お刺身用の魚で、簡単手早くわんちゃんごはん
今回ご紹介致しますわんちゃんごはんは、『魚と茄子の黒ごま和え』です。さっと加熱したお魚と、柔らかい茄子、香ばしい黒ごまの組み合わせで食欲そそる一皿です。
お刺身用の魚を使うので骨の心配もなく、ひとつのフライパンで手早く作れるので、時間がないときの晩ごはんにおすすめです。
それでは作ってみましょう
材料
(体重8㎏のわんちゃん、約1食分のレシピ。写真は人間×2わんちゃん×1、基本レシピの3倍量で作っています。)
- 刺身用の魚(鰤、イナダ、鰹など)…約80g
- 茄子…小さめのもの半分
- ピーマン…半分
- ごま油…2g
- 黒ごま…小さじ1杯
- 大葉…1枚
食べさせる量は、その日の食事内容、運動量、お腹の具合に合わせて加減してください。また、アレルギーのある食材を与えないよう、ご注意ください。
作り方
1、フライパンに少量の水とごま油を入れて沸騰させ、小さめに切った茄子とピーマンを入れて柔らかくなるまで加熱する。食べやすく切った魚をフライパンに入れて、表面を加熱したら火を止め、蓋をしてそのまましばらくおいて人肌まで冷ます。
2、「1」のフライパンに、刻んだ大葉と、すりごまを混ぜたら出来上がり。
このレシピのポイント
お刺身用の魚を使うことで、骨の心配もなく、手早く仕上がります。魚の表面を加熱して、あとは余熱で火を入れるので、ふっくら柔らかい仕上がりです。
わんちゃんは、野菜の繊維は消化しにくいので、食べさせるときはフォークなどでよくつぶしてペースト状態にしてから与えると、お腹にやさしいごはんになります。
わんちゃんの身体に良い、おすすめ食材
茄子
紫色のアントシアニン色素「ナスニン」は、血管をきれいにし、抗酸化作用により免疫力をアップ。また、身体の熱を冷まし、炎症や腫れを鎮める働きがあります。
黒ごま
リグナン類(セサミンなど)と呼ばれる抗酸化成分が豊富に含まれ、身体の老化を防ぐ効果が期待できます。消化しやすいように、わんちゃんにはすりごまにして与えましょう。
大葉
βカロテンが豊富に含まれています。身体を温める効果もあります。
まとめ~わんちゃんごはんにも、魚を取り入れて~
ご紹介致しました『魚と茄子の黒ごま和え』いかがでしたでしょうか。わんちゃんも魚を食べてほしいと思っていても、骨が気になったり調理するのが面倒で、なかなか食べさせてあげる機会が少ないかもしれません。
お刺身用の魚でしたら、すぐに調理できて加熱時間も短くて済むので、わんちゃんごはんにおすすめです。また、魚を生で与えるのがちょっと心配なわんちゃんにも、安心して食べてもらえます。
身体に良い魚の脂も美味しく摂ることができます。お刺身がお求めやすいときに、黒ごま和えをぜひおためしください。