保護犬と女の子
出会い
”キングコング”は、通りで出会った保護犬でした。
それは運命の出会いでした。
保護
保護主さんは、そのままキングコングを通りに放置することができず、里親さんが見つかるまで保護しようと考え、家に連れて帰りました。
最後の日
そしてその日がついに来ました。
キングコングに、里親様が決まったのです。
キングコングと過ごす最後の日が来ました。
贈り物
女の子は、キングコングが寒くないようにと、服をプレゼントしました。
「あなたがしあわせなら、私もしあわせ。愛しているよ、キングコング。」
里親
キングコングを里親宅に連れて行きました。
「キングコングをよろしくお願いします。」
別れ
キングコングは後追いしようとしました。
女の子は、車の中で泣きました。
別れは双方にとって辛いものとなりました。
サプライズ
その後、誰かが女の子を訪ねてきました。
キングコングが戻ってきたのです!
嬉しくて号泣する女の子に「泣かないで」と言うように、キングコングは彼女の涙をなめ取っていました。
最後に
里親様の判断で、キングコングは女の子に返すべきだと思われたそうです。
今は、キングコングも女の子も幸せそうに過ごしています。