わんちゃんにも、餃子の美味しさを楽しんでもらおう
今回ご紹介致しますわんちゃんごはんは、『季節の野菜と豚肉の餃子』です。
先日の我が家のお夕飯は餃子でした。美味しい餃子を愛犬にも味わってもらおうと、わんちゃんも楽しめるレシピで作ってみました。
つなぎに粉類を使わずに美味しく作る方法と、食べやすくするポイント、簡単なアレンジメニューもご紹介致します。
それでは、作ってみましょう
材料
(8㎏のわんちゃん約1食分のレシピ)
- 豚挽き肉(赤身の多いもの)…70g
- 季節の野菜…お肉の約50~60%ほど
- じゃが芋…半分
- 餃子の皮…3枚
お肉と野菜の量は、お好みで。餃子の皮は、できるだけ添加物の入っていないものを選びます。
詳しい野菜の選び方は、『◼️このレシピのポイント』で記載しています。アレルギーのある食材は与えないよう、ご注意ください
作り方
1、野菜は細かく刻み、じゃが芋はすりおろす。豚挽き肉を粘りが出るまで混ぜたら、野菜とじゃが芋を加えよく混ぜる。三等分して、皮に包む。
2、小さいフライパンに少量の水を入れて沸騰させ、餃子を入れる。蓋をして蒸し煮する。
3、中まで火が通ったら、出来上がり。
このレシピのポイント
小さいフライパンで蒸し煮することで、皮が固くならずふっくら仕上がります。つなぎに片栗粉など粉類を使わず、すりおろしたじゃが芋を使いました。もちもち口あたり良く仕上がって、ほんのり甘みのあるじゃが芋風味がとても美味しい餃子です。
野菜は、季節のものを。今回は、茄子、ピーマン、ごぼう、オクラ、人参、大葉、椎茸を細かく刻んで使いました。
監修食育指導士による補足
挽き肉と刻んだ野菜を混ぜ合わせて作るメニューは、なかなか野菜を食べてくれない子には効果的な調理方法です。
ちょっとアレンジ
ミニトマトがあったので、オリーブオイルと共にさっと加熱して、トマトソースにして合わせてみました。
餃子を蒸し煮したことで、手打ちパスタのような食感になるので、とても美味しいイタリアンなひと皿になります。
また、豚挽き肉の半分を、鶏挽き肉にしても、ジューシーで美味しい餃子が作れます。
監修食育指導士による補足
ダイエット中のわんちゃんは、鶏むね挽き肉を使用し水餃子にしてあげるとカロリーオフになるのでおすすめです。
まとめ ~美味しい餃子を一緒に食べよう~
ご紹介致しました『季節の野菜と豚肉の餃子』いかがでしたでしょうか。
餃子の皮は、かりっと焼くと口あたりがとても固くなってしまいます。そこで、蒸し煮にしてやわらかく仕上げると、ぷりぷりジューシー!わんちゃんも食べやすくなるのでおすすめです。
季節の野菜をいろいろ取り入れやすいのも、手作り餃子の良いところですね。ぜひわんちゃんと一緒に楽しんでみてください。
監修食育指導士による補足
たっぷり水分を摂りたいわんちゃんは、野菜をたっぷり一緒に煮こんでスープ餃子にしてもいいですね。お肉を使った具もいいですが、お魚のすり身を使った餃子もヘルシーでおすすめです。