとした感触を抱いたりということを体験したことのある人は多いと言います。もちろん、その事実を科学的になど証明することはできませんが、長く一緒に暮らし、言葉を使わずに心を通わせていたのですから筆者個人としてもそのようなことが起きることについて、決して不思議ではないと感じます。
亡くなった愛犬のことを知りたいときは
亡くなった愛犬について後悔があったり、どうしても聞きたいことや知りたいことがあったりする場合には「アニマルコミュニケーター」の存在を頼ってみるのもいいかもしれません。動物と会話をすることができたり、生前の動物の感情を読み取ることができたりするのが、アニマルコミュニケーターと呼ばれる存在です。
この存在については信じられないという人も数多くいると思いますが、実際に関わって話をしたことで信用できる確証が得られたり、心が救われたりしたという人もいます。絶対におすすめするわけではありませんが、亡くなった愛犬について心残りがある場合など、少し頼ってみるというのもひとつの方法だと思います。
ただし、大切な愛犬を亡くした飼い主さんの悲しみや後悔につけ込む悪徳業者もいると言われているため、アニマルコミュニケーターなどのもとを訪れるときには、できるだけ家族や友人などに付き添ってもらうと安心です。
まとめ
大切な愛犬を亡くした後、愛犬がそばにいてくれるのでは?と感じる不思議な体験をする人は少なくないと言います。飼い主さん自身が犬の存在を感じたり、一緒に暮らしている他の愛犬が亡くなった犬の存在を知らせてきたり…。
愛犬を亡くして悲しみに暮れ、死を受け入れることのできない飼い主さんを心配して姿を見せてくれるのかもしれません。実際、亡くなった愛犬の姿を見たり声を聞いたりしてから少しずつ立ち直ることができたという人もいるようです。
日本では犬を祀る神社も数多く、神に近い存在とも言われる動物ですから、亡くなった後にその存在を感じるような出来事があっても、何ら不思議ではないのかもしれませんね。