愛犬が夢に出てくる意味とは?
良く夢は何かを暗示しているという話があります。これを一般的に『夢占い』と言いますよね。実は、夢占いにおいて犬は男性を象徴するとも言われています。対して、猫は女性を象徴すると言われているんですよ。
では、自分の愛犬が夢に登場した場合、どのような意味があるのでしょうか。ここではパターン別に意味をご紹介していきます。
愛犬が怪我をする:自身や周囲への健康警告
夢占いにおいて、犬は男性を象徴すると同時に良いものを意味する存在でもあると言われています。そのため、そんな存在である愛犬が怪我をする夢を見た場合、自身や周囲の人が何らかの健康被害に遭う恐れを警告しています。
健康被害というのは、怪我や病気はもちろん、最近では精神的ストレスを被ることを暗示することも多いです。職場や友達などの人間関係で大きなストレスがかかる可能性があると夢は暗示しているのかもしれません。
自分はもちろん、周囲の親しい人に何らかの異変がないか、観察してみましょう。困っている人がいたら、ぜひ助けてあげてくださいね。
愛犬が死ぬ:素の自分を見せることで良い方へ向かう
愛犬が死ぬというのはとても恐ろしく悲しい夢ですよね。しかし、実は夢占いにおいて『死』は新しく生まれ変わることを表すため、基本的に吉夢とされています。自分にとって大切で近しい存在である愛犬は、自分の映し鏡として夢に現れることがあります。そのため、愛犬が死にそうな夢を見たときは、自分自身が変わりたいと願っていることを表しています。
仕事関係であったり、他人とのコミュニケーションであったり、自分を変えたいという願望を持っている人は少なくないでしょう。また、夢の中で愛犬が死んでしまった場合は、今後自分を変えるような出来事が起こる事を暗示しています。そのチャンスを逃さず、一歩踏み出す勇気を持ちましょう。
愛犬の妊娠:新しい人間関係や環境の変化を暗示
妊娠というのは新たな命が生まれる前段階を意味します。夢占いにおいて、愛犬が妊娠する夢は、見た人の周囲で変化が表れることを暗示しています。例えば、職場に新しい人が入ってきたり、あるいは見た人自身が職場を異動し、環境が変化するということもあるでしょう。
そんな時、積極的に他人を手助けしたり、サポートしたりすることで、後々自分に良いことが返ってくることを夢は教えてくれています。受け身だけでなく、自分から行動することも大切ですよ。
愛犬が夢に出てくるときの飼い主の心理
ここまでは夢占いを紹介してきましたが、最後に愛犬が夢に出てきたときの飼い主の心理をご紹介します。愛犬の状況や夢の状況によって、その時の飼い主の心理が異なりますので、ぜひ自分の現在の精神状況を知る手がかりとしてくださいね。
1. 愛犬がいなくなってしまう:不安
愛犬がいなくなってしまう状況というのは、とても寂しく不安ですよね。そんな状況を夢で見た場合、見た飼い主自身が現在、何らかの問題に対して漠然とした不安を抱えていることを表しています。人間関係や仕事関係、様々な事が当てはまります。しかし、何に対して不安を感じているのか、自分でもはっきりとわかっていないのではないでしょうか。「わからないけれど、何だか不安」という感じです。
まずは自分が不安に感じている根本的な原因は何かを突き止め、その不安を解消すべく、行動を起こすようにしましょう。
2. 愛犬を助ける:癒しや愛情を求めている
愛犬を助ける夢には、見た人がストレスを感じていて、癒しや愛情を求めていることを表しています。仕事で疲れていたり、恋人や好きな人と上手くいっていないときに見やすい夢です。
反対に、現在不満がなく順調であるという場合には、誰かに対して癒しや愛情を与えたいと思っていることもあります。例えば、大切な友人や恋人が疲れ切っている様子を見て、「疲れを癒やしてあげたい」と感じているのでしょう。
そう感じているのであれば、ぜひ遊びや食事に誘ってみるなど何らかの行動を起こしてみてはいかがでしょう。話を親身になって聞いてあげるというのもサポートに繋がるはずですよ。
最後に
いかがでしたでしょうか。夢占いは占いですので、当たるかどうかは実際には定かではありません。しかし、心理的な要因が夢に現れることはとても多いです。ぜひ自分の現在の精神状態を客観的に知る手がかりにしてみてはいかがでしょう。