救出劇:交通事故に遭った母犬には寄り添う仔犬がいた!

救出劇:交通事故に遭った母犬には寄り添う仔犬がいた!

仔犬を連れた母犬が車に跳ねられてしまい、動けなくなってしまいました。もし母犬が死んでしまったら、仔犬はひとり取り残されてしまいます。目撃した若い兵士は、助けを求めました。

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交通事故のあった母犬

通報

地元で犬が車に跳ねられたと、若い男性兵士から救助を要請するメッセージが入りました。

交通事故が起きたのは2日前。そのせいで母犬は動けなくなりました。

もしも、母犬が死んでしまったら、仔犬が取り残されてしまいます。

彼は、母犬が苦しんでいるのを黙ってみていられませんでした。

不安

救助者はこの母子を助けるために、3時間以上車を走らせました。

駆け付けたのは事故から3日目のことでした。

母犬の首は不自然に曲がり、後ろ足が固くなっているなど状態が悪かったので病院までの長旅の移動に彼女が耐えられるか不安でした。

希望

2匹は無事、動物病院に到着しました。

長旅でしたが、2匹とも問題ありませんでした。

母犬は仔犬が一緒にいることで安心していたようでした。

笑顔

検査の結果、脳に水が溜まってむくみ、肝臓の数値もよくありませんでした。でも彼女はきっと良くなる!救助者はそう確信していました。

母犬はだんだん良くなっていました。尻尾を振るようになりました。
そして仔犬の傍にはって行く事ができるようになりました。

回復

2回目のX線検査では、首の椎骨は正常であり、脱臼していないことが判明しました。

3日目には、母犬は歩けるようになりました。

仔犬は相変わらず母犬に寄り添って遊んでいました。

母犬の首の傾きは、首の骨が折れていたのではなく、神経によって引き起こされたものでした。

最後に

母犬は『ポー』と命名されました。

ポーが走るのを見るのはとても嬉しいです。

どうやら彼女が走るのは、仔犬を他の犬から守るためみたいです。

母の愛は強し…ですね!

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ユーザーのコメント

  • 投稿者

    40代 女性 ふくママ

    虐待のニュースが多いなか、こういうお話しは心が温まります。
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